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こんな企画に参加します。
縁が有って、1度遊んだことのある石井さんのやっている音楽バカのためのHP「freak in freak out」の毎年の恒例企画です。
※「freak in freak out」はこちら
「年間でベスト10とか決めるのって自分には絶対無理だなぁ」とか思いながらこの企画を眺めていたのですが、とりあえず軽い気持ちでやってみます。

(この絵のタッチ好きやわ〜。石井さんが自分で書いてるんだってさ。)
■2012年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10
(順番はなんとなくです。本当に正しい順番は私は付けれないと思うのでぼんやりとしたベスト10。もちろん他にもよいアルバムはたくさん有りますが短い時間で決めたベスト10でございます。)
1.Various Artist / 『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』
日本は一体どうなって行くのか・・・。もう、たまらなくないですか?怒りも不安も悲しみも多いですが、こうなって欲しいと言う願いも込めながら聴いてます。1周も2周も回って、30代も半ばになって日本の音楽は本当に素晴らしいなぁと気付かせてくれた1枚で、日本人ならば収録曲の内容うんぬんを超えた何かを感じれるはず。収録内容の幅広さだけじゃなく、ここから派生する新しいムーヴメントやカルチャー、もしくは私個人の音楽感性への良い刺激なんかも含め、総合的な判断で1位とさせて頂きました。

2. ハンバート・ワイズマン / 『ハンバート・ワイズマン! 』
先日、街を歩いてる時に洒落たイタリア料理屋の店先の看板のランチメニューに「カレー味のカルボナーラ」と書いてありました。「カルボナーラ」も「カレー」も大好きだけど、「カレー味のカルボナーラ」、そんなコラボ料理はなんか食べたいと思わないんです。このコラボも大丈夫かな?なんて思ってたら、カレーの味もカルボナーラの味もうまく生きていて、美味しさ3倍増しの新メニューになっておりました。ROOTS MUSICのナイスコラボレーションは老若男女の壁を超えるダンスミュージック。

3. Jimmy Cliff / 『Rebirth』
これもカレー味のカルボナーラ理論になりそうだけど、ちょっと違うな。究極の「カレーうどん」や。あのJimmy CliffをRancidのTim Armstrongがプロデュースって事でTimのソロ作的な音、The Aggrolites的な、そこにJimmy先生の声が乗っかったらどう考えてもヤバいと予想出来る。おまけにThe Clashのカヴァーやってるって言うんだから。Jimmy先生、RANCID、The Aggrolitesは実際にLIVEを見た事があり、どれも最高だったので、間違いナシという確信有りの好盤。もう70才近いはず、Jimmyさんの歌すごいです。

Jimmy Cliff - Guns Of Brixton (The Clash) - live Coachella, April 20, 2012
4.▲s(ピラミッドス) / 『Mastika』
初めて知ったのは結構前なんだけど、なかなかLIVEを見るチャンスが無く、2012年も秋になってやっとCD購入、そしてLIVEも体験しました。難しい事抜きにしてROCKですわ。ついに日本にもこんな本格派が出て来たか!という感動も含めてトップ10。このバンドはすげーです。

▲s - mastika
5.Los Cojolites / 『Sembrando Flores』
2012年もたまにこういうアナログ弦楽器のみの音楽(メキシコのソンハローチョ)を聴いて心を浄化しました。もっと放りこんで下さい。除染作業は終わりません。

Los Cojolites - Sembrando Flores (video oficial)
6. Mariachi El Bronx / 『Mariachi El Bronx (II) 』
ROCKやテクノ等の先端音楽をやる若い世代のミュージシャンが伝統音楽に原点回帰するという現象が好きです。国跨いじゃうとかもワクワクします。これはPUNK BANDが奏でるメキシカントラッド。伝統音楽と言っても1つの国の中にもいろいろ有るもんです。マリアッチ楽団の編成&ガチ衣装でTEX MEXやら何やらと。最高。

Mariachi El Bronx - 'Revolution Girls' - David Letterman HD
7. Les Ogres De Barback / 『La Fabrique A Chansons』
未だに来日してくれないという。待ち疲れて、1回ファンになった人も飽きてしまったんじゃないかと思うくらいなかなか来ない。このバンドはどう考えてもLIVEが凄いはず。来日するまでLIVE盤聴きまくるしかないという。

