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『Next Stop Soweto』
※amazonで詳細を見る
※全曲視聴はこちらから
桜・・・
そんなに綺麗かな・・・
せめてもっとピンクが濃くないと・・・
なんて思ってしまう心の汚れているKONPEXです。
心に花を咲かそうよ。
では淡々とレビュー。
たまにはアフリカを。
終わりが見えないぞ、このクソBLOG・・・
イギリスのStrutというレーベル発のコンピ・シリーズの2010年リリースの第1弾『Next Stop...Soweto』。
こういうレーベルが、例えイギリスであろうと存在していれば、ヤバい音源は日本にも届くわけです。
3部作で、『vol.1』はジャイヴ・サウンド、そして『vol.2』はR&B、ソウル、ファンク、さらに『vol.3』はジャズになっていて、音源は60年代から70年代の曲。
視聴した限り、個人的なツボはこの第1作目で購入に至りました。
アナログも出てそうですね。
ちなみにこの3枚をのBOX SETも出ているそうです。
※『Next Stop Soweto 1-3』
収録内容は以下。
1. Melotone Sisters With Amaqola Band / I Sivenoe
2. The Mgababa Queens / Maphuthi
3. S.Piliso & His Super Seven / Kuya Hanjwa
4. The Big Four / Wenzani Umoya
5. Mahlathini & The Queens / Umkhovu
6. Zed Nkabinde / Inkonjane Jive
7. Intombi Zephepha / Ingoina Le Nyathi
8. Tempo All Stars / Take Off
9. Boy-Nze Na Maqueens / I'smodeni
10. Mahotella Queens / Zwe Kumusha
11. African Swingsters / Emuva
12. Ubhekitshe Namajongosi / Umaduna Omnyama
13. Lucky Strike Sisters / Mr J.S. Mpanza
14. Aba-Lilizeli / Sikhwele
15. Reggie Msomi & His Hollywood Jazz Band / Soul Chakari
16. Amaqawe Omculo / Jabulani Balaleli (Part 2)
17. Piston Mahlathini & The Queen / Nomacala
18. Sammy Boy / 10 To 11
19. Izintombi Zasi Manje Manje / Awufuni Ukulandela Na?
20. 'Iza Wena' / Happy Africa
※全曲視聴はこちらから
そりゃあ、誰が誰だかなんて分かりません。
60年代70年代の南アフリカのアングラ系アーティストって・・・
タイトルに入っている「Soweto」というワードはいろんなところで見かけるのですが、「South-Western Townships」の略だそうで、ヨハネスブルグ南西に広がる南アフリカ最大の黒人居住区のこと。
黒人居住区のこと自体をTownshipと呼ぶらしく、南アフリカのTownship Jazzってのはいわゆるそういうことですね。
アパルトヘイト政策(1948年〜1994年)などの国の政策によってアフリカ系住民が収容されることとなった土地で、アパルトヘイトへの反発が世界へ広がると同時に「Soweto」という地域名も知れ渡ることになったそうだ。
アパルトヘイトという合法的差別政策に反対する音楽家も多かったらしいですが、国外に追い出されることも多かったそうで、このような経緯を踏まえると、Swetoの音楽とは一体どういうものなのかという興味が沸いてしまいます・・・
ジャケットデザインを見るからには「怒り」のようなモノは感じず、割と古めの音楽を好むリスナーのツボを刺激するのは Strut Recordsのテクニック。
もちろんこのレーベルのセンスで集められた曲の集合アルバムなので、選曲も練りこまれているのだろうけど・・・
いろいろ感じながらも、聴いてみない事には分からないわけですが、意外にもHAPPYでダンサブルな曲ばかり。
怒りや不満が溢れる生活の中でも「音を楽しむ」ということに特化した曲たちがズラりと20曲並んでいます。
アメリカンルーツミュージックにどっぷり漬かったわけじゃないのでJiveなのか判断できないけども、Township JazzならぬTownship Jiveなんていう言葉がStrut RecordsのHPでは出てきているので、本家Jiveとの違いも楽しむポイントになるかと思います。
ジャンルの話なんてどうでも良いわけですが、本当に内容が素晴らしい。
ちょーかっこいいです。
私個人としてはアフリカ音楽はまだまだ聴き込みは足りないんですが、私の感じるイメージはLATIN MUSICとギターですね。
カリビアン、もしくはブルージーなギター、そしてFUNKやLATINにも通ずる「踊るために生まれた」と言っても良いようなリズム。
そんな印象を受けつついろいろ聴いているわけですが、本作は60年代のSKA、LATIN、CARIBなんかがカッコイイと思える私が、「ヤバいぞこれは」と思う。
コンピという事でいろんなアーティストの曲が混じっているわけで、さらに細分化されたセンスが詰め込まれているビックリ箱的なコンピになっております。
これで感じ取れるかな。
まあ、言葉での表現ってのは難しいわけですが、ビビっと来た方は要チェックです。
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※2曲目に収録のThe Mgababa Queens / Maphuthi
