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第30回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り2011
日時 2011年8月24日(水)、25日(木)
午後5時開場 午後5時30分開演
会場 墨田区竪川親水公園特設会場
(牡丹橋通り首都高速7号線高架下)
JR総武線/東京メトロ半蔵門線錦糸町駅下車徒歩4分
主催 錦糸町商店街振興組合/錦糸町河内音頭実行委員会
ジャパニーズ・トラディショナル・ダンス・ミュージック。
平日にも関わらず、噂の盆踊りに潜入してきたった。
※河内音頭について Wikipedia
※第30回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊りの詳細はこちら
※河内音頭について(Wikipedia)
どうやって説明すれば良いのか難しいし、このネタを書くのは合っているのかも分からなくなってきた。
最近、WORLD MUSICファンの間で再注目されつつある日本の伝統音楽。
私も喜納昌吉のレコードを初めて買ったのは21歳、22歳の頃。
当時はSKAやRUSTICをよく聴いていて、そのノリで聴いたのだけど、「日本の中のラテン音楽」みたいな印象を持っていて、とくにカチャーシーなんかはSKAっぽい。
それとは別のポイント見つけるならば・・・
・岩手のお婆ちゃんが三味線弾きなんで、聞いたり弾いたりした事がある
・一緒に住んでたお爺ちゃんが尺八を持っていて、子供の頃教わって、音を出す事は出来る
・運動会の出し物で阿波踊りを踊らされた事がある
幼い頃のそんな触れ具合って、結構皆さんお持ちなんじゃないだろうか。
神輿担いでたとか、和太鼓やってたとかちょこちょこ聞くネタですね。
潜在的に眠っている日本伝統音楽と自分。
昔から活動しているSOUL FLOWER UNIONを始めとして、和太鼓ユニットのGOCOOや鼓動、さらにはTURTLE ISLANDやDr.BREAKER、ちんどんブラス金魚やキウイとパパイヤ、マンゴーズなどなど。
これらのアーティストの影響も受けつつ、徐々に脳内原点回帰。
そして、この「錦糸町河内音頭大盆踊り」に行くキッカケになったのは、私が大好きな大阪のトランペッターMITCHが河内音頭・菊水会の重鎮である鉄砲光丸に入門し、MITCHは「河洲虎丸」と名乗っているという点。
渋谷のブラジル音楽系飲み屋、Bar Blen Blenで知り合った某KさんもMITCH好きで、MITCHのLIVEでたまたま会った事があるのですが、そのK氏も「錦糸町の河内音頭大盆踊りはヤバいですよ!」と行っていた。
長くなりましたが、この辺の条件が実って、1人で行って来たのである。
仕事そっちのけで、平日の錦糸町駅に向うと、駅前は会社員達でごった返して、錦糸町駅の前は特に祭りモードではなかった。
駅に向うリーマン達の波に逆らい会場へ向う。
コンビニで買った缶ビールをプシュ、ポケットにはエイヒレを詰める。
終わってるぜオレ・・・
歩いて数分すると、ところどころに祭の提灯がぶら下がっており、通行人も増えて来て、盆踊りのポスターも貼ってある。
ポスターには「雨天決行」とデカデカと書いてあったのだけど正直「雨が降ったら無理やろぉ」とか思った。
でも、それは会場に着くと納得。
会場は首都高の橋の下で、橋桁と橋桁の間を1ブロックとすると、3ブロックくらい使っていたと思う。
そして、盆踊りなのに、やぐらが無い・・・
広場ではかなり激しい踊りを踊っている方たちが多数いて(数百人とか)、音の出どころが分からない・・・
奥へ進むと、なんと一番奥の橋桁の部分に結構立派なステージが作られていて、爆音で生演奏しているではないか!
