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ルッセンディスコ・ヒッツ

『Russendisko-Hits(ルッセンディスコ・ヒッツ)』

※amazonで詳細を見る



コンビニでライター買ったら、子供のいたずら防止で、子供の指の力では着火できないようにボタンがすごい固くて、1回火着けるのに相当な指力が必要で、親指が真っ赤になって痛くなるほど。
こういうのシステムってほんとアホだよね。
本気でいたずらしたければ着きやすいライターを意地でもGETするからね、子供は。

では淡々とレビュー。

「GOGOL BORDELLOみたいな激ヤバなバンドは他には居ないのかっ!」なんて思ってる方は取りこぼしのないように。

ドイツのRotfront(ロトフロント)というバンドの時に少し語りましたが、RotfrontのGuitar, Bass, Vocals担当のYuriy Gurzhyと、 Wladimir Kaminerという人物が一緒にやっている活動(?)がRussenDiskoで、書籍の執筆や音楽活動も行っており、RussenDisko監修のコンピレーションとして出されたのがこの『Russendisko-Hits』シリーズなのである。

上のジャケは2003年リリースのシリーズ第1弾『Russendisko-Hits(ルッセンディスコ・ヒッツ)』

発売直後、某大手レコ屋さんのヨーロッパコーナーの棚に並んでいて、ジャケットからして異様なオーラを出していたのですが、視聴も出来ず、ジャケ買いは恐いし、保留でした。

以後はレコード屋でも見かける事もなく、amazonでもプレミア付いてたほどだったのですが、ここ最近再発したのか、手に入りやすくなっております。

むしろ、レコード屋でも日本語帯付きでオフィス・サンビーニャさんが売り出している模様。

私はプレミア価格でGETしてみたところ、内容は予想通りヤバイコンピだったわけです。

※russendiskoのHPはこちら



  アーティスト名   /  曲名
1. Nogu Svelo / The Little Chinese Bells
2. Leprikonski / Chicks Don't Fall In Love With Me
3. Markscheider Kunst / The Dance
4. The Red Elvises / Cosmonaut Petrov
5. Spitfire / Rio-Rita
6. Sdob Si Zdub /  A Gipsy And A U.F.O.
7. Leningrad / www
8. Sveta Kolibaba / Hey DJ
9. Distemper / Fight For Living
10. Leonid Soybelman / A Guy
11. La Minor / A Girl In A Cotton Dress
12. 3D / In A Hip Club
13. Amsterdam Klezmer Band / Limonchiki
14. VV / You Took The Piss Out Of Me
15. Rotfront / The Robots
16. St. Petersburg Ska-Jazz Review / Trip Back To Childhood


※全曲視聴はこちらから

ズラズラっとYOU TUBE LINKを並べてみましょう。




※4曲目に収録のThe Red Elvises  「Cosmonaut Petrov」




※6曲目に収録のSdob Si Zdub 「A Gipsy And A U.F.O.」




※7曲目に収録の Leningrad 「www」




※11曲目に収録のLa Minor 「A Girl In A Cotton Dress」




※13曲目に収録のAmsterdam Klezmer Band 「Limonchiki」




※14曲目に収録のVV 「You Took The Piss Out Of Me」




※15曲目に収録のRotfront 「The Robots」



どうでしょうか。

ちょろっと視聴だけでそそられる曲は見つかったでしょ?





そりゃあ文句なしで2004年リリースの第2弾もゲット。

Russendisko Hits 2

『Russendisko Hits 2』

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  アーティスト名   /  曲名
1.Spitfire   /  Tanzen
2.Lyapis Trubeckoy   /  Huren
3.Mandri   /  Romansero uber meine zartliche Konigin
4.Karl Hlamkin   /  Tanze im Flugzeug
5.Vasya Club   /  Lass das Madchen nicht raus
6.Krambambulya   /  Verkauf die Gitarre und kauf dir Wein
7.Oleg Skrypka   /  Wer das Ungluck nicht kennt
8.Haydamaky   /  Hinter unserer Scheune
9.Mongol Shuudan   /  Gluck gehabt
10.Markscheider Kunst   /  Kvasa-kvasa
11.Zapreshonnie Barabanshik   /  Das Picknick
12.Skalariak   /  Wodka revolution
13.Male Factors   /  Rowdies's ska
14.Zdob Si Zdub feat. Garik Sukachov   /  Everybody in the casa mare
15.Pakava It'   /  Klezmer


※全曲視聴はこちらから


ズラズラっとYOU TUBE LINKを並べてみましょう。



※6曲目に収録のKrambambulya  「Verkauf die Gitarre und kauf dir Wein Start」




※10曲目に収録のMarkscheider Kunst  「Kvasa-kvasa」




※12曲目に収録のSkalariak  「Wodka revolution」




※14曲目に収録のZdob Si Zdub feat. Garik Sukachov 「Everybody in the casa mare」


どうでしょうか。

ちょろっと視聴だけでそそられる曲は見つかったでしょ?

ゾクゾクしちゃった方も居るのでは??




ロシア、ウクライナ、その周辺の国々の危ないバンドをギュっと詰め込んでおり、聴きやすいSKAやPUNKから、「なんじゃこれ!」というような日本では馴染みの薄いヨーロッパの激烈音楽の連発。

言葉で説明されるより、まずは視聴した方が良いですね。

東ヨーロッパに位置するモルドバ共和国のZdob Si Zdub(ズドブ・シ・ズドゥブ)なんかはヨーロッパでもかなりビッグなバンドなのですが、私はこのバンドにそそられすぎて、単独音源も数枚GETしてしまったほど。

ロシアのLeningradなんかもヤバいですね。

「日本で無名なバンド=かっこよくない」って方程式なんてのは捨て去らなければなりませぬ。

このコンピからいろいろ広がって行く展開は確実に有ります。

バルカンやジプシー系の音源『Balkanbeats』シリーズや『Gypsy Beats & Balkan Bangers』シリーズなどを中心に、音源も入手しやすくなりましたが、ご当地的ゴッタ煮ダンスミュージック系コンピとしては群を抜いていると感じれるほどの熱い内容。

この辺を拾い上げて行くと、IRISHやフランス、バルカンミュージックを飛び出した新しい出会いがゴロゴロ転がっているんでしょうね。

ゴッタ煮ROCKファンにはドンピシャな激ヤバコンピ2枚、要チェックです。




おまけ。
今のところ日本ではダウンロード購入のみだと思われる2008年リリースの『Russendisko: Ukraine do Amerika』も聴きやすくて良かったです。
※『Russendisko: Ukraine do Amerika』全曲視聴可能












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