FUJI ROCK'11の1日目。
時間は15時過ぎ。
いよいよ、15:50からGREEN STAGEではMANU CHAO LA VENTURAである。
時間は15時過ぎ。
いよいよ、15:50からGREEN STAGEではMANU CHAO LA VENTURAである。
昨年、単独公演×3と朝霧JAMで来日はしたものの、FUJI ROCKへは2002年以来9年ぶりの参戦。
私は2002年を見逃したため、冗談抜きで毎年毎年MANU CHAOを待っていたのだ。
このBLOGでもFUJI ROCKの出演者が発表される度に、こまめに投稿していたのはそれが原因と言ってもおかしくないくらい。
そして、私と同じ気持ちの連中もきっと少なからず居るはずで、FUJI ROCK自体はちょっと他では真似できない濃い〜イベントなんだけど、「そのFUJI ROCKでMANU CHAOを見たい!!」という我ままというか希望というか究極の贅沢というか、そういうものが年々膨らんできての9年間なのである。
正直、昨年の来日は突然の出来事でビックリしたし、大きな感動も頂いたのだけど「単独か・・・。朝霧か・・・。」みたいな気持ちがどこかに有った。
なぜか湧き上がる「MANU CHAOをFUJI ROCKで見たい!」
なんなんだろうか、この気持ち。
そして、その朝霧JAM 2010では、LIVE終了後のMANU CHAOと触れ合った時に「NEXT YEAR!」と言っていたのは現実でとなった・・・。
まあ、語り始めれば止まらないわけですが、FUJI ROCK’11の中でも最も緊張する時間帯が近付いてきたのだ。
緊張のあまり体がカッチカチやで!!

失礼。
ふざけてる場合じゃねーっつーの。
GREEN STAGE到着後はひとまずPAの前辺りを目指して人ゴミの中を進む。
ステージ前の柵で囲まれたゾーンの出入り口では、Salud!!のDJであるIBと遭遇。
「前に行かねーのかよ!!」と怒られつつ、PAの前辺りに向う。
その途中ではTWITTERで知り合ったK氏と奇跡的に合流し、彼の自作Tシャツを受け取ってお金を払うという、何か怪しいものを売買する2人かのごとく、ほんの30秒くらいの出来事が有った。

着ていたTシャツのみでお互いを確認し、数万人の中で初対面するってすごいよね。
K氏は「MANUは人を、会うべき人を、そして世界をつなげてくれるのです!」とおっしゃっておりました。
ゾクっとしながらも、実際にそうだと思う。
さて、陣取ったのはちょうどPAの前。
ステージの真正面で、前方のお客の盛り上がりも見えるし、モニターもばっちり見える。
今回のMANU CHAOは60分の持ち時間。
中盤のGREEN STAGEでは限界の持ち時間かな。
朝霧Jamでは90分、単独でも前座ナシでそのくらいやったから今回はかなり短い。
120分ぶっ通しでやる事もあるMANU CHAOにとっては、ギュッと短縮せざるをえない時間です。
2002年のFUJI ROCKも持ち時間は短かったらしく、MANU CHAOもセットを短縮するのに苦労したらしい。
こっちからすればFIELD OF HEAVENの180分セットってのばっち来いなんですけどね。
という事でセットリスト。
これまたTWITTERで知り合った先ほどとは違うKさんがセットリストの画像でネットにアップしてくれて、快く本BLOGで使用許可を出してくれたのでアップ!(Kさんに大感謝!)
バスン!!