8. Various Artist / 『SAOCO!:The Bomba And Plena Explosion In Puerto Rico』
いろいろ聴いてるつもりだけど、油断してたらこんなのぶっ込まれてしまうという・・・。Vampi Soulも追いかけてないといかんですね。手軽に楽しめるプエルトリコのヴィンテージ音源集。ラム酒かなんか飲んで、踊りながら聴くべし。ヤバいです。

9. Karpatt / 『Sur le quai』
初期と比べて音も変わって来てるけど、昔からずっと好き。個人的にはPOGUESに惚れた後に見つけたヨーロッパのアコースティックなパンクバンド。使ってる楽器も、ユルさも、激しさも、メロディーも声も、ドンピシャでカッコイイ。

10. Asylum Street Spankers / 『God's Favorite Band』
実は新譜とか出してるという。文句ナシ。音を出してくれれば合格点をもぎ取ってくれるという。「Down By The Riverside」とか電車の中で聴いてても手拍子して踊りたくなってくるね。

■2012年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽
順位付けません
◆Olivier Libaux / Imbecile
毎週日曜日のPM5時からFMラジオ、JWAVEで60分間。滝川クリステルがお送りする「サウージサウダージ」で紹介されたフランスのバンド。そもそもブラジル音楽の番組だったんだけど、クリちゃんが起用されてからヨーロッパの音楽も紹介するんです。かれこれ6年?7年?毎週欠かさず録音して聴いてます。ZAZの来日公演では滝川クリステルに話しかける事に成功。「サウージサウダージ毎週聴いてます!」と言ったら何とも言えない笑顔で「ありがとうございます!」と両手で私の手を握り締めてくれました。みんな、クリちゃんはイイ子やで!

◆Che Sudaka / Tudo e Possible
フルバンド編成での来日まで長かった・・・。やっと来日したのはFUJI ROCK'12でした。超盛り上がったし、暴れまくって身体中が紫色のアザだらけになったさ。こういうバンドがもっと気軽に来れるようになればいいいよね。頑張ってドラエもんを探すよ。
※CHE SUDAKAに対しての個人的な思い入れ記事

CHE SUDAKA live at Fuji Rock 2012 (Japan) (暴れる狂う私、そして友達も大勢映ってる・・・)
◆Falamansa / Deixa Entrar
ブラジル北東部の伝統音楽を奏で続けるバンドの旧作。チンチロチンチロのトライアングルとアコーディオン、そして泣きのメロ。Salud!!でも順番早目のユルめ選曲の時にかけたりします。ちょいちょい聴きたくなって、聴いてしまえばウルウル来るという。地球は1個や、裏側だろうが心は通じる。Luiz Gonzagaのカヴァーアルバム出すとか出したとか。

Falamansa - Rindo a Toa
◆踊ろうマチルダ / Hush
すげー良いアーティストだぁ。友人の激裂なオススメで知ったアーティストで、LIVEもCDも2012年に初めて味わいました。歌い手であるツルベ氏のユニット。LIVEではアコーディオンにチャランポの小春ちゃんが入ったり、『Hush』ではカウリスマキの加勢君がゲストで参加してる。実はこの2アーティストは以前Salud!!に出てくれた事も有るという。

【OFFICIAL】踊ろうマチルダ @ 梅田シャングリラ(2011.11.21)【live:3曲】
◆Green Day / !Uno!
初めてライブハウスでダイブしたのは18才の時、Green DayのLIVEだった(前座は確かデビュー前のHUSKING BEE)。ビリージョーはアンコールの時に当時流行ってた女子高生のブルセラコスプレで登場したし、客もフルチンで踊ってるアホも居てメチャクチャだった。今でも大好きだ。3部作なんて嬉しいとしか言い様がないね。「Oh LOVE」は本当に泣ける。

Green Day: "Oh Love" - [Official Video]
◆Various Artist / Noise & Chill Out - Ethiopian Groove Worldwide
エチオピアの2枚組コンピ。普段は通勤とか移動中にipodで音楽を聴く事が多いのでテンション上がる曲を聴く事が多く、ムーディーなJAZZとかは聴きたくてもなかなかタイミングが無い。「変化球欲しいな」と思った時に良く聴いてた。エチオピア音楽のメロディーが妙にシックリ日本人感覚とハマる。なんだろうね、これ。

