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『So' No Forevis』
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1人で街を歩く時はいつも音楽を聴きながら歩くんだけど、洋服屋に居る時、なんやら店員が話しかけてきて、イヤホン外して「え?」と聞き返すと「試着もできますんで♪」と言うんだな。
私は、ほとんどの店が試着が出来ることを知っているのだよ。
「あぁ、はい。」と答えるけどさ、お客様のお楽しみの最中に割り込むのなら、「当店は一切試着はできませんよ!」という濃い〜情報が有る時だけにせーや。
何百回このやり取りをさすねん。
ほんと、マニュアルって嫌いです。
では淡々とレビュー。
ブラジルのPUNK バンド、Raimundos(ハイムンドス)。
ポルトガル語発音だと「ハイムンドス」だけ世界に出ると「ライムンドス」と読んでしまうよね・・・。
勘が良い人は分かるかもしれませんが、バンド名の由来はRamonesだそうです。
上のジャケは1999年リリースの5thアルバム『So no Forevis』。
※全曲視聴はこちらから
※RaimundosのオフィシャルHPはこちら
※RaimundosのMYSPACEはこちら
1987年に結成したPUNKバンドで、ブラジル北東部の音楽を取り入れたりする超人気バンド。
ブラジル音楽ファンじゃなくてもROCK好きなら知ってる方も多いのでは?
先にも述べましたが結成当時はRamonesのカヴァーなんかをやっていたほどのRamonesファンで、2001年に発売した企画物の『Eramos 4』ではRamonesのカヴァーで構成するほどです。
数万人規模のLIVEを行うレベルのバンドで、活動休止期間やメンバーチェンジも行っているようなのですが、2012年の時点で現役。
私は前半期のアルバムを2枚ほど聴いただけなんですが、PUNKに、ちょっとした味付けとしてForroやサンバを取り入れております。
本作のジャケットではメンバーはパンデイロ(タンバリン)を持ってますよ。
が、このアルバムは、聴いた感じは90%がPUNK。
エレキギター、エレキベース、ドラムの楽器編成なので、ご当地感に期待しない方が良いです。
YOU TUBE見まくっていると、REGGAEやSKAもやったりして、大人になるにつれていろんなことにチャレンジしているみたいです。
この辺りの展開からすると、後期の作品とかはどうなっているのかが気になるところですね。
本作では1曲目にROOTSなSAMBAを披露しており、一瞬「おっ!」と思うのですが、2曲目からはディストーションバキバキのPUNK/HARD CORE色の強い高速チューンの連発です。
曲によってはSKAビートや、打楽器&RAPを披露しており、今後の音楽幅の広がりを感じさせる展開になっております。
ちなみに、もう1枚の聴いたアルバムは1stアルバム『Raimundos』なのですが、こちらはもうちょっとForro(フォホー)色が味わえる感じで、曲の後半とかにトライアングルが「チンチロチンチロ」鳴り始めたり、パンデイロ(タンバリン)使ったりしていて、こちらの方がWORLD MUSIC的PUNKとして聴けるかも。
いずれにしても2枚に共通するのは、聴き慣れないポルトガル語のシャウトなヴォーカルに、やかましいほどのPUNKサウンドで、まさに男丸出し系なのであります。
Sepulturaに大感動して次を探すものの、Charlie Brown Jrは若々しすぎる、Planet HempやPavilhao 9はHIP HOP寄りすぎるし、そんな方の好みの真ん中を突っ切るって感じでしょうか。
後期のアルバムを聴いてみたいですが、とりあえずバンド紹介ということで5thをご案内。
いいかいキッズのみんな!
アメリカのバンドばっか聴いてたらそれはほんとのPUNKファンじゃないかもしれんのやで!
まあ、キッズはこんなBLOG見てないか・・・
そもそもキッズは死語?的な〜。
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※4曲目に収録の「Fome Do Cao」(音だけ)
※5曲目に収録の「Mulher de fases」(LIVE)
多分、これ人気曲。
※8曲目に収録の「Boca De Lata」(音だけ)
変態BEASTIE BOYSみたいでかっこいいね。
※9曲目に収録の「Me Lambe」(音だけ)
SKAやで!
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