知ってる人は良いけども、知らなかった人はドキドキするっしょ？？
BLUEGRASSとPUNKなんて新鮮ですよ。

IRISH MUSICがアメリカ大陸に渡り生まれたBULUEGRASS、これらが無ければROCKは生まれなかったわけですよ。（だいぶ略し過ぎてるけど…）

そりゃあIRISH PUNKが有りゃあ、現在進行形のアメリカントラッドのBLUEGRASSとPUNKの融合だって起こりうるわけさ。

アメリカ、ロサンゼルス郊外のサンフェルナンドバレーで2007年結成のバンド。
潜在写真見ればなんとなくストーリーが浮かびますよね。

各メンバーはそれぞれバンド活動していたみたいで、2008年の初LIVEではかなり話題を呼んだみたい。

NOFXのFAT MIKEもRANCIDのHELLCATもPUNK BANDばっかで固めない所が良いんですよね。
いろいろな種類の音楽が含まれてて、このOLD MAN MARKLEYはFAT MIKEのハートをつかんじゃったわけですね。

アルバム出す前のシングル曲「FOR BETTER FOR WORSE」も話題だったらしく、スムーズにアルバムデビューです。

内容はね、FLOGGING MOLLYに比較的近いと言えば分かりやすいですかね。

歌も上手いし、曲もPOPでキャッチー。

バンジョー、フィドル(バイオリン)、マンドリン等が参加してるのはまあ有り得る展開ですが、なんとWASHBORDまで居るんですね。
WASHBORD、そう洗濯板です。

AMERICAN TRADな音楽（JUGとかMOUTAIN MUSICとか古いJAZZとか）で使われる打楽器で、日本のRUSTIC BANDでもたまに使ってるバンド居たりしますね。

そんな楽器まで使ってPUNKしちゃってるわけです。

まあ、音的には大きい影響はないですが…。

とりあえず、YOU TUBE貼っつけておくんで、超かっこいいんで、見てもらえば1発ノックアウトの方も多いはずです。

BLUEGRASSは音はIRISHやCELTに近いわけですが、ウエスタンハットやらウエスタンシャツ着て、バンジョーも早弾き系ですよ。
その辺が新しい。

実は他にも居るんですけどね、こういうバンド。
このバンドに関しては、FAT MIKEが押し出す感じがすごく分かるんです。
そう、NOFX同様に取っ付きやすい。

ここからBLUEGRASS掘るパターンとかも楽しいですね。


居るんですよね〜、新しいPUNKの形を追求する新世代PUNK BAND。

これからどんどん出てくるんじゃないかな。

下手なIRISH PUNKよりもガツンと来ますよ。

TRAD MEETS PUNKファンにはオススメな大注目盤。


もし、普段はスタンダード寄りのROCKやPUNKが好きだけど、最近Old Man Markleyを気に入ったのなら、The Wages of Sin (ウェイジーズ・オブ・シン )とかSKEETER TRUCK辺りが近いバンドです。

もう少しいろんな国の音楽を聴いてみたいと思うのならば、フランスのMANU CHAO、スペインのCHE SUDAKA、イタリアのBANDA BASSOTTI、バスクのFERUMIN MUGURUZA、MANU CHAO、アルゼンチンのTODOS TUS MUERTOS、お馴染みGOGOL BORDELLOなんかから攻めて行くと世界は広がります。
あまり日本では有名じゃないですが、外国では有名で、FUJI ROCKなんかにも出ていたりするバンドです。
ご参考までに。




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※1曲目に収録されている『For Better, For Worse』




※5曲目に収録の「Do Me Like You Do」（素人撮影のLIVE映像）



※7曲目に収録の「Song Songs 」（音だけ）



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