2017年4月22日（土）に開催されたSalud!! VOL.30。
2007年5月に初開催したSalud!!の立ち上げメンバーの生き残りは私とIBのみ・・・
数々の猛者達がDJで参加し、そして逃げ出していったデンジャラスイベントの大きな柱的な存在。
今となっては新潟県長岡市からSalud!!のために東京に来る強者・・・
そんな豪雪地帯の激アツ男、IBのセットリストが届いたので公開！
バスン！
2007年5月に初開催したSalud!!の立ち上げメンバーの生き残りは私とIBのみ・・・
数々の猛者達がDJで参加し、そして逃げ出していったデンジャラスイベントの大きな柱的な存在。
今となっては新潟県長岡市からSalud!!のために東京に来る強者・・・
そんな豪雪地帯の激アツ男、IBのセットリストが届いたので公開！
バスン！
『今年でSalud!!は10周年を迎え、30回目の開催となりました。初回から誘っていただき、残念ながら皆勤賞は叶わなかったものの、27回くらいは参加しています。そんな思いは先日書いたブログに書きました。http://blog.livedoor.jp/organicradio/archives/52043013.html
ここ数年、ワールド・ミュージックの枠から少し視点を変えて、ジャズの中から民俗音楽を取り入れたバンドを探してみると世界が広がり、新しい旅が始まりました。そのなかでも、今回は麗しくも妖艶な中東〜バルカンを中心に選曲をしてみました。』 from IB
��Odelia Dahan and The Yellow Sunbmarine Ensamble / Ay mansevo-excerpt〜Ah sinyora novia
イスラエルのジャズシンガーで、スパニッシュ系ユダヤ人「セファルディ」の言語『ラディノ語』の伝統曲をジャズアレンジで演奏している・・らしい。松田美緒さんのニューアルバム「ELA」でもセファルディの音楽を取り上げていて、そこでセファルディという存在を初めて知りました。とても哀しく美しい旋律には、故郷を離れた人々のサウダージを感じます。ちなみに、東欧系ユダヤ人の音楽が「クレツマー」で、こちらは日本でも多少ポピュラーですね。
��Charles Lloyd & Maria Farantouri / Requiem
昨年来日もしていた現役のジャズレジェンド、チャールズ・ロイドがギリシアの国民的歌手マリア・ファラントゥーリとがっぷりコラボレーションしたライブ「アテネ・コンサート」から。最近出会ったこのアルバムは、クールなモダンジャズとギリシャの民族音楽が絶妙に絡み、青白く燃える素晴らしい演奏です。ギリシャ音楽に興味を持ちました。ちなみに、松田美緒さんの「ELA」もギリシャの島々の音楽を歌っています。
※動画はアルバムのトレイラーです
��Elina Duni / Une ne koder, ti ne koder
前回のSalud!!でもかけたアルバニアのエリーナ・ドゥニ。ピアノトリオをバックに、バルカン半島唯一のイスラム国家アルバニアの旋律がスパイラルとなり徐々に上がっていく。
��Yusef lateef / Love Thema from Spartacus
東洋の民族音楽的メロディーを取り入れたジャズを演奏したユセフ・ラティーフの名曲。nujabesの元ネタでお馴染み、1960年の映画「スパルタカス」のテーマ。スパルタカス氏はトラキア（バルカン半島のギリシャとトルコとブルガリアの中間くらい）出身だそうで、その辺のメロディーにも聴こえなくはない。
��Dizzy Gillespie / Pau de arara
ジャズに民族音楽を積極的に取り入れた第一人者ディジー・ガレスピーがジプシー音楽を演奏する高速バップチューン。
��Dusko Goykovich / Balkan Blue
ボスニア生まれで現役のトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチ。ハードバップにバルカン半島のジプシー音楽を取り入れた、火を噴くようなキラーチューンですね。
��Freddie Hubbard / Gypsy Blue
ハードバップのトランペッターと言えばフレディ・ハバード。彼はけっこう民族的なメロディーを取り入れていて、この曲はジプシーとキューバが混じったような怪しくも美しいフォービート。
��Yosvany Terry / Irere
バルカンブルー〜ジプシーブルーときて、アフロブルーもかけたかったのですが、キューバのジャズサキソフォニスト、ヨセバニー・テリーのアフロキューバンとジャズを戦わせたアルバム「New Thorned King」からアフロビートのようなキラーチューン。いままで沈黙していたDJ da!k!氏が「この曲かっこいいっすね」と唯一反応していました。
