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【SUKIYAKI TOKYO 2011】
Omara Moctar Bombino単独公演

2011年08月22日 (mon)
渋谷クラブクアトロ
18:00 open ▶ 19:00 start 前売¥3,800/当日¥4,300
(オールスタンディング/整理番号付/入場時+1drink \500)


2011年8月19、20、21日に富山県で行われた【SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2011】には行けなかったため、この翌日から行われた東京版の【SUKIYAKI TOKYO 2011】、Omara Moctar Bombino(オマラ・モクタル・ボンビーノ)の単独公演に行ったった。

※SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2011のHPはこちら


Bombinoは1980年生まれ、ニジェール出身。

ロックやブルースにトゥアレグ族の伝統的な音を組み合わせたオリジナル曲をギターで響かせる砂漠ロッカー。

今回は初来日だそうだ。

年下だったのか・・・



オープニングアクトはorange pekoeのギタリスト・藤本一馬のトリオ編成のLIVE。

orange pekoeの人だと知ったのはLIVE始まってからだという・・・

この方はSUKIYAKI@富山に出た事があるらしく、今回はTOKYO版にゲスト参加ということだ。

パーカッション、ウッドベース、そして藤本氏のギター。

アコースティック楽器×3なのに、ロックすら感じさせてくれるオーガニックミュージックで会場を温める。

たっぷり1時間はやっていたんじゃないかな。






20分くらい休憩を入れて、Bombinoの登場。

中央にエレキギターを持ったBombino、左側に巨大なヤシの実を半分に割ったような打楽器担当、右側にもう1人のリズム担当のエレキギター、後方にはドラムという4人編成。

何といってもBombinoのギターソロが特徴の音楽で、Bombino以外の3人は10分間とか全く同じフレーズをひたすら繰り返すようなシーンもしょっちゅうでした。

母国の伝統衣装なのか、アフリカを匂わすステージ衣装を身にまとい体をクネクネ躍らせながら日本では聴きなれないようなメロディーのギターフレーズを奏でるBombino。

あのメロディーってのはほんと独特で、「なんかヘンテコなメロディー」とか「よくわからないメロディー」とかで終わっちゃう方もまだまだ日本では多いとは思うんですが、ちょっと慣れてくると、異様な粘着力を発生させてくれる濃い〜もので、それを長時間続けられると、脳みそがトロントロンになってくるという。

あのギターフレーズって不思議だなぁと思う。

記憶に新しいのはFUJI ROCK'11のAMADOU & MARIAM。

やはりエレキギターのフレーズはこれと似た印象を私は持ちました。

きっとTINARIWENもそうだったんじゃないかな。

私はそんなにアフリカの音楽をたくさん聴いたわけではにのだけど、それでも今まで聴いてきたアフリカの音楽は、反復リズムはもちろん大きな特徴だけど、割とエレキギターの非常も大きいと感じてます。

それを堪能させてくれたのが、今回のBombinoという事になります。

そんな音を続けられた結果、だんだんとお客も踊らされてくるという。


ドラムが入っているバンド編成を見ると、ヨーロッパな感性も通過してるなぁとちょっと思いました。

まあ、日本に来るくらいだから、先にヨーロッパ公演もこなしているんだろうけど。

5年後10年後とか、もっと強烈な音になってそうな気もするので、その辺は楽しみにしておきましょう。


チケット代が前売り3,800円ってことで、これはお得なLIVEでした。






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※Tar Hani Live !



※Omar Moctar aka Bambino - Agamgam 2004




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