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『From the Kasbah to Tahrir Square & Back (カスバ広場からタハリール広場へ〜夢は我らの武器)』
※amazonで詳細を見る
酒ばっか飲んでいるのが悪いのだが、歯磨きするとオェッとなるのが習慣になってしまい、挙句の果てには、歯磨き粉の味と煮ているミント系ガムを食べただけで、オェッとなる身体になってしまった・・・
参った・・・。
クソ下らないので、淡々とレビュー。
2013年1発目。
今年はレビュー数を増やしたいなぁ。
長い長い独裁政権からの自らの手で民主化を実現するというミラクルを起こしてきた北アフリカ諸国。
プラスの効果だけではないみたいだけど、ほぼ一般人だけで構成されるのはどこの国も事実であるが故に、一般人が幸せに暮らせる平和な生活を求め、そしてそれに向かって声を上げる事は当たり前だし、重要な事だと思います。
上のジャケは、2010年末から2011年に民主化運動を起こした、チュニジア、エジプトの音楽を集めたコンピ『From the Kasbah to Tahrir Square & Back』。
ヒットチャートを賑わす先端POP MUSICやクラブミュージック、またはロック等の縛りではないバラエティーに富んだコンピになっており、その内容は革命を支持する曲で構成されているという。
いわゆる現代のREBEL MUSICってことかな。
元はドイツのレーベルの企画らしいですが、日本では信頼高きオフィスサンビーニャさん内のレ―ベル、ライスレコードが引っ張って来ております。
1. ZORAH LAJNEF / TOUNIS HURRA! (FREE TUNISIA)
2. SKANDER GUETARI & KHALED WAGHLENI / ITKALLEM YA TOUNIS (SPEAK, OH MY TUNISIA)
3. EL GENEAL/ RAIS LEBLED (HEAD OF THE COUNTRY)
4. RABII ZAMMOURI / NASHEED ATH'THAWRA (HYMN TO THE REVOLUTION)
5. ALIA SELLAMI / REVELATION
6. AMINE & HAMZA / N'SEYEM TOUNES (BREEZES FROM TUNISIA)
7. HANY ADEL & AMIR EID / SAWT EL HOURREYA (THE VOICE OF FREEDOM)
8. MOHAMED MOUNIR / EZZAY? (WHY?)
9. MOHAMED RASHAD / WALLAHI AL-AZIM YA BALADNA (OH OUR COUNTRY, WE SWEAR)
10. JOSEPH & JAMES TAWADROS / HELM ASH-SHAAB (PEOPLE'S DREAM)
11. AHMAD FARAHAT / ASH-SHAHEED (THE MARTYR)
12. JOSEPH & JAMES TAWADROS / GOMAA HAYRAN (UNCERTAIN FRIDAY)
13. AIDA EL AYOUBI / BAHEBBEK YA BALADY (I LOVE YOU OH MY COUNTRY)
14. AMINE & HAMZA / THE CHALLENGE
視聴サイトがなかなか見つからないのですが、こちらのページで試聴可能です。
アーティストに関しては、さっぱり分からないです。
8曲目の「EZZAY? (WHY?)」で右が曲名だと分かるレベル・・・。
もっと言うと、革命の歌なのかどうかも言葉が分からないので、判別不可能だという・・・。
