2022年12月17日に行われた「立ち飲み酒場Salud!!」、CELT&moreをテーマにプレイしたKONPEXのセットリストを公開です。

他のDJがラテンばっかなので、自分はヨーロッパやるしかないのが最近の悩みです…


◆Lick The Tins - Can't Help Falling In Love
エルヴィスプレスリーの名曲「Can't Help Falling Love」を、アイリッシュ風にアレンジしたイギリスのフォーク・ケルトバンド。映画で使用されてヒットしたそうで、今でもテレビの挿入局でたまに流れます。やっぱ終盤のIRISH MUSICファンのアンセム的な曲「Hills Of Connemara」を使ったアレンジが最高。POPとIRISHの融合、そして「Can't Help Falling Love」が良い…。なぜかクリスマス感を感じるのは私だけ?






◆Silly Wizard - Green Fields Of Glentown / The Galtee Reel / Bobby Casey's Number Two / Wing Commander Donald MacKenzie's Reel
70年代のスコットランドのTRADバンド。CELTは複数の曲を組み合わせて1曲にする。要は1曲の中で起承転結を作る構成なので、DJ泣かせです。最初から最後までかけるしかないからね。Silly Wizardはどの曲も気持ち良さ有る演奏で、「あ、このバンド好きだわ」と1発で感じたバンドです。






◆The Pogues&Dubliners - Mountain Dew
凄いコラボだ。どっちが歩み寄ったのだろうか。POGUESはIRISHのJIGをPUNKで奏でるというのがコンセプトで、「Dublinersが彼らを認めた」ということなんだろうな…






◆The Pogues&Dubliners - Mountain Dew
もう1曲。私は「Fiesta」より断然この曲派です。






◆Romano Drom - TE SZI TUKE
ハンガリーのジプシースィング系バンド。ジャンゴラインハルトが筋肉増強したようなキラーストンプチューン。残念ながらYOU TUBEに上がっておらず…




◆The Hot Club Of Cowtown - Minor Swing
超大好きなバンド。アメリカのアコースティックスウィングなバンドで、昔、FUJI ROCKで来日したのだけど、朝イチだったのにモッシュ起きてたからな…。ジャンゴラインハルトの代表曲カヴァーですが、割と後期のアルバムでこの曲入れてきたのが逆に泣けましたし、彼女たちのルーツはやっぱジャンゴだったという感動。スラップベースたまらんで…。






◆Отава Ё - Уродилась коляда
ロシア、サンクトペテルブルグで民族音楽愛好家グループ。言葉も、メロディーも、使ってる楽器も、すべてツボ。同じ感情を持つ方は世界中にたくさん居そう。そして、何年間前にまさかの来日してます。観れて良かった…。プーチンにも彼らのLIVE観てもらって清い心になってほしいものです。







◆Triki ta ke - trini
スペイン、バスクのAlaitz eta Maider系。たくさん居るんです、この手のバンド。トリキティシャの音がたまらないのと、SKAなリズムがウキウキしてしまいます。ちなみに、バスクもCELT文化圏です。






◆The Mountain Road - The Mountain Road
おっさんのみで構成されるIRISH TRADバンド。男的な力強いサウンドはTRADバンドなのに「ROCK」を感じさせてくれるので、かっこいい曲がたくさんあり、過去のSalud‼でも度々かけてますが、この曲は初使用。YOU TUBE LINKなし。




◆Kukuruza - Porushka-Poranya
ロシアのカンリトリーバンド。CDが世界流通してるということで、かなり有名かと思われます。楽器編成はCETL、カントリーなのですが、ロシアが持つ悲しい歴史から生まれる切ないメロディーがポイント。ロシア民謡感出てますが、伝統曲のカヴァーみたいです。