◆Calle 13 / Entren Los Que Quieran
プエルトリコのユニット。CELAC(ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体)発足記念コンサートの最後に演奏されたのがCalle 13の「Latinoameria」という曲。 ペルーのSusana Baca、コロンビアのToto la Momposina、ブラジルのEllis Reginaの娘さんMaria Ritaの3人のシンガーが奇蹟のゲスト参加。新宿のカフェ・ラバンデリアの藤本さんに教えてもらった曲。このアーティストってレゲトンみたいな事をしてるアーティストだと思ったら主張はバキバキだったみたい。CELACって、南北アメリカ大陸で、アメリカに呑みこまれないようにする共同体らしい。カリブや南米の国々が手を組んでアンチグロバール化に向かうという。さて、日本はどうするの?

Calle 13 - Latinoamerica [Video Oficial]
※この曲の日本語訳は「RAMON BOOK PROJECT」のサイトで
◆Forro In The Dark / Light A Candle
ブラジル北東部の伝統音楽Forro(フォホー)は、意外にストライク率は高くなくて個人的には失敗も有るんだけど、そもそも音源と巡り合うのも大変。なんせブラジルではCD売る事すら控え目になって来てるらしいので。このバンドはニューヨークのバンドで、アングラシーンで少しずつForroを流行らそうとしているバンドらしく、アレンジがROCK寄りで取っつきやすい。それどころか聴きたくなってしまうんだな。朝の満員電車でも聴いちゃってます。サンバ、ボサノヴァ以外のブラジル音楽にたくさんおもしろい物が有るのはまだまだ日本では非常識だというのが残念。2012年のブラジル映画祭で公開された『バイアォンに愛を込めて』ではForro In The DarkのLIVE映像(チボマットがゲストVOやってる映像)も入っていて、今後の活躍も注目のバンドです。
※バイアォンマニアを目指す方は「中原仁のCOTIDIANO」へGO

↓ なんとGOGOLのユージンと繋がってる・・・
Forro In The Dark - live feat Eugene from Gogol Bordello 10/28
◆Killboredlife / 東京バビロンに死す!?
大好きな日本のバンド。RUSTICをやってた連中が組んだバンドらしいけど、RAPやRAGA、CUMBIAやCELTまで取り入れるバンドで、ちょっと他には居ないと思う。メンバー内にバグパイプ吹けるヤツが2人居るのに、LIVEでは使わないという。個人的にバンドメンバーとも仲が良いのだけど、すげー年下のくせに音楽の守備範囲が広すぎて驚く。以前飲んだ時はMCのヒロが酔っ払ってラップしだして、店員に「すいません、大声でのラップはちょっと・・・」と注意されていてウケた。「MENTIRA(嘘)」という曲は私のitunes内の再生回数でかなり上位で、イヤイヤだけど、ここに書いてました。期待を裏切るのが真のミュージシャンや。期待してるで!

mentira/killbored life
◆Virguloides / Virguloides
残念ながら閉店してしまった阿佐ヶ谷のMPB STORE。閉店直前の爆裂セールで20枚くらい買ったCDの中の1枚。店主であるケペル木村さんが新品のCDを片っ端から視聴させてくれるという奇蹟の時間を頂いたのですが、その時に以前YOU TUBEで惚れた曲が有って、それが視聴1曲目に出てきたという。SAMBAとPOP ROCKの融合で、曲も良いし、カヴァキーニョの響きがたまらない。CDだけど入手困難な盤だと思われる。

Os Virguloides - Bagulho no Bumba
以上、「2012年リリースのおれ的ベスト10」と「2012年リリース以外で2012年によく聴いたベスト10」でした。
上記の2つのネタ以外にもいろいろと書いてるので、興味有る方はこちらのページで。
また、この企画は私以外にも大勢の方が参加している企画で、プロのライターが書いたものとは違うため、いろんな音楽趣味を持つ方の「本物の」ベスト10が見れて、非常におもしろいです。
興味有る方は是非とも時間をかけてご覧になってみてください。
※ご覧になりたい方は「freak in freak out」の企画掲載ページへ
さて、おもワー読者の皆様に於かれましては、2012年はどんな音楽LIFEになりましたでしょうか?
素敵な音楽やLIVEとたくさん出会えましたでしょうか?
2013年も皆様がNICE MUSICと出会えますように。
おもしろい情報はどんどん共有して行きましょう♪
それでは皆様、良いお年を\(^o^)/
ランキング参加中。
たまにはクリックしてって下さいませ。