ドデカいスピーカーが各橋桁に設置されてるし、盆踊りというよりは野外FESです。

赤提灯の中には「メタカンパニー」の文字も。
ステージの真ん前はシートにSIT DOWNして見るゾーンが有って、その後ろはSTANDINGゾーン、その後ろ100〜200メートルくらいはKAWACHI BON DANCEゾーン、さらに両サイドにFOODブースがズラ〜っと並び、ケバブやインドカレー屋ではなく、Octopus焼き・焼きNoodle・おLike焼きなどのJAPANIESE FESTIVAL FOODが盛りだくさん。
目の前の爆音生演奏の河内音頭、後ろを向けば激烈盆踊り。
なんかすげーカオスで、序盤は1人でビール飲みながらニヤニヤしてしまいました。
踊ってる方も、浴衣を着たオバちゃんはよく見る光景ですが、よく見るとマラソン途中のオッサンや、ネクタイ締めた30代のリーマン、バッグを小脇に抱えた20代のOLちゃん、ドレッドヘアーのお兄ちゃん、ガチンコ系のギャル集団、チビッコ、酔っ払い、あらゆる人種が激しい振り付けの踊りを汗だくで踊っているのです。
ちょっと教えてもらっただけじゃ覚えれるような単純な動きではなく、練習時間が無いとあそこまで奇麗に踊れないと思うんだな。
そんな集団が数百人・・・
凄い光景でした。
気付くとステージには違うメンバーが現れ「はれはれバンド」が演奏スタート。
※はれはれバンドについてはこちら
浴衣来たオッサンはエレキベースにエレキギター、横浜銀蝿ばりのグラサンを着用、ボーカル2人は黄色と赤のジャケ、キーボード、肩掛けキーボード、さらにドラムまで居るという。
歌、めっさ上手いです。
なんせ民謡の歌い手ですからね。

アップテンポなROCK&POPSアレンジの河内音頭が、これまたおもしろくて。
各パートのメンバー紹介を兼ねて、ソロプレイとかもやってしまうという・・・
キーボード担当のすごく若い女の子なんかは山本リンダの「狙い撃ち」とかやったりね。
それでも元は河内音頭らしく、さらにスピーディーに踊る踊り子さん達。
※「はれはれバンド」 すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り2011/8/26
数曲やると、今度はキーボードの子が歌を歌うんですが、これがまたクソ上手かったりするという。
その後も伝統的な盆踊りを軸に大盛り上がりでありましたが、酔っぱらったしし腹も減ったため8時くらいには会場を後にしました。
なんか、雑な文章になってしまいましたが、なかなか凄い体験させてもらいました。
盆踊りの域を余裕で超えてしまってるカオスな催し。
言葉で聞くより、行って体験した方が良いですね。
気になる方は是非とも来年。
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※第30回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り 2011 08/24
※2009年すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り ルイアームストロングを愛するMITCH(河洲虎丸)が歌っとるで!しかも太鼓は永田 充康さんやで!
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どうやって説明すれば良いのか難しいし、このネタを書くのは合っているのかも分からなくなってきた。
最近、WORLD MUSICファンの間で再注目されつつある日本の伝統音楽。
私も喜納昌吉のレコードを初めて買ったのは21歳、22歳の頃。
当時はSKAやRUSTICをよく聴いていて、そのノリで聴いたのだけど、「日本の中のラテン音楽」みたいな印象を持っていて、とくにカチャーシーなんかはSKAっぽい。
それとは別のポイント見つけるならば・・・
・岩手のお婆ちゃんが三味線弾きなんで、聞いたり弾いたりした事がある
・一緒に住んでたお爺ちゃんが尺八を持っていて、子供の頃教わって、音を出す事は出来る
・運動会の出し物で阿波踊りを踊らされた事がある
幼い頃のそんな触れ具合って、結構皆さんお持ちなんじゃないだろうか。
神輿担いでたとか、和太鼓やってたとかちょこちょこ聞くネタですね。
潜在的に眠っている日本伝統音楽と自分。
昔から活動しているSOUL FLOWER UNIONを始めとして、和太鼓ユニットのGOCOOや鼓動、さらにはTURTLE ISLANDやDr.BREAKER、ちんどんブラス金魚やキウイとパパイヤ、マンゴーズなどなど。
これらのアーティストの影響も受けつつ、徐々に脳内原点回帰。
そして、この「錦糸町河内音頭大盆踊り」に行くキッカケになったのは、私が大好きな大阪のトランペッターMITCHが河内音頭・菊水会の重鎮である鉄砲光丸に入門し、MITCHは「河洲虎丸」と名乗っているという点。
