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2013年12月1日に行われた『Salud!!』Vol.23。

毎回、新潟県長岡市から通勤している、IBのセットリストが届いたので公開!

IB主催の『SunDay Jump!』もよろしく☆

バスン!!

OPEN〜 大将 (神SELECT)
15:20〜 エビチリ (Latin) 
15:50〜 wtnb (gokunama)
16:20〜 松井文(投げ銭ミニLIVE)
16:50〜 トモヒロ(World Vintage)
17:20〜 IB(Irish / Celt)
17:50〜 Johnsons Motorcar(投げ銭LIVE)
18:50〜 da!k!(Punk&Brasil&more)
19:20〜 Ebita&Rumbicho(RumbaCatalana&古いSpain歌謡 from radiochango jp)
19:45〜 長谷川賢司(World Mix from 新世界)
20:30〜 KONPEX(ゴッタ煮アゲアゲ)




「アイルランド/ケルトは伝統曲のままでダンスミュージックとして凄いグルーヴがあります。パンク系はできるだけ使わないよう意識していました。事前に曲順を決めれなかったので、思い出すとこんな感じだと思います。」 from IB




1.Planxty / Si Bheag, Si Mhor
トモヒロ兄貴がWild Roverで終わったので、その流れで三拍子の曲を続けました。イーリアンパイプでゆったりと演奏される有名な曲です。曲名はゲール語で、"大きな妖精、小さな妖精"と訳されるそうです。








2.The Bothy Band / Kesh Jig/Give Us a Drink of Water/The Flower of the Flock/Famous Ballym
大名曲Kesh Jig。恥ずかしながら今回のDJをするにあたり勉強をしたところ、初めてアイルランドの伝統曲の演奏パターンである"Jig"と"Reel"の区別がつきました。基本的にJigは6/8拍子、Reelは2/2拍子ということ。この2パターンのリズムなら音符に疎いあっしでもわかるぞ!ということで緩急をつけた選曲を意識するにとても役立ちました。



(KONPEX補足:IRISHは短い曲を数曲繋げて起承転結を作るんだけど、1曲目はFlogging Mollyを始め数々のアーティストがカヴァーしてる有名曲ですね)








3.De Dannan / Kitty's Wedding/The Rambler
Jigのメドレー。De Dannanはバウロン(アイルランドの太鼓)の名手「リンゴ」さんのプレーがやばいグルーヴを生みます。









4.Altan / Tommy Peoples/The Windmill/Fintan McManus's
The Bothy Bandの初代フィドル奏者である名人Tommy Peoplesさんの名を冠したとおり、切れ味鋭いReelのキラーチューン。






5.The Bothy Band / Martin Wynne’s/The Longford Tinker
もいっちょ、上記Tommy Peoplesさん本人による高速Reel。

※YOU TUBE埋め込み不可のためこちらでどうぞ






6.Cherish The Ladies / Cat Rambles to the Child's Saucepan/Maire O'Keefe/Harry Bradshaw's
女性だけのIrish-Americanのバンド。アイリッシュダンスと思われるタップの音が入り、とても楽しいJig〜Reelのメドレーでアレンジがおしゃれですね。










7.Sharon Shanon / Sparky
レゲエ×アイリッシュアコーディオン。ケルティック・クリスマスで来日してましたね、見たかったな〜。









8.Carlos Nunez / The Raggle Taggle Gipsy
スペインのケルト文化圏ガリシア地方のバグパイプ(ガイタ)の名手、「ゲド戦記」で日本でもおなじみのカルロス先生がトラッドの名曲を爆裂カバーしてます。ジョンソンズモーターカーが演奏してても違和感のないアレンジですね。









「最後にThe DublinersのJohnsons Motorcarという曲をかけたかったのですが、JMCのセッティングが早くてかけれなかったです。The Chieftainsも凄いのあったんですが不発でした。

今回はJMCの前ということで、ひと月程アイリッシュ/ケルトを聴き込み、たぶん今までのSalud!!のなかで一番準備をしました。高校の頃から聴いているアイリッシュですが、家にある音源を片っ端から聴き直し、曲のタイプ(Jig/Reel/その他)、楽器編成(パイプ、バウロンの有無など)、地域(アイリッシュ/アメリカ/ガリシアなど)でなんとなく分類し、本を読んではまた聴いてという作業が非常に楽しく、ようやくすこしアイリッシュ音楽が腑に落ちた気がします。そしてそれを最高のステージでプレーできることが単純にうれしかったです。

いざ始まると想像以上のお客さんでぎゅうぎゅうになり、踊れる雰囲気ではなくなったのですが、KillboredlifeのMCヒロ君はよく聴いていてくれて、パンク系に行かなかったことに気づいてくれました、さすがです。いつか解説を入れながらゆっくり、アイリッシュ/ケルトで1時間くらいやってみたいですな〜。

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND繋がりで「BRAHMANのTOSHI-LOWとか来ないかな〜、来たらやばすぎてDJどこじゃないよ!」なんて冗談で言っていたのですが・・・まさか、そのまさかが起きてしまうなんて!!ああ〜、もう真っ白でした、うわ〜。
10代の頃から憧れのヒーローが、目の前で俺のDJを聴いているなんて信じられん!(まあ、聴いてなかったと思いますが。。)
しかも超マニアック素人パーティで始まった「Salud!!」にいらっしゃった・・・、あたいなぜだか涙が出ました。
素晴らしいチャンスをつくってくれたKONPEX社長、まじでムーチョス・グラシアス!

JMCのライブも実はTOSHI-LOWが気になって途中まで集中できませんでしたが、マーティンはもちろん、もののけ姫rinamameさんのドラムがすげーカッコよくてびびりました!アイリッシュパンク系のバンドはドラムが入ることで伝統曲の細かなグルーヴをつぶしてしまうと感じることがあるのですが、その細かなグルーヴをドラムでしっかり表現する繊細さと、パフォーマンスの豪快さのコントラストに感動しました。(何様ですかね、、すみません)」


from IB








そして、そこのWORLD MUSIC好きあなた!
酒、飲んでますか〜????
サルーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!



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