※3曲目に収録のS.Piliso & His Super Seven / Kuya Hanjwa
※14曲目に収録のAba-Lilizeli / Sikhwele
※15曲目に収録のReggie Msomi & His Hollywood Jazz Band / Soul Chakari
※16曲目に収録のAmaqawe Omculo / Jabulani Balaleli (Part 2)
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1. Melotone Sisters With Amaqola Band / I Sivenoe
2. The Mgababa Queens / Maphuthi
3. S.Piliso & His Super Seven / Kuya Hanjwa
4. The Big Four / Wenzani Umoya
5. Mahlathini & The Queens / Umkhovu
6. Zed Nkabinde / Inkonjane Jive
7. Intombi Zephepha / Ingoina Le Nyathi
8. Tempo All Stars / Take Off
9. Boy-Nze Na Maqueens / I'smodeni
10. Mahotella Queens / Zwe Kumusha
11. African Swingsters / Emuva
12. Ubhekitshe Namajongosi / Umaduna Omnyama
13. Lucky Strike Sisters / Mr J.S. Mpanza
14. Aba-Lilizeli / Sikhwele
15. Reggie Msomi & His Hollywood Jazz Band / Soul Chakari
16. Amaqawe Omculo / Jabulani Balaleli (Part 2)
17. Piston Mahlathini & The Queen / Nomacala
18. Sammy Boy / 10 To 11
19. Izintombi Zasi Manje Manje / Awufuni Ukulandela Na?
20. 'Iza Wena' / Happy Africa
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そりゃあ、誰が誰だかなんて分かりません。
60年代70年代の南アフリカのアングラ系アーティストって・・・
タイトルに入っている「Soweto」というワードはいろんなところで見かけるのですが、「South-Western Townships」の略だそうで、ヨハネスブルグ南西に広がる南アフリカ最大の黒人居住区のこと。
黒人居住区のこと自体をTownshipと呼ぶらしく、南アフリカのTownship Jazzってのはいわゆるそういうことですね。
アパルトヘイト政策(1948年〜1994年)などの国の政策によってアフリカ系住民が収容されることとなった土地で、アパルトヘイトへの反発が世界へ広がると同時に「Soweto」という地域名も知れ渡ることになったそうだ。
アパルトヘイトという合法的差別政策に反対する音楽家も多かったらしいですが、国外に追い出されることも多かったそうで、このような経緯を踏まえると、Swetoの音楽とは一体どういうものなのかという興味が沸いてしまいます・・・
ジャケットデザインを見るからには「怒り」のようなモノは感じず、割と古めの音楽を好むリスナーのツボを刺激するのは Strut Recordsのテクニック。
もちろんこのレーベルのセンスで集められた曲の集合アルバムなので、選曲も練りこまれているのだろうけど・・・
いろいろ感じながらも、聴いてみない事には分からないわけですが、意外にもHAPPYでダンサブルな曲ばかり。
怒りや不満が溢れる生活の中でも「音を楽しむ」ということに特化した曲たちがズラりと20曲並んでいます。
アメリカンルーツミュージックにどっぷり漬かったわけじゃないのでJiveなのか判断できないけども、Township JazzならぬTownship Jiveなんていう言葉がStrut RecordsのHPでは出てきているので、本家Jiveとの違いも楽しむポイントになるかと思います。
ジャンルの話なんてどうでも良いわけですが、本当に内容が素晴らしい。
ちょーかっこいいです。
私個人としてはアフリカ音楽はまだまだ聴き込みは足りないんですが、私の感じるイメージはLATIN MUSICとギターですね。
カリビアン、もしくはブルージーなギター、そしてFUNKやLATINにも通ずる「踊るために生まれた」と言っても良いようなリズム。
そんな印象を受けつついろいろ聴いているわけですが、本作は60年代のSKA、LATIN、CARIBなんかがカッコイイと思える私が、「ヤバいぞこれは」と思う。
コンピという事でいろんなアーティストの曲が混じっているわけで、さらに細分化されたセンスが詰め込まれているビックリ箱的なコンピになっております。
これで感じ取れるかな。
まあ、言葉での表現ってのは難しいわけですが、ビビっと来た方は要チェックです。
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※2曲目に収録のThe Mgababa Queens / Maphuthi
※3曲目に収録のS.Piliso & His Super Seven / Kuya Hanjwa
※14曲目に収録のAba-Lilizeli / Sikhwele
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