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(順番はなんとなくです。本当に正しい順番は私は付けれないと思うのでぼんやりとしたベスト10。もちろん他にもよいアルバムはたくさん有りますが短い時間で決めたベスト10でございます。)
1.Various Artist / 『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』
日本は一体どうなって行くのか・・・。もう、たまらなくないですか?怒りも不安も悲しみも多いですが、こうなって欲しいと言う願いも込めながら聴いてます。1周も2周も回って、30代も半ばになって日本の音楽は本当に素晴らしいなぁと気付かせてくれた1枚で、日本人ならば収録曲の内容うんぬんを超えた何かを感じれるはず。収録内容の幅広さだけじゃなく、ここから派生する新しいムーヴメントやカルチャー、もしくは私個人の音楽感性への良い刺激なんかも含め、総合的な判断で1位とさせて頂きました。

2. ハンバート・ワイズマン / 『ハンバート・ワイズマン! 』
先日、街を歩いてる時に洒落たイタリア料理屋の店先の看板のランチメニューに「カレー味のカルボナーラ」と書いてありました。「カルボナーラ」も「カレー」も大好きだけど、「カレー味のカルボナーラ」、そんなコラボ料理はなんか食べたいと思わないんです。このコラボも大丈夫かな?なんて思ってたら、カレーの味もカルボナーラの味もうまく生きていて、美味しさ3倍増しの新メニューになっておりました。ROOTS MUSICのナイスコラボレーションは老若男女の壁を超えるダンスミュージック。

3. Jimmy Cliff / 『Rebirth』
これもカレー味のカルボナーラ理論になりそうだけど、ちょっと違うな。究極の「カレーうどん」や。あのJimmy CliffをRancidのTim Armstrongがプロデュースって事でTimのソロ作的な音、The Aggrolites的な、そこにJimmy先生の声が乗っかったらどう考えてもヤバいと予想出来る。おまけにThe Clashのカヴァーやってるって言うんだから。Jimmy先生、RANCID、The Aggrolitesは実際にLIVEを見た事があり、どれも最高だったので、間違いナシという確信有りの好盤。もう70才近いはず、Jimmyさんの歌すごいです。

Jimmy Cliff - Guns Of Brixton (The Clash) - live Coachella, April 20, 2012
4.▲s(ピラミッドス) / 『Mastika』
初めて知ったのは結構前なんだけど、なかなかLIVEを見るチャンスが無く、2012年も秋になってやっとCD購入、そしてLIVEも体験しました。難しい事抜きにしてROCKですわ。ついに日本にもこんな本格派が出て来たか!という感動も含めてトップ10。このバンドはすげーです。

▲s - mastika
5.Los Cojolites / 『Sembrando Flores』
2012年もたまにこういうアナログ弦楽器のみの音楽(メキシコのソンハローチョ)を聴いて心を浄化しました。もっと放りこんで下さい。除染作業は終わりません。

Los Cojolites - Sembrando Flores (video oficial)
6. Mariachi El Bronx / 『Mariachi El Bronx (II) 』
ROCKやテクノ等の先端音楽をやる若い世代のミュージシャンが伝統音楽に原点回帰するという現象が好きです。国跨いじゃうとかもワクワクします。これはPUNK BANDが奏でるメキシカントラッド。伝統音楽と言っても1つの国の中にもいろいろ有るもんです。マリアッチ楽団の編成&ガチ衣装でTEX MEXやら何やらと。最高。

Mariachi El Bronx - 'Revolution Girls' - David Letterman HD
7. Les Ogres De Barback / 『La Fabrique A Chansons』
未だに来日してくれないという。待ち疲れて、1回ファンになった人も飽きてしまったんじゃないかと思うくらいなかなか来ない。このバンドはどう考えてもLIVEが凄いはず。来日するまでLIVE盤聴きまくるしかないという。

