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どーも、モコミチ似のKONPEXです。
オリーブオイルかけたろか〜。
ZAZ JAPAN TOUR 2012
2.24 (fri) 赤坂BLITZ
open 18:00 / start 19:00
1F立見 / 2F指定席 ¥7,000
2F立見席¥7,000
待ちに待ったZAZの来日公演。
今となってはBLITZのスタンディングが売り切れという大ブレイク。
ということで、金曜日の公演に行ったった!
※ZAZ(ザーズ)に関してはこちら
2009年のFUJI ROCKではデビュー前にも関わらず、Cafe de Parisに3日間連続出演。
苗場食堂や木道亭でもLIVEをやったという。
FUJI ROCKでこういう出演の仕方をするアーティストって只者ではない事が多いのですが、まんまと見逃してしまいました。
その後、2010年にデビューアルバム『ZAZ(邦題:モンマルトルからのラブレター)』をリリースし「エディット・ピアフの再来」とまで言われ、ヨーロッパどころか日本でも大ブレイクすることになったZAZ。
待ちに待った来日公演は、東京は赤坂BLITZで7,000円。
BLITZで7,000円は結構高いと思われますが、これは行くしかないという事で行ったった。
チケットを取らずウダウダしてたら、1Fの立ち見席はSOLD OUT・・・
2階席の立ち見ってのを取ったんですが、1Fに忍び込んで見る事が出来ました。
開演前に、赤坂のコンビニで缶ビールとからあげクンを買い、某ビルの前で警備員に注意されながら1人飲みをしていたため、オープニングアクトのMaia Vidal(マイア・ヴィダル)は見逃してしまいました・・・
BLITZに入り仲間と合流してウィスキーの飲みながらタバコを吹かす。
時間的にはMaia Vidalが終わってZAZの登場待ち。
お客はみんな大人しくホール内でZAZの登場を待ちます。
そんな状況にも関わらず、私はバカだから、ホール外のドリンクカウンターとホールの往復。
バカは時には良い事で、人が居ないドリンクカウンター周辺で滝川クリステルと遭遇!
「た、た、滝川さん!」と呼び止めて握手してもらいました。
右手にビール、左手に手帳を抱えていたにも関わらず、手帳を脇に挟み〜の、私の病原菌だらけの手と握手してくれました。
「サウージ・サウダージ毎週聴いてます!癒されてます!」とだけ痛々しく伝えました。
それにしてもクリステルがビール飲むんだねぇ。
今度やきとり屋一緒に行ってくんねぇかなぁ・・・なんて。
超美しかった・・・
話は反れましたが、ZAZの緊張感がクリステルの握手の高揚感に変わってしまったタイミングでZAZのLIVEがスタート。
まずはバックバンドが登場し演奏スタート。
キーボード、ギター×2、ウッドベース、ドラムの編成。
ギターは曲によってエレキとアコギを使い分け、ベースもウッドベースとエレキを使い分ける。
バンドメンバーの見た目はベテランミュージシャっぽい感じでした。
そして、ZAZが舞台袖から登場。
黒い衣装に、揃えた前髪がかわいらしい。
失礼ながらもZAZに「かわいさ」を期待してなかったので、かなり意外でした。
基本はアルバム『ZAZ』の曲で構成。
ところどころで、シャンソンの名曲なんかを挟んでいて、お客の反応を見た限り、シャンソンファンが多いみたいです。
推定50代のマダムや、70代のお爺ちゃんとかも居て、客層は相当広いと思われます。
そんな幅広い層に受け入れられたこのアルバム『ZAZ』。
実は内容に関しては「もうすこしシンプルな編成で聴いてみたいなぁ」なんて感じてたんですが、この日のLIVEは大規模ステージ用のアレンジで、リアルな感想としては少しガッカリ感も有りました。
それでも自分なりに冷静に消化すると、ストリートの叩き上げのシンガーが数千人規模のホールで公演するとなれば、万人受けなアレンジもせざるを得ないのかなと。
最初の数曲は『ZAZ』の収録曲を、演奏も歌声もテンション1.5倍増し。
もちろんZAZの歌声は素晴らしいもので、時には日本の民謡歌手に見える瞬間も有りました。
MCで地声を初めて聴いたのですが、普段の喋る声質もかっこいいってのがとても印象的。
いわゆる、「テクニック」とか「上手さ」ってはド素人の私にでも簡単に分かるレベルなんですが、持って生まれた声質ってのが感動しますね。
個人的は歌のテクニックとかってそんなに興味ないんですが、ZAZの声はちょっと特別な魅力を感じます。
あの歌声にジプシースウィング調なアレンジはドンピシャ。
そんな偏った個人的な好みからしては、POP MUSIC感丸出しな少しガッカリめなアレンジの序盤なわけですが、「このまま終わるはずがない」というのがLIVEマニアな私の予想(大した予想でもないけど)。
中盤で予想的中!
ステージ中央にZAZとアコギだけがこじんまりと集まり、ZAZの歌重視のアレンジも披露。
こういうのを聴きたいわけです。
なんならリズムギター(アコギ)とウッドベースとZAZだけで良いくらい。
こういうの聴かされてしまうと、CDでそれほどそそられなかった曲が2倍増しの感動としてハートに染み入ってくるんです。
こうやって、いろんなアレンジを行い最終的には客全員のハートを掴んでしまうという。
これが数千人規模のLIVEアレンジなのだなぁと。
衣装もステージパフォーマンスも凝っていて、ところどころでミュージカルっぽさを感じさせてくれたのだけど、きっとそれは将来は女優業もチャレンジしたいと思っている彼女の意見が反映されているんじゃないでしょうか。
終盤ではお客も体を動かし始め、最後の曲では、ロックなアレンジでテンションMAXのままLIVE終了。
(ロックアレンジが一番ガッカリでした・・・)
会場は拍手喝さい、アンコールもばっちり演奏し、ZAZも大満足な表情だったので、BLITZ規模の来日公演としては大成功だったんじゃないでしょうか。
2ndアルバムとかも楽しみです。
※来日ツアーの公式HPではインタビュー掲載中
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※「oui non」@FUJI ROCK’09 苗場食堂
※ZAZ - "Dans ma rue" acoustique (Edith Piaf(エディット・ピアフ) cover)
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