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『Rockpango(ロックパンゴ)』
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腹減ったから、なるべく大き目のカップに入ったカップラーメンを購入し、ノリノリでフタを空けてみたら超小さい麺・・・。
凹むよね〜。
では、淡々とレビューだっちゃ。
FUJI ROCK'12、1日目のFIELD OF HEAVEN出演の3人組バンド、Los Lonly Boys(ロス・ロンリー・ボーイズ)。
SANTANAやLOS LOBOSファンは要チェックやで。
上のジャケは2012年に日本盤も出たという4thアルバム『Rockpango(ロックパンゴ)』。
日本盤にはUSデラックス盤のみの2曲のボーナストラックとサンタナやビートルズ、ドアーズ等のカバーも含む日本盤のみの5曲ボートラと計7曲も追加収録だそうです。
私はおもいっきり輸入盤を買ってしまったのです・・・
※全曲視聴はこちらから
※Los Lonly BoysのオフィシャルHPはこちら
※Los Lonly BoysのMYSPACEはこちら
アメリカ合衆国テキサス州出身の3人組のロック・バンドで、兄弟。
父親が音楽家で、メキシコ系の家計だそうだ。
幼い頃から父親のバックバンドへ参加しカントリー系の音楽を奏でつつ鍛えられたセンスで、自己出版でアルバムリリースに辿り着き、その後はLIVEパフォーマンスが各方面で絶賛され、見事にメジャーデビューに辿り着いたんだそうです。
1stアルバム『ロス・ロンリー・ボーイズ』を2004年にリリースし、全米だけで約400万枚のセールスを記録。
さらにこの翌年のグラミー賞では4部門にノミネートされ、最優秀ポップ・グループに輝いたという経歴を持つという。
その後も2nd『Sacred〜セイクレッド神聖』(2006年)、3rd『Forgiven〜フォーギヴン赦し』(2008年)と着実にキャリアを重ねてきた3兄弟は、2009年にマネージャーがスタートさせたインディー・レーベル、Playing in Trafficでに移籍。
さらに、今では自分たちが立ち上げたレーベル、LonelyToneでやりたい事をそのまま表現しているそうです。
2010年3月、初のセルフ・プロデュースとなる『Rockpango』を全米でリリースし、2012年1月にソニーレコードより日本盤がリリースとなり、2月にはSMASH招聘で来日公演も行い、FUJI ROCK'12に出演決定となったわけです。
このバンドは結構昔から知っていたのですが、聴いたのはこのアルバムは初でした。
レコード屋のラテンロックのコーナーでは割と目立つ感じで取り上げられている事も有りましたし、バンド名も気になる(笑)
そんなこんなで、過去作のジャケは完全に私の頭の中に埋め込まれております。
もちろん、過去アルバムにはファンに人気なナンバーも有るはずなので、FUJI ROCK’12でLIVEを体験するには予習不足になってしまいますが、音的にはFIELD OF HEAVENかORANGE COURTの明るい時間に流れていそうなイメージが出来る感じの音楽。
さて、本作の内容を簡単に。
3人編成のROCKという事で、真新しい音楽というよりはアメリカンスタイルな泣きROCKが好みの方にはドンピシャ。
過去作ではホーン隊も入れていたりして、ラテンテイストも分かりやすいように取り込んでいたりしたみたいですが、本作は飾りナシのストレートなROCK。
男の歌声でコーラスが綺麗っていう音楽もなんだか懐かしい感じがしますし、使ってる楽器はエレキorアコースティックギターとベースとドラムのみなんで、曲の良さと歌で勝負なアルバムになっております。
アーティスト写真を見ながらこの説明を聞いたなら、なんとなく想像できるでしょ?
これがまた懐かしい感じを漂わせておりまして、エアロスミスを聴いていたあの頃を思い出します・・・
ハマる人はハマるであろうハイレベルな泣きのストレートROCK。
でもまあ実際問題、最近のFUJI ROCKERSの中でLos Lonly Boysファンは正直多くないと思います・・・
だからと言って、スルーするのももったいないアーティストだったりするわけです。
客を集めれなそうな、日本でも知名度の低いアーティストをわざわざ海外から呼ぶというSMASHの狙いを少しでも受け取ってみると、自分の中で何かが変わったりするものです。
海外で有名だけど、日本で無名、その理由を自分で確かめるというマニアックな楽しみ方の出来るFES、FUJI ROCK FESTIVALはもう1ヶ月後やで!
FUJI予習ネタ・・・他はもうないかなぁ・・・
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※2曲目に収録の「Fly Away」(PV)
※7曲目に収録の「Smile」 (Live in Japan version)
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