いくら今まであまり聴いた事のないタイプの音楽だとしても、JPOPのチャートを賑わすようなタイプの音楽が詰め込まれていてもピンと来ないのというのは、単純に私の偏った感性の問題なのですが、やはりこんな肩書きのコンピを出されてしまうと、気になって仕方ないのであります。
なんとなくボンヤリと日本の比較的若めのWORLD MUSICファンの動きを感じ取ってみると、THE CLASHやらMANU CHAO辺りから英米音楽を脱線し、LATIN方面やヨーロッパの音楽へ広がる流れはあるかと思います。
私自身もそうなですが、そのさらに延長として、アフリカやら中東、アジアの音楽へ辿り着いてる方も増えて来てるのかなぁと思います。
もちろん、何かをキッカケにそんな道筋関係なしに"そっち方面"にハマっている方も多いとは思いますが。
どこから手を出していいのか分からない方も多いと思いますが、ガイドブックだったり、誰かのオススメだったり、YOU TUBEでたまたま出会ったり、現地で出会ったり、結局最後は自分の直感やセンスだったりもしますね。(冒険買いすると失敗も多いですが・・・)
私も、手探り状態&つまみ食い程度にアフリカや中東の音楽を聴いたりしておりまして、たまには本BLOGでもアップしたいと思っております。(行動が伴ってないけど、一応気持ちだけは有る・・・)
さて、本作。
チュニジアの「ジャスミン革命」に関しては多くの方がご存知だと思いますが、1つの事件キッカケで独裁政権を滅ぼすというのはまさに革命でした。
それがエジプトにまで影響を及ぼすわけですが、そこで大きな威力を発揮したのがネットの各種SNSだったなんていうのも驚きで、情報共有は国すら変えてしまうという。
そんな事が起こっている最中に、各国のミュージシャン達は声を上げ、革命に賛同するようなメッセージを込めた楽曲を作りネットにアップロードする事で、それが結果的に革命を後押しする事に貢献しているという音楽の持つ力強さを見せ付けるという結果を生んだという。
こういう話は、過去世界中の国々で起こって来たものと重なったりもするわけですが、志気を上げる音楽がいつもその近くにあったりするのは想像するのも容易な気もします。
本作はそのような音源を各ミュージシャンから直接交渉しライセンスを取ったらしく、CD化が初という曲がほとんどなのだそうだ。
有名・無名ゴチャ混ぜで、それこそ軍歌みたいな曲や、TRADITIONALな曲、デュエットソングに、怒ってそうなHIP HOPなど、いろいろと詰め込んであります。
これを聴いて、「そうだ!そうだ!俺たちは立ち上がるんだ!自由を手に入れるんだ!」と気持ちを高ぶらせていた人達が大勢居たというのだから、適当に右から来たものを左に受け流せない気もするわけです。
スロー/ミドルテンポな曲が多いので、個人的にはもう少しアゲアゲ度が欲しい気もしますが、いろいろな曲が楽しめるし、まずはチュニジア・エジプト音楽の入門辺的な感じで聴いてみるのが良いかもしれませんね。
ランキング参加中。
たまにはクリックしてって下さいませ。

※1曲目に収録ZORAH LAJNEF 「TOUNIS HURRA!」
イントロが、みんゴルのコース選んでる時のBGMみたいだね・・・
※3曲目に収録のEL GENEAL 「RAIS LEBLED」
※7曲目に収録のHANY ADEL & AMIR EID 「SAWT EL HOURREYA」
※8曲目に収録のMOHAMED MOUNIR 「EZZAY?」
※14曲目に収録のAMINE & HAMZA 「THE CHALLENGE」
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2. SKANDER GUETARI & KHALED WAGHLENI / ITKALLEM YA TOUNIS (SPEAK, OH MY TUNISIA)