渋谷のブラジル音楽系飲み屋、Bar Blen Blenで知り合った某KさんもMITCH好きで、MITCHのLIVEでたまたま会った事があるのですが、そのK氏も「錦糸町の河内音頭大盆踊りはヤバいですよ!」と行っていた。
長くなりましたが、この辺の条件が実って、1人で行って来たのである。
仕事そっちのけで、平日の錦糸町駅に向うと、駅前は会社員達でごった返して、錦糸町駅の前は特に祭りモードではなかった。
駅に向うリーマン達の波に逆らい会場へ向う。
コンビニで買った缶ビールをプシュ、ポケットにはエイヒレを詰める。
終わってるぜオレ・・・
歩いて数分すると、ところどころに祭の提灯がぶら下がっており、通行人も増えて来て、盆踊りのポスターも貼ってある。
ポスターには「雨天決行」とデカデカと書いてあったのだけど正直「雨が降ったら無理やろぉ」とか思った。
でも、それは会場に着くと納得。
会場は首都高の橋の下で、橋桁と橋桁の間を1ブロックとすると、3ブロックくらい使っていたと思う。
そして、盆踊りなのに、やぐらが無い・・・
広場ではかなり激しい踊りを踊っている方たちが多数いて(数百人とか)、音の出どころが分からない・・・
奥へ進むと、なんと一番奥の橋桁の部分に結構立派なステージが作られていて、爆音で生演奏しているではないか!
ドデカいスピーカーが各橋桁に設置されてるし、盆踊りというよりは野外FESです。

赤提灯の中には「メタカンパニー」の文字も。
ステージの真ん前はシートにSIT DOWNして見るゾーンが有って、その後ろはSTANDINGゾーン、その後ろ100〜200メートルくらいはKAWACHI BON DANCEゾーン、さらに両サイドにFOODブースがズラ〜っと並び、ケバブやインドカレー屋ではなく、Octopus焼き・焼きNoodle・おLike焼きなどのJAPANIESE FESTIVAL FOODが盛りだくさん。
目の前の爆音生演奏の河内音頭、後ろを向けば激烈盆踊り。
なんかすげーカオスで、序盤は1人でビール飲みながらニヤニヤしてしまいました。
踊ってる方も、浴衣を着たオバちゃんはよく見る光景ですが、よく見るとマラソン途中のオッサンや、ネクタイ締めた30代のリーマン、バッグを小脇に抱えた20代のOLちゃん、ドレッドヘアーのお兄ちゃん、ガチンコ系のギャル集団、チビッコ、酔っ払い、あらゆる人種が激しい振り付けの踊りを汗だくで踊っているのです。
ちょっと教えてもらっただけじゃ覚えれるような単純な動きではなく、練習時間が無いとあそこまで奇麗に踊れないと思うんだな。
そんな集団が数百人・・・
凄い光景でした。
気付くとステージには違うメンバーが現れ「はれはれバンド」が演奏スタート。
※はれはれバンドについてはこちら
浴衣来たオッサンはエレキベースにエレキギター、横浜銀蝿ばりのグラサンを着用、ボーカル2人は黄色と赤のジャケ、キーボード、肩掛けキーボード、さらにドラムまで居るという。
歌、めっさ上手いです。
なんせ民謡の歌い手ですからね。

アップテンポなROCK&POPSアレンジの河内音頭が、これまたおもしろくて。
各パートのメンバー紹介を兼ねて、ソロプレイとかもやってしまうという・・・
キーボード担当のすごく若い女の子なんかは山本リンダの「狙い撃ち」とかやったりね。
それでも元は河内音頭らしく、さらにスピーディーに踊る踊り子さん達。
※「はれはれバンド」 すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り2011/8/26
数曲やると、今度はキーボードの子が歌を歌うんですが、これがまたクソ上手かったりするという。
その後も伝統的な盆踊りを軸に大盛り上がりでありましたが、酔っぱらったしし腹も減ったため8時くらいには会場を後にしました。
なんか、雑な文章になってしまいましたが、なかなか凄い体験させてもらいました。
盆踊りの域を余裕で超えてしまってるカオスな催し。
言葉で聞くより、行って体験した方が良いですね。
気になる方は是非とも来年。
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※第30回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り 2011 08/24
※2009年すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り ルイアームストロングを愛するMITCH(河洲虎丸)が歌っとるで!しかも太鼓は永田 充康さんやで!
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