今回は昨年同様「MANU CHAO LA VENTURA」名義での来日。
ついに伝説のLIVEのスタート時間がやってきたんやで!
メンバーが一人ずつステージに現れ、MANU CHAOが最後に登場!
MANUは迷彩のワークキャップにブルーのシャツの胸をはだけ、下は・・・というか去年と同じなんじゃないかな、あれ。
ギターのマジッドは日本語のひらがなで「てんご」と買いたTシャツを、ドラムのガルバンシートは謎のグレムリンのようなTシャツを着ていた。
つい数日前にGETした情報ですが、マジッドの着ていた「てんご」のTシャツは大阪のお好み焼屋「てんご」のスタッフTシャツらしい。
「天神橋5丁目」、略して・・・。
さらに、大阪弁では「てんご」とは「いたずら、いじわる」と言う意味も有るらしい。
マジッドさん、どうしてこのTシャツを着て日本最大級FESの一番デカいステージに立ったんや?
マジッドとガルバンシートのTシャツはお世辞にもイケてるとは言えなかったけど、一人だけクールに真っ黒のTシャツを着たゴツイ男が・・・
ベースのガ、ガ、ガンビートやで!!
最初に発表されたメンバーは昨年と同じメンバーの3人編成でしたが、発表後ちょっと経ったらこっそりベースにガンビートが加わったというのはMANU CHAOファンには超ビッグニュースです。
野外のどでかいステージでは音の迫力を考えればベースも欲しいってのはもちろんだけど、それとは別に彼の存在感はちょっと他のべーシストには出せない、というか彼がMANU CHAOの左側に居る事での我々の安心感・高揚感がハンパ無いのである!
LIVE開始後しばらくは、GUNBEATのベースのテクとか音質とかより、「フーーッ!!」とか「ポーーウ!!」とか「アイ!アイ!アイ!」とか、とにかく叫びまくる度にこっちも嬉しくてニヤニヤしてしまって(笑)
「笑ってる場合じゃねー!」とか心の中で自分で喝入れて(笑)
全アルバム聴き倒したから、全曲知ってるわけですが、強弱・早い遅い・REGGAEとPUNKとRUMBAを自在に操り、スローで始まった曲も途中から激烈PUNKになるアレンジは初めてMANU CHAOを見たFUJI ROCKERも驚いたのではないだろうか。
3人揃った前後の動きとかも昔から徹底してるなぁと冷静に関心したさ。
「Clandestino」「Politik Kills」「Rainin In Paradize」「 Pinocchio」などのお馴染みの曲やCDには入ってないにも関わらず昨年の来日以降完全に頭にこびりついた「TADIBOBEIRA」で私の視界に入る客は大興奮状態!
MANUも左胸にマイクを打ちつけ、心臓ビートを表現するアクションも昨年同様に披露。
(あれ、真似した事あるんだけど、かなり痛いんだよね)
ステージの4人はフルテンションだし、客もステージ前は相当な盛り上がりで、ダイバーもたくさん居たし、個人的には絶頂真っ最中。
ふと我に返り、初めてMANU CHAOのLIVEを見た若者達はどんな盛り上がりかってのも気になってしまう私は、それを思い出す度に2,3回後ろを振り返ってみる。
嬉しい事に結構盛り上がっていて、安心してみたり。
ただPAの後ろの方は見えなかったのだけど、後日TWITTER経由でPAの後ろの方まで盛り上がっていたという情報をGETしてとても嬉しかった。
実際、みんなの心にどう響いたのかな・・・。
徐々に効果が出てくるものなのかな・・・。
何かが変わるかな・・・。
ステージ両サイドの巨大モニターに映る客席の中に友人が見えたり、LIVE最中遠くの方に居る友人となぜか目が合ったりする何とも言えないセンチメンタルな気持ちが沸き起こったのも独特な体験でした。
とにかく頭が真っ白だった60分間。
具体的な事がそれほど思い出せない・・・
ほんと一瞬で終わった60分だった気がする。
結局、後半の「Rainin In Paradize」でウルウルが始まり、我慢してたんだけど最後はやはり涙が滲み出てきてしまった。
前の方では汗だくで叫んでいる連中が多いというのに、なんで自分はこうなってしまうのか・・・
たった60分だったけど、9年ぶりの思い入れの深すぎるLIVE。
前回・今回の来日において関わった方々。
ステージでのMANUの全力LIVE。
その場に居ることが出来たという現実。
いろいろな条件がやっぱり涙を引き出してくるという。
皆様、本当にありがとうございました。
去年と今年で、きっとMANU CHAOは日本を好きになってるはずなんだな。
また、すぐに来ると思う。
なんとなくそんな気がする。
※FUJIROCK EXPRESS’11ではMANUのLIVE中の写真がアップされております
さらにLIVE中には「今夜、CRYSTAL PALACE TENTにシークレットで出るから会うぜ!」とバラしていました。
これは見るしかないっしょ!!
興奮状態でLIVEは終了し、これまた自然と集まるMANU CHAOファンの連中なのであります。
Salud!!という新宿で3か月に1回やっているWORLD MUSICのDJイベントのDJ達と、MANUを愛して止まない方々の奇跡の合併写真やで↓

