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Spirit of Love

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ホッピーのリターナブル瓶(居酒屋で出て来る瓶)は個人でも頼めるって知ってました?
1ケース単位だけどね。
スーパーとかで売ってる黄色いラベルのホッピーよりも30ml多くて、1ケース分の空瓶を酒屋に返却すると500円バックなんだぜ。
カクヤスでもOKだけど、HPには出てないので電話注文やで\(^o^)/



では、淡々とレビュー。

アフリカ・ナイジェリアのレゲエアーティスト、Majek Fashek (マジェック・ファシェック)。

上のジャケは1991年リリースの2ndアルバム『Spirit of Love』

※Majek FashekのMYSPACEはこちら


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いいですよね、この写真、「聴いてみて〜」って思わせてくれる風貌だ・・・。



アフリカのほぼ中央に位置するナイジェリアは古くはポルトガルやイギリスの支配下にもなり、近代も独立運動や内乱も多い国であったりします。

それでもアフリカの総人口の20〜30%がナイジェリアに居住しているそうだ。

こういうのって、いくら暇でも調べたりする事は無いと思うんだけど、音楽キッカケでその音楽の基本的バックボーンを知ろうと思うのは割と自然な流れでお勉強になりますね。
(高校時代の世界地理の授業に何も求める気にならず、赤点取った記憶有るなぁ)


そんなナイジェリアからアフリカ大陸を跳び出して世界に知名度のあるミュージシャンと言うと、それこそAfrobeatの巨人Fela KutiとかKing Sunny Adeの名前がすぐに挙がるかと思います。

Majek Fashek (マジェック ファシェック)はベニン生まれ、若い頃からREGGAEのバンドを組み、ミュージシャンとして活躍。

国内でも人気のミュージシャンのようですね。

Bob Marley、Fale Kuti、Jimi Hendrixに影響を受けつつインド映画も好きだったそうだ。

1989年のデビュー作は世界流通の得意なIsland Recordsの参加レーベルMango Recordsからだそうで、Bob Marleyの「Redemption Song」のカヴァーも収録し、スタートから世界中の手ごたえを感じやすい流れに乗っていたわけですね。

本2作目はInterscope RecordsというアメリカのUniversal Music内レベールからリリースされております。

プロデューサーも Jimmy IovineというBruce SpringsteenやらJohn Lennonとやらも仕事をしてきた人らしい。




私が聴いたのはこの1枚のみですが、なかなか聴きやすいアルバムだったのでご紹介。

本人はギターも弾き、Bob Marleyスタイルを伝承していて、声も歌い方も似ております。

「ヤベぇ、俺の声、ボブにクリソツやんけ」って思ったに違いありませんね。


アフリカ音楽の土着具合は低いですが、ポヨンポヨンと個性的な音を出す西アフリカの打楽器「トーキングドラム」の音だけは散りばめてあります。(ちょっとイヤらしい感じもするのは私だけ?)


1991年作という事で、「バブルガムブラザーズの曲のイントロか!?」的なポッと顔が赤くなりそうな懐かしい音作りもてしますが、歌物系ROOTS REGGAEはとても取っ付きやすく、特にアフリカの音楽として意識しなくてもスムーズに耳に入り込んで来ることでしょう。

世界のメインストリームであるREGGAE MUSICの偉大さを感じながらAFRICAN REGGAEに揺られるのもイイもんです。

難解ではないので、アッサリさっぱり楽しみましょう♪

アフリカのREGGAEキッカケで、DEEPゾーン突入というパターンも大いに有りでしょう♪




全曲視聴サイトが無いので、YOU TUBEでお楽しみ下さい。



※4曲目に収録の「Spirit of Love」






※7曲目に収録の「HolySpirit」
ボブっぽいよね〜♪





※8曲目に収録の「Send Down The Rain」






※9曲目に収録「I'm Not Tired」






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