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『沖縄民謡 カチャーシー特集』
※amazonで詳細を見るさーさっ!
最近どう?
パスタ、巻いてる?
では淡々とレビュー。
沖縄音楽をば。
喜納 昌吉のお父様である喜納 昌永(きな しょうえい)の音源がヤバし。
喜納 昌永先生の芸能生活70周年記念で2001年にリリースされたのが本作『沖縄民謡 カチャーシー特集』。
古めの音源で、しかもカチャーシーのみで構成された強烈な内容。
ちなみにこのCDを教えてくれたのは沖縄在住のゲンブリ奏者「島グナワ」ことトシさん。
トシさんに「こういう感じでオススメないですか?」と聴いてみたら、ドンピシャなCDを紹介してくれました。
トシさんありがとうございます。
ちなみに『沖縄民謡 カチャーシー特集』リリースの同年には『沖縄民謡 情歌特集』というのも出ております。
※『沖縄民謡 情歌特集』(amazonでチェック)
1920年(大正9年)生まれの沖縄民謡歌手・三線奏者。
沖縄県北中城村島袋出身だそうです。
2009年(平成21年)に癌でお亡くなりになる寸前までステージに立ち続けたそうです。
そもそも私の両親の新婚旅行先が沖縄ということも有り、特に母はニセ沖縄ファン丸出しで、私が幼い頃にネーネーズのCDとかを家で聴いていて、そのネーネーズには嘗て古謝美佐子が居たり、「NO WOMAN NO CRY」をカヴァーしたりしていたりして、なんとなく頭の片隅に沖縄音楽が有って、喜納昌吉&チャンプルーズは日本国内のLATIN MUSIC(SKAっぽさを感じる)としてすんなり入れたわけです。
喜納昌永を聴いたのはここ最近の話で、それはもちろん嘗て喜納昌吉&チャンプルーズを聴いたから辿り着けたわけですが、喜納昌吉&チャンプルーズを聴いた20歳そこそこの頃の私がこの喜納昌永の旧音源を聴いたら、もしかしたら「渋っ・・・」となり、深く聴けずに終わってしまったかもしれないな・・・。
本作の収録音源はきっと60年代くらいのもの。
この辺りには沖縄民謡の大ブームも有ったそうですが、そのコアな部分が体験できる内容なんじゃないでしょうか。
三線(沖縄三味線)のルーツは14世紀に中国から入ってきた三弦(サンシェン)という楽器だそうで、やがてそれが本州に伝わり三味線となったそうです。
その三線を早弾きして、ジャパニーズブルースとも言える哀愁漂う歌声、そして太鼓や小さい打楽器(鐘のようなもの)、そして指笛で構成されたシンプルなのに危険な音楽がここに詰まっております。
沖縄民謡の普及にも多大な貢献をしてきたお方で、民謡を主役にした酒場・クラブ『民謡クラブ(民謡居酒屋)』や、「歌」「三線」「太鼓」を軸とした『民謡バンド』を考案して来たのも喜納昌永先生なんだそうだ。
民謡を酒場で歌ってお金を稼ぐということもやっていて、そこで出てきたアイデアや、向上する歌・三線のテクニックがやがて自らを助け、有名人になっていくという。
まさにストリートのたたき上げですね。
全曲KILLERなカチャーシーで、これは人力トランスとも言えますね。
危険な音楽は日本国内、横幅縦幅広げればいくらでも出て来そうです・・・
それにしても、よくもまあ、こんな凄い音源をデジタル媒体で発売してくれました。
日本人ならば、一家に1枚有っても良いレベルです。
YOU TUBEでもHITしないので、是非とも音源GETしておきたいところですね。
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沖縄県北中城村島袋出身だそうです。
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そもそも私の両親の新婚旅行先が沖縄ということも有り、特に母はニセ沖縄ファン丸出しで、私が幼い頃にネーネーズのCDとかを家で聴いていて、そのネーネーズには嘗て古謝美佐子が居たり、「NO WOMAN NO CRY」をカヴァーしたりしていたりして、なんとなく頭の片隅に沖縄音楽が有って、喜納昌吉&チャンプルーズは日本国内のLATIN MUSIC(SKAっぽさを感じる)としてすんなり入れたわけです。
喜納昌永を聴いたのはここ最近の話で、それはもちろん嘗て喜納昌吉&チャンプルーズを聴いたから辿り着けたわけですが、喜納昌吉&チャンプルーズを聴いた20歳そこそこの頃の私がこの喜納昌永の旧音源を聴いたら、もしかしたら「渋っ・・・」となり、深く聴けずに終わってしまったかもしれないな・・・。
本作の収録音源はきっと60年代くらいのもの。
この辺りには沖縄民謡の大ブームも有ったそうですが、そのコアな部分が体験できる内容なんじゃないでしょうか。
三線(沖縄三味線)のルーツは14世紀に中国から入ってきた三弦(サンシェン)という楽器だそうで、やがてそれが本州に伝わり三味線となったそうです。
その三線を早弾きして、ジャパニーズブルースとも言える哀愁漂う歌声、そして太鼓や小さい打楽器(鐘のようなもの)、そして指笛で構成されたシンプルなのに危険な音楽がここに詰まっております。
沖縄民謡の普及にも多大な貢献をしてきたお方で、民謡を主役にした酒場・クラブ『民謡クラブ(民謡居酒屋)』や、「歌」「三線」「太鼓」を軸とした『民謡バンド』を考案して来たのも喜納昌永先生なんだそうだ。
民謡を酒場で歌ってお金を稼ぐということもやっていて、そこで出てきたアイデアや、向上する歌・三線のテクニックがやがて自らを助け、有名人になっていくという。
まさにストリートのたたき上げですね。
全曲KILLERなカチャーシーで、これは人力トランスとも言えますね。
危険な音楽は日本国内、横幅縦幅広げればいくらでも出て来そうです・・・
それにしても、よくもまあ、こんな凄い音源をデジタル媒体で発売してくれました。
日本人ならば、一家に1枚有っても良いレベルです。
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