※MANU CHAO来日公演(2010年)レポート
※MANU CHAO@朝霧JAM レポート
時間は17時。
FUJI ROCKは始まったばかりなんやで!
つづく・・・
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ありがとうMANU CHAO!!!!
叫ぼうぜ!!!!
MANU CHAOベイベーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
※MANU CHAO@GREEN STAGEのLIVEが少しだけ見れます
※MANU CHAO@GREEN STAGE
※しばらくはこういうの見て余韻を楽しむしかないね・・・
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私は2002年を見逃したため、冗談抜きで毎年毎年MANU CHAOを待っていたのだ。
このBLOGでもFUJI ROCKの出演者が発表される度に、こまめに投稿していたのはそれが原因と言ってもおかしくないくらい。
そして、私と同じ気持ちの連中もきっと少なからず居るはずで、FUJI ROCK自体はちょっと他では真似できない濃い〜イベントなんだけど、「そのFUJI ROCKでMANU CHAOを見たい!!」という我ままというか希望というか究極の贅沢というか、そういうものが年々膨らんできての9年間なのである。
正直、昨年の来日は突然の出来事でビックリしたし、大きな感動も頂いたのだけど「単独か・・・。朝霧か・・・。」みたいな気持ちがどこかに有った。
なぜか湧き上がる「MANU CHAOをFUJI ROCKで見たい!」
なんなんだろうか、この気持ち。
そして、その朝霧JAM 2010では、LIVE終了後のMANU CHAOと触れ合った時に「NEXT YEAR!」と言っていたのは現実でとなった・・・。
まあ、語り始めれば止まらないわけですが、FUJI ROCK’11の中でも最も緊張する時間帯が近付いてきたのだ。
緊張のあまり体がカッチカチやで!!

失礼。
ふざけてる場合じゃねーっつーの。
GREEN STAGE到着後はひとまずPAの前辺りを目指して人ゴミの中を進む。
ステージ前の柵で囲まれたゾーンの出入り口では、Salud!!のDJであるIBと遭遇。
「前に行かねーのかよ!!」と怒られつつ、PAの前辺りに向う。
その途中ではTWITTERで知り合ったK氏と奇跡的に合流し、彼の自作Tシャツを受け取ってお金を払うという、何か怪しいものを売買する2人かのごとく、ほんの30秒くらいの出来事が有った。

着ていたTシャツのみでお互いを確認し、数万人の中で初対面するってすごいよね。
K氏は「MANUは人を、会うべき人を、そして世界をつなげてくれるのです!」とおっしゃっておりました。
ゾクっとしながらも、実際にそうだと思う。
さて、陣取ったのはちょうどPAの前。
ステージの真正面で、前方のお客の盛り上がりも見えるし、モニターもばっちり見える。
今回のMANU CHAOは60分の持ち時間。
中盤のGREEN STAGEでは限界の持ち時間かな。
朝霧Jamでは90分、単独でも前座ナシでそのくらいやったから今回はかなり短い。
120分ぶっ通しでやる事もあるMANU CHAOにとっては、ギュッと短縮せざるをえない時間です。
2002年のFUJI ROCKも持ち時間は短かったらしく、MANU CHAOもセットを短縮するのに苦労したらしい。
こっちからすればFIELD OF HEAVENの180分セットってのばっち来いなんですけどね。
という事でセットリスト。
これまたTWITTERで知り合った先ほどとは違うKさんがセットリストの画像でネットにアップしてくれて、快く本BLOGで使用許可を出してくれたのでアップ!(Kさんに大感謝!)
バスン!!

