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『Visafree』
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公園のベンチに座っているとかなりの確率で鳩に囲まれます。
前世は鳩の王子様だったんじゃないかと思っているKONPEXです。
では淡々とレビュー。
ドイツのベルリンで結成されたごった煮系バンド、Rotfront(ロトフロント)。
上のジャケは2011年リリースの2ndアルバム『Visafree』。
※全曲視聴はこちらから
※RotfrontのオフィシャルHPはこちら
※RotfrontのMYSPACEはこちら

先日、某大型CDショップに行ったらライスレコードさんより日本語帯付バージョンが売っていてちょっとビックリしました・・・
2003年結成で、オフィシャルHPだとメンバーは9人居りますね。
ホーン3人にアコーディオン入りの9人で、Rock、Punk、Ska、Reggae、Polka、Klezmerな曲を奏で、VOは男女掛け合いだったり、RAPやRAGAもかますという。
この説明で興味持つ人も居ることでしょう。
Guitar, Bass, Vocals担当のYuriy Gurzhyは Wladimir Kaminerと一緒にRussenDiskoをやってる人みたいなので、注目しないわけにはいかないバンドですね。
RussenDiskoは書籍やコンピレーションも出しておりまして、このコンピ3作(Rotfrontの曲も収録)はかなりヤバいのですが、日本語情報がないため、近々頑張って取り上げようと思っております。
本作はDJ SHANTELのレーベルから発売だそうですので、この辺の経緯からもバンドのスタイルが想像しやすいかな。
まあ、一言で言うならばいろいろやってる2tone skaなバンドって感じで「ガンガン踊らせるよ!」系のバンドですね。
ハンガリーやアメリカ出身のユダヤ系ミュージシャンが集まっておりまして、SKA・POLKA調の曲が多いけどその中身はヨーロッパ民謡で感じる事のできる哀愁ある切ないメロディーで出来ていて、心に残る曲ばかり。
凄い聴きやすいし、踊れるし、楽しいし、ドイツって場所も未開拓な音楽が多そうだし、ワクワクしてくる音楽なのです。
文句なしの合格点、かなりのオススメ好盤であります。
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※2曲目に収録の「Ein Tsvey」
※3曲目に収録の「Gay, Gypsy and Jew (official video)」
※4曲目に収録の「Revolution Disco」(音だけ)
※まさかのLIVE45分間、1本まるまる動画
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