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FUJI ROCK'11の1日目。

時間は夕方17時過ぎ。

MANU CHAOの激烈LIVEが終わってしまったわけだけど、どんなドラマが生まれようともFUJI ROCKというモンスターイベントは淡々と進むのだ。

伝説はどのステージで生まれるかは分からない。


お次は17:50〜 AFRICAN HEAD CHERGE@ORANGECOURTへ向うが、後ろの方からダラ〜っと見る。

ORANGE COURTは休憩ゾーン的な使い方をする人も多いと思うけど、後ろの方から見てたらダメなんだよね。

それは知りつつ、土手の上から鑑賞です。

どうやらDUB MIXは内田直之氏だったらしい。

裏打ちメインのパーティーサウンドをベースに結構盛り上がってました。

内田氏のヤバさを語れる程、満喫できなかった事に残念無念だけど、朝霧JAMで見た事があるという逃げの理由も有ったわけで・・・。


この後は、FUJI ROCK’11の「THEカブリ」。

LEE PERRYAMADOU & MARIAMのモロかぶり。

意地悪なかぶりだけど、LEE PERRYも見たいんだけど何年か前に見た事があるし、どちらがレアかという選び方でAMADOU&MARIAMを選択。

これは、MANU CHAOが出るかもしれないという予想を立てている方も多かったと思います。

始まってみると、結構なROCK色で、私の聴いたアルバム2枚のうちの1枚『Welcome To Mali』の曲をたくさんやってました。

ちなみにこのアルバムはBLURのデーモンアルバーンがプロデュースしたって事で、「ん〜、これはMANUは出なそうだな」とスタート3,4曲で感じてしまった。

正直、実際LIVE見るまではYOU TUBEでLIVE映像を見まくったという事もせず、一体どんな曲をどんな編成で、どんなテンションでやるのか全く分からなかったのですが、結構ROCK寄りの重量感あるスタイルで、ちょっと意外な感じもしました。

MANUプロデュースアルバム『Dimanche A Bamako』は完全に企画盤って感じで、LIVEではやりにくい、もしくはやるつもりがあまり無いのかもしれないな。

「MANUもAMADOU&MARIAMも商業的な香りを放ってしまうのを嫌い、あえて絡まなかったのでは?」なんて通な意見も有り。

終わってみれば、MANU CHAOは出なくても正解な程、独特のオーラを放つ濃厚なアフリカンテイストなロックなステージで、FIELD OF HEAVENでも珍しいタイプのLIVEになったと思う。

日本での知名度はさすがに低いため、満員とまでは行かなかったけど、普通の人が持つアフリカ音楽のイメージを良い意味で裏切った素晴らしいLIVEでした。



※AMADOU ET MARIAM - 「La realite」 (MANUプロデュース作。聴いていれば分かりますね。)



※MANU CHAOとLIVEで絡むAmadou & Mariam 「Politic Amagni」


※YOU TUBE 【Amadou & Mariam - Welcome To Mali (2010 FIFA World Cup)】






時間は20時過ぎ。
辺りはすっかり夜。

この時間帯になると「初日ももう終了かぁ」的な寂しさが出てくるセンチメンタルな時間帯。

それとは反してアゲアゲなLIVEアクトも増えてくるという時間帯でもある。

FIELD OF HEAVENでは注目のJAM BAND、WIDESPREAD PANIC
その少し後に、WHITE STAGEではCSSという「THE カブリ」です。


周りの連中もCSSを見たがってるという事で、ここはCSSを選択。

CSSはブラジル・サンパウロ発のガールズ・ロック・バンド。

名前くらいは知っていたけど、どんな音楽かまでは知らず。

夜のWHITE STAGEって事は、まあ何となく予想が出来そうな感じ。


PA前に陣取って、しっかりと最後まで見てみた。

元気な女性VOのノリノリ新世代ROCK。

一言で言えばそんな感じか。

とても人気みたいで、盛り上がってました。

女性アーティストでは珍しく、ステージ下に下りて、最前列の客と触れ合うなんてシーンも有った。

「おお!そこまでファンサービスするとは。やるやんけ!」みたいな。

知ってる曲が1曲流れる。
iPod touchのCMで起用された「Music is my hot hot sex」という曲。



なるほど、そういう事か。
この曲がキッカケで知名度がググンと上がったシンデレラバンドなんですね。

ブラジルのバンドだけど、ぜんぜんブラジルっぽくなくて(そこには期待してなかったけど)、ハマる若者も多いだろうなと思わせるFESでは盛り上がりそうなLIVEを堪能させて頂きました。

個人的にはこの手のバンドをじっくり見るってのはなかな珍しい…。


そしてそのままWHITE STAGEではBIG AUDIO DYNAMITE

THE CLASHのギターMick JonesがFUJI ROCKへやって来た。


私は、CDも聴いた事無ければ、バンド名も知らなかったさ。

今さら予習してもダメだろうし、予習したら負けな感じもするし、YOU TUBE見たら渋そうで全くそそられなかったので、ぶっつけ本番のLIVE体験。

黒のスーツを身にまとったMick Jonesがギター&VO。

ドレッドのドン・レッツも健在なステージ。

私には渋いROCKにしか感じなかったけど、ファンの方々はどうだったんかな?
吠えまくったんだろうか?

「生ミックが一目見れればそれで良いんだよ!」って事なんだろうかね。


結局、事情があって最後までは見ずに退散しました。

この後の時間はCRYSTAL PALACE TENTでAMADOU&MARIAMのデュオやMANU CHAO、DON LETTSのDJやOBRINT PASなんかが有ったんだけど、いろんな事情があって帰宅してしまいました。

MANU CHAOがPALACEに出たってのは凄いわな。

一応「VERY SPECIAL GUEST」でアナウンスされていたわけだけど、昼間のGREEN STAGEでのLIVE中に「夜、パレスで会おう!」とMANUは言っちゃってたという。

この日のPALACEの映像がYOU TUBEでアップされております。


※MANU CHAO@PALACE


※LINKしているBLOG「Musique Francaise」では深夜のPALACEでの動画も盛りだくさん



PALACEに集まったのはガチンコMANUファンのみ。



でもさ〜、1日にMANUのLIVE2回も見るなんて〜。



感動が薄れるっちゅーねん!



次の日もあるわけだしさ〜。



帰るっちゅーねん!



でも。



でもでも。




やっぱ、行きたかった…。



そう。



今の気持は・・・



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悔しいですっ!!










来年も苗場で叫ぼうぜ!!!!
FUJI ROCKベイベーーーー!!!!!






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