素晴らしいスカ〜ビンテージカリビアンミュージックを演奏したTropicosの前にDJたちが交代で上がるSKAを選曲しました。TOBITA氏と、Japonica氏に挟まれ、ギャズ・メイヨール率いるトロージャンズのケルティックなスカを1曲。
��Trojans / Misogyny
以上、ありがとうございました。
そして、そこのWORLD MUSIC好きあなた！
酒、飲んでますか〜？？？？
サルーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！
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ここ数年、ワールド・ミュージックの枠から少し視点を変えて、ジャズの中から民俗音楽を取り入れたバンドを探してみると世界が広がり、新しい旅が始まりました。そのなかでも、今回は麗しくも妖艶な中東〜バルカンを中心に選曲をしてみました。』 from IB
��Odelia Dahan and The Yellow Sunbmarine Ensamble / Ay mansevo-excerpt〜Ah sinyora novia
イスラエルのジャズシンガーで、スパニッシュ系ユダヤ人「セファルディ」の言語『ラディノ語』の伝統曲をジャズアレンジで演奏している・・らしい。松田美緒さんのニューアルバム「ELA」でもセファルディの音楽を取り上げていて、そこでセファルディという存在を初めて知りました。とても哀しく美しい旋律には、故郷を離れた人々のサウダージを感じます。ちなみに、東欧系ユダヤ人の音楽が「クレツマー」で、こちらは日本でも多少ポピュラーですね。
��Charles Lloyd & Maria Farantouri / Requiem
昨年来日もしていた現役のジャズレジェンド、チャールズ・ロイドがギリシアの国民的歌手マリア・ファラントゥーリとがっぷりコラボレーションしたライブ「アテネ・コンサート」から。最近出会ったこのアルバムは、クールなモダンジャズとギリシャの民族音楽が絶妙に絡み、青白く燃える素晴らしい演奏です。ギリシャ音楽に興味を持ちました。ちなみに、松田美緒さんの「ELA」もギリシャの島々の音楽を歌っています。
※動画はアルバムのトレイラーです
��Elina Duni / Une ne koder, ti ne koder
前回のSalud!!でもかけたアルバニアのエリーナ・ドゥニ。ピアノトリオをバックに、バルカン半島唯一のイスラム国家アルバニアの旋律がスパイラルとなり徐々に上がっていく。
��Yusef lateef / Love Thema from Spartacus
東洋の民族音楽的メロディーを取り入れたジャズを演奏したユセフ・ラティーフの名曲。nujabesの元ネタでお馴染み、1960年の映画「スパルタカス」のテーマ。スパルタカス氏はトラキア（バルカン半島のギリシャとトルコとブルガリアの中間くらい）出身だそうで、その辺のメロディーにも聴こえなくはない。
��Dizzy Gillespie / Pau de arara
ジャズに民族音楽を積極的に取り入れた第一人者ディジー・ガレスピーがジプシー音楽を演奏する高速バップチューン。
��Dusko Goykovich / Balkan Blue
ボスニア生まれで現役のトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチ。ハードバップにバルカン半島のジプシー音楽を取り入れた、火を噴くようなキラーチューンですね。
��Freddie Hubbard / Gypsy Blue
ハードバップのトランペッターと言えばフレディ・ハバード。彼はけっこう民族的なメロディーを取り入れていて、この曲はジプシーとキューバが混じったような怪しくも美しいフォービート。
��Yosvany Terry / Irere
バルカンブルー〜ジプシーブルーときて、アフロブルーもかけたかったのですが、キューバのジャズサキソフォニスト、ヨセバニー・テリーのアフロキューバンとジャズを戦わせたアルバム「New Thorned King」からアフロビートのようなキラーチューン。いままで沈黙していたDJ da!k!氏が「この曲かっこいいっすね」と唯一反応していました。
素晴らしいスカ〜ビンテージカリビアンミュージックを演奏したTropicosの前にDJたちが交代で上がるSKAを選曲しました。TOBITA氏と、Japonica氏に挟まれ、ギャズ・メイヨール率いるトロージャンズのケルティックなスカを1曲。
��Trojans / Misogyny
以上、ありがとうございました。
そして、そこのWORLD MUSIC好きあなた！
酒、飲んでますか〜？？？？
サルーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！
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