今回は昨年同様「MANU CHAO LA VENTURA」名義での来日。
ついに伝説のLIVEのスタート時間がやってきたんやで!
メンバーが一人ずつステージに現れ、MANU CHAOが最後に登場!
MANUは迷彩のワークキャップにブルーのシャツの胸をはだけ、下は・・・というか去年と同じなんじゃないかな、あれ。
ギターのマジッドは日本語のひらがなで「てんご」と買いたTシャツを、ドラムのガルバンシートは謎のグレムリンのようなTシャツを着ていた。
つい数日前にGETした情報ですが、マジッドの着ていた「てんご」のTシャツは大阪のお好み焼屋「てんご」のスタッフTシャツらしい。
「天神橋5丁目」、略して・・・。
さらに、大阪弁では「てんご」とは「いたずら、いじわる」と言う意味も有るらしい。
マジッドさん、どうしてこのTシャツを着て日本最大級FESの一番デカいステージに立ったんや?
マジッドとガルバンシートのTシャツはお世辞にもイケてるとは言えなかったけど、一人だけクールに真っ黒のTシャツを着たゴツイ男が・・・
ベースのガ、ガ、ガンビートやで!!
最初に発表されたメンバーは昨年と同じメンバーの3人編成でしたが、発表後ちょっと経ったらこっそりベースにガンビートが加わったというのはMANU CHAOファンには超ビッグニュースです。
野外のどでかいステージでは音の迫力を考えればベースも欲しいってのはもちろんだけど、それとは別に彼の存在感はちょっと他のべーシストには出せない、というか彼がMANU CHAOの左側に居る事での我々の安心感・高揚感がハンパ無いのである!
LIVE開始後しばらくは、GUNBEATのベースのテクとか音質とかより、「フーーッ!!」とか「ポーーウ!!」とか「アイ!アイ!アイ!」とか、とにかく叫びまくる度にこっちも嬉しくてニヤニヤしてしまって(笑)
「笑ってる場合じゃねー!」とか心の中で自分で喝入れて(笑)
全アルバム聴き倒したから、全曲知ってるわけですが、強弱・早い遅い・REGGAEとPUNKとRUMBAを自在に操り、スローで始まった曲も途中から激烈PUNKになるアレンジは初めてMANU CHAOを見たFUJI ROCKERも驚いたのではないだろうか。
3人揃った前後の動きとかも昔から徹底してるなぁと冷静に関心したさ。
「Clandestino」「Politik Kills」「Rainin In Paradize」「 Pinocchio」などのお馴染みの曲やCDには入ってないにも関わらず昨年の来日以降完全に頭にこびりついた「TADIBOBEIRA」で私の視界に入る客は大興奮状態!
MANUも左胸にマイクを打ちつけ、心臓ビートを表現するアクションも昨年同様に披露。
(あれ、真似した事あるんだけど、かなり痛いんだよね)
ステージの4人はフルテンションだし、客もステージ前は相当な盛り上がりで、ダイバーもたくさん居たし、個人的には絶頂真っ最中。
ふと我に返り、初めてMANU CHAOのLIVEを見た若者達はどんな盛り上がりかってのも気になってしまう私は、それを思い出す度に2,3回後ろを振り返ってみる。
嬉しい事に結構盛り上がっていて、安心してみたり。
ただPAの後ろの方は見えなかったのだけど、後日TWITTER経由でPAの後ろの方まで盛り上がっていたという情報をGETしてとても嬉しかった。
実際、みんなの心にどう響いたのかな・・・。
徐々に効果が出てくるものなのかな・・・。
何かが変わるかな・・・。
ステージ両サイドの巨大モニターに映る客席の中に友人が見えたり、LIVE最中遠くの方に居る友人となぜか目が合ったりする何とも言えないセンチメンタルな気持ちが沸き起こったのも独特な体験でした。
とにかく頭が真っ白だった60分間。
具体的な事がそれほど思い出せない・・・
ほんと一瞬で終わった60分だった気がする。
結局、後半の「Rainin In Paradize」でウルウルが始まり、我慢してたんだけど最後はやはり涙が滲み出てきてしまった。
前の方では汗だくで叫んでいる連中が多いというのに、なんで自分はこうなってしまうのか・・・
たった60分だったけど、9年ぶりの思い入れの深すぎるLIVE。
前回・今回の来日において関わった方々。
ステージでのMANUの全力LIVE。
その場に居ることが出来たという現実。
いろいろな条件がやっぱり涙を引き出してくるという。
皆様、本当にありがとうございました。
去年と今年で、きっとMANU CHAOは日本を好きになってるはずなんだな。
また、すぐに来ると思う。
なんとなくそんな気がする。
※FUJIROCK EXPRESS’11ではMANUのLIVE中の写真がアップされております
さらにLIVE中には「今夜、CRYSTAL PALACE TENTにシークレットで出るから会うぜ!」とバラしていました。
これは見るしかないっしょ!!
興奮状態でLIVEは終了し、これまた自然と集まるMANU CHAOファンの連中なのであります。
Salud!!という新宿で3か月に1回やっているWORLD MUSICのDJイベントのDJ達と、MANUを愛して止まない方々の奇跡の合併写真やで↓

※MANU CHAO来日公演(2010年)レポート
※MANU CHAO@朝霧JAM レポート
時間は17時。
FUJI ROCKは始まったばかりなんやで!
つづく・・・
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叫ぼうぜ!!!!
MANU CHAOベイベーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
※MANU CHAO@GREEN STAGEのLIVEが少しだけ見れます
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