3. EL GENEAL/ RAIS LEBLED (HEAD OF THE COUNTRY)
4. RABII ZAMMOURI / NASHEED ATH'THAWRA (HYMN TO THE REVOLUTION)
5. ALIA SELLAMI / REVELATION
6. AMINE & HAMZA / N'SEYEM TOUNES (BREEZES FROM TUNISIA)
7. HANY ADEL & AMIR EID / SAWT EL HOURREYA (THE VOICE OF FREEDOM)
8. MOHAMED MOUNIR / EZZAY? (WHY?)
9. MOHAMED RASHAD / WALLAHI AL-AZIM YA BALADNA (OH OUR COUNTRY, WE SWEAR)
10. JOSEPH & JAMES TAWADROS / HELM ASH-SHAAB (PEOPLE'S DREAM)
11. AHMAD FARAHAT / ASH-SHAHEED (THE MARTYR)
12. JOSEPH & JAMES TAWADROS / GOMAA HAYRAN (UNCERTAIN FRIDAY)
13. AIDA EL AYOUBI / BAHEBBEK YA BALADY (I LOVE YOU OH MY COUNTRY)
14. AMINE & HAMZA / THE CHALLENGE
視聴サイトがなかなか見つからないのですが、こちらのページで試聴可能です。
アーティストに関しては、さっぱり分からないです。
8曲目の「EZZAY? (WHY?)」で右が曲名だと分かるレベル・・・。
もっと言うと、革命の歌なのかどうかも言葉が分からないので、判別不可能だという・・・。
いくら今まであまり聴いた事のないタイプの音楽だとしても、JPOPのチャートを賑わすようなタイプの音楽が詰め込まれていてもピンと来ないのというのは、単純に私の偏った感性の問題なのですが、やはりこんな肩書きのコンピを出されてしまうと、気になって仕方ないのであります。
なんとなくボンヤリと日本の比較的若めのWORLD MUSICファンの動きを感じ取ってみると、THE CLASHやらMANU CHAO辺りから英米音楽を脱線し、LATIN方面やヨーロッパの音楽へ広がる流れはあるかと思います。
私自身もそうなですが、そのさらに延長として、アフリカやら中東、アジアの音楽へ辿り着いてる方も増えて来てるのかなぁと思います。
もちろん、何かをキッカケにそんな道筋関係なしに"そっち方面"にハマっている方も多いとは思いますが。
どこから手を出していいのか分からない方も多いと思いますが、ガイドブックだったり、誰かのオススメだったり、YOU TUBEでたまたま出会ったり、現地で出会ったり、結局最後は自分の直感やセンスだったりもしますね。(冒険買いすると失敗も多いですが・・・)
私も、手探り状態&つまみ食い程度にアフリカや中東の音楽を聴いたりしておりまして、たまには本BLOGでもアップしたいと思っております。(行動が伴ってないけど、一応気持ちだけは有る・・・)
さて、本作。
チュニジアの「ジャスミン革命」に関しては多くの方がご存知だと思いますが、1つの事件キッカケで独裁政権を滅ぼすというのはまさに革命でした。
それがエジプトにまで影響を及ぼすわけですが、そこで大きな威力を発揮したのがネットの各種SNSだったなんていうのも驚きで、情報共有は国すら変えてしまうという。
そんな事が起こっている最中に、各国のミュージシャン達は声を上げ、革命に賛同するようなメッセージを込めた楽曲を作りネットにアップロードする事で、それが結果的に革命を後押しする事に貢献しているという音楽の持つ力強さを見せ付けるという結果を生んだという。
こういう話は、過去世界中の国々で起こって来たものと重なったりもするわけですが、志気を上げる音楽がいつもその近くにあったりするのは想像するのも容易な気もします。
本作はそのような音源を各ミュージシャンから直接交渉しライセンスを取ったらしく、CD化が初という曲がほとんどなのだそうだ。
有名・無名ゴチャ混ぜで、それこそ軍歌みたいな曲や、TRADITIONALな曲、デュエットソングに、怒ってそうなHIP HOPなど、いろいろと詰め込んであります。
これを聴いて、「そうだ!そうだ!俺たちは立ち上がるんだ!自由を手に入れるんだ!」と気持ちを高ぶらせていた人達が大勢居たというのだから、適当に右から来たものを左に受け流せない気もするわけです。
スロー/ミドルテンポな曲が多いので、個人的にはもう少しアゲアゲ度が欲しい気もしますが、いろいろな曲が楽しめるし、まずはチュニジア・エジプト音楽の入門辺的な感じで聴いてみるのが良いかもしれませんね。
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※1曲目に収録ZORAH LAJNEF 「TOUNIS HURRA!」
イントロが、みんゴルのコース選んでる時のBGMみたいだね・・・
※3曲目に収録のEL GENEAL 「RAIS LEBLED」
※7曲目に収録のHANY ADEL & AMIR EID 「SAWT EL HOURREYA」
※8曲目に収録のMOHAMED MOUNIR 「EZZAY?」
※14曲目に収録のAMINE & HAMZA 「THE CHALLENGE」
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