8. Various Artist / 『SAOCO!:The Bomba And Plena Explosion In Puerto Rico』
いろいろ聴いてるつもりだけど、油断してたらこんなのぶっ込まれてしまうという・・・。Vampi Soulも追いかけてないといかんですね。手軽に楽しめるプエルトリコのヴィンテージ音源集。ラム酒かなんか飲んで、踊りながら聴くべし。ヤバいです。

9. Karpatt / 『Sur le quai』
初期と比べて音も変わって来てるけど、昔からずっと好き。個人的にはPOGUESに惚れた後に見つけたヨーロッパのアコースティックなパンクバンド。使ってる楽器も、ユルさも、激しさも、メロディーも声も、ドンピシャでカッコイイ。

10. Asylum Street Spankers / 『God's Favorite Band』
実は新譜とか出してるという。文句ナシ。音を出してくれれば合格点をもぎ取ってくれるという。「Down By The Riverside」とか電車の中で聴いてても手拍子して踊りたくなってくるね。

■2012年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽
順位付けません
◆Olivier Libaux / Imbecile
毎週日曜日のPM5時からFMラジオ、JWAVEで60分間。滝川クリステルがお送りする「サウージサウダージ」で紹介されたフランスのバンド。そもそもブラジル音楽の番組だったんだけど、クリちゃんが起用されてからヨーロッパの音楽も紹介するんです。かれこれ6年?7年?毎週欠かさず録音して聴いてます。ZAZの来日公演では滝川クリステルに話しかける事に成功。「サウージサウダージ毎週聴いてます!」と言ったら何とも言えない笑顔で「ありがとうございます!」と両手で私の手を握り締めてくれました。みんな、クリちゃんはイイ子やで!

◆Che Sudaka / Tudo e Possible
フルバンド編成での来日まで長かった・・・。やっと来日したのはFUJI ROCK'12でした。超盛り上がったし、暴れまくって身体中が紫色のアザだらけになったさ。こういうバンドがもっと気軽に来れるようになればいいいよね。頑張ってドラエもんを探すよ。
※CHE SUDAKAに対しての個人的な思い入れ記事

CHE SUDAKA live at Fuji Rock 2012 (Japan) (暴れる狂う私、そして友達も大勢映ってる・・・)
◆Falamansa / Deixa Entrar
ブラジル北東部の伝統音楽を奏で続けるバンドの旧作。チンチロチンチロのトライアングルとアコーディオン、そして泣きのメロ。Salud!!でも順番早目のユルめ選曲の時にかけたりします。ちょいちょい聴きたくなって、聴いてしまえばウルウル来るという。地球は1個や、裏側だろうが心は通じる。Luiz Gonzagaのカヴァーアルバム出すとか出したとか。

Falamansa - Rindo a Toa
◆踊ろうマチルダ / Hush
すげー良いアーティストだぁ。友人の激裂なオススメで知ったアーティストで、LIVEもCDも2012年に初めて味わいました。歌い手であるツルベ氏のユニット。LIVEではアコーディオンにチャランポの小春ちゃんが入ったり、『Hush』ではカウリスマキの加勢君がゲストで参加してる。実はこの2アーティストは以前Salud!!に出てくれた事も有るという。

【OFFICIAL】踊ろうマチルダ @ 梅田シャングリラ(2011.11.21)【live:3曲】
◆Green Day / !Uno!
初めてライブハウスでダイブしたのは18才の時、Green DayのLIVEだった(前座は確かデビュー前のHUSKING BEE)。ビリージョーはアンコールの時に当時流行ってた女子高生のブルセラコスプレで登場したし、客もフルチンで踊ってるアホも居てメチャクチャだった。今でも大好きだ。3部作なんて嬉しいとしか言い様がないね。「Oh LOVE」は本当に泣ける。

Green Day: "Oh Love" - [Official Video]
◆Various Artist / Noise & Chill Out - Ethiopian Groove Worldwide
エチオピアの2枚組コンピ。普段は通勤とか移動中にipodで音楽を聴く事が多いのでテンション上がる曲を聴く事が多く、ムーディーなJAZZとかは聴きたくてもなかなかタイミングが無い。「変化球欲しいな」と思った時に良く聴いてた。エチオピア音楽のメロディーが妙にシックリ日本人感覚とハマる。なんだろうね、これ。

◆Calle 13 / Entren Los Que Quieran
プエルトリコのユニット。CELAC(ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体)発足記念コンサートの最後に演奏されたのがCalle 13の「Latinoameria」という曲。 ペルーのSusana Baca、コロンビアのToto la Momposina、ブラジルのEllis Reginaの娘さんMaria Ritaの3人のシンガーが奇蹟のゲスト参加。新宿のカフェ・ラバンデリアの藤本さんに教えてもらった曲。このアーティストってレゲトンみたいな事をしてるアーティストだと思ったら主張はバキバキだったみたい。CELACって、南北アメリカ大陸で、アメリカに呑みこまれないようにする共同体らしい。カリブや南米の国々が手を組んでアンチグロバール化に向かうという。さて、日本はどうするの?

Calle 13 - Latinoamerica [Video Oficial]
※この曲の日本語訳は「RAMON BOOK PROJECT」のサイトで
◆Forro In The Dark / Light A Candle
ブラジル北東部の伝統音楽Forro(フォホー)は、意外にストライク率は高くなくて個人的には失敗も有るんだけど、そもそも音源と巡り合うのも大変。なんせブラジルではCD売る事すら控え目になって来てるらしいので。このバンドはニューヨークのバンドで、アングラシーンで少しずつForroを流行らそうとしているバンドらしく、アレンジがROCK寄りで取っつきやすい。それどころか聴きたくなってしまうんだな。朝の満員電車でも聴いちゃってます。サンバ、ボサノヴァ以外のブラジル音楽にたくさんおもしろい物が有るのはまだまだ日本では非常識だというのが残念。2012年のブラジル映画祭で公開された『バイアォンに愛を込めて』ではForro In The DarkのLIVE映像(チボマットがゲストVOやってる映像)も入っていて、今後の活躍も注目のバンドです。
※バイアォンマニアを目指す方は「中原仁のCOTIDIANO」へGO

↓ なんとGOGOLのユージンと繋がってる・・・
Forro In The Dark - live feat Eugene from Gogol Bordello 10/28
◆Killboredlife / 東京バビロンに死す!?
大好きな日本のバンド。RUSTICをやってた連中が組んだバンドらしいけど、RAPやRAGA、CUMBIAやCELTまで取り入れるバンドで、ちょっと他には居ないと思う。メンバー内にバグパイプ吹けるヤツが2人居るのに、LIVEでは使わないという。個人的にバンドメンバーとも仲が良いのだけど、すげー年下のくせに音楽の守備範囲が広すぎて驚く。以前飲んだ時はMCのヒロが酔っ払ってラップしだして、店員に「すいません、大声でのラップはちょっと・・・」と注意されていてウケた。「MENTIRA(嘘)」という曲は私のitunes内の再生回数でかなり上位で、イヤイヤだけど、ここに書いてました。期待を裏切るのが真のミュージシャンや。期待してるで!

mentira/killbored life
◆Virguloides / Virguloides
残念ながら閉店してしまった阿佐ヶ谷のMPB STORE。閉店直前の爆裂セールで20枚くらい買ったCDの中の1枚。店主であるケペル木村さんが新品のCDを片っ端から視聴させてくれるという奇蹟の時間を頂いたのですが、その時に以前YOU TUBEで惚れた曲が有って、それが視聴1曲目に出てきたという。SAMBAとPOP ROCKの融合で、曲も良いし、カヴァキーニョの響きがたまらない。CDだけど入手困難な盤だと思われる。

Os Virguloides - Bagulho no Bumba
以上、「2012年リリースのおれ的ベスト10」と「2012年リリース以外で2012年によく聴いたベスト10」でした。
上記の2つのネタ以外にもいろいろと書いてるので、興味有る方はこちらのページで。
また、この企画は私以外にも大勢の方が参加している企画で、プロのライターが書いたものとは違うため、いろんな音楽趣味を持つ方の「本物の」ベスト10が見れて、非常におもしろいです。
興味有る方は是非とも時間をかけてご覧になってみてください。
※ご覧になりたい方は「freak in freak out」の企画掲載ページへ
さて、おもワー読者の皆様に於かれましては、2012年はどんな音楽LIFEになりましたでしょうか?
素敵な音楽やLIVEとたくさん出会えましたでしょうか?
2013年も皆様がNICE MUSICと出会えますように。
おもしろい情報はどんどん共有して行きましょう♪
それでは皆様、良いお年を\(^o^)/
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