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今年1発目のマジネタはLIVEレポート。
しかも去年のね。


12月も最後の最後の27日(月)の夜。

仕事帰りにサクッとブラジル系のLIVEイベントに行ったった。

おもしろいバンド出てましたので、興味のある方は読んでみて下さいまし。

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coloridas presents 『TROP』

DATE: 2010.12.27.mon 18:30open 19:00start
LOCATION: 青山月見ル君想フ
CHARGE: adv. 2,500yen+order / door. 2,000yen+order
LIVE:
キウイとパパイヤ、マンゴーズ
カンタス村田とサンバマシーンズ
mocidade samba system
coloridas(コロリダス)

DJ: 中原 仁(J-Wave "SAUDE! SAUDADE...")

FOOD: Restaurante Carioca (http://www.carioca.jp/)



2010年に結成したcoloridas(コロリダス)が主催したイベントで、今回が初開催だそうだ。

ブラジル音楽はそんなに詳しくないのだけど、とりあえず好きだという事と、あまりこういうイベントは頻繁に無い事、そしてなぜか知らないけどcoloridasのメンバーのシミズケンタくんとちょこっと連絡を取り合った事があるって流れで恒例の1人イベント参戦である。
彼、MANU CHAOのファンなんだってさ。
2002年のFUJIでMANUのサイン貰ってったりするという。

青山月見ル君想フという会場もよく名前を目にするけど、今回が初体験。

coloridas(コロリダス)はYOU TUBEのLIVE映像見てるとビールが飲みたくなるし、キウイとパパイヤ、マンゴーズの「東京のフォホー」は前回のSalud!!で私がかけさせていただいた曲なのである。

キウイとパパイヤ、マンゴーズカンタス村田とサンバマシーンズはFUJI ROCKにも出た事が有るそうだ。
知らなかったぜ…。

mocidade samba systemはバトゥカーダ(打楽器のみのサンバ)軍団で、なかなかLIVEハウスで見れるもんじゃないし。

DJの中原 仁氏は大好きなラジオ番組J-Wave「SAUDE! SAUDADE」のプロデューサーである。

要は捨てる部分が無いのです、内容に。


仕事をサクっと終えて、会場に到着したのは7時半過ぎくらいかな。

ちょうどLIVEがやっていたのですが、ステージにはいきなし主催のcoloridas(コロリダス)・・・。

2,3曲見たら終了してしまった・・・。

聴きたかった「生ビール」は終わってしまった模様。

日本語の歌詞で優しく歌うORGANICサウンド。

サウダージな曲の連発かと思いきや、割りとノリの良い曲もやってました。

会場のお客は歌ってる人も居てホッコリ感満点です。

私は、バーカウンターの前でハイボール飲みながらコッソリ観賞。

ちゃんと聴いてみたかったからサックリCDも購入してしまいました。




次はカンタス村田とサンバマシーンズ
SAMBA FUNKな印象を受けました。

ホーンが4人も居て、すげー若い女の子のパーカッションがステージ前方に2人。
なんか、とても元気なブラジル風味な米米クラブというか、若さ爆発のはっちゃけサウンドでかなり会場は盛り上がってました。

最後はこれまた可愛いサンバガールが乱入し、年の暮れに相応しいお祭状態です。
CDデビューはこれからだそうだ。
こういうバンドが日本に居たという発見で大満足です。




そして、何やら黒いTシャツ来た連中がフロアーの真ん中で輪を作り、いきなし打楽器を汗だくで叩き始めます。
mocidade samba systemのバトゥカーダがスタートです。
カウンター前で飲んでいた私の前で始まったもんだから、最前列になってしまい、ちょっと焦ったぜ…。

合図の笛以外は全て打楽器。
これぞカーニバル仕様のサンバの真髄・・・。

練習するのも大変だろうなとか思いつつ、危険なリズムにハートを掴まれます。
15人くらい居たかな。

何よりも本人達が一番楽しそうってのがいいね。
私もまぎれて入り込みたくなってしまったぞ。

浅草サンバカーニバルとか、商店街の催し物でそこそこ盛大なヤツは見た事あるけど、ベースとなるのは打楽器のリズムで、その部分をギュっと凝縮。
お見事でした。




そんで、キウイとパパイヤ、マンゴーズ
もちろんLIVEは初体験。

なんだかんだで、coloridasやmocidade samba systemのメンバーとお話しする事が出来たのですが、その時に「キウイとパパイヤ、マンゴーズは超カッコイイっすよ」と言うし、バーカウンター周辺で交わされるその辺の人達の会話からもそんな台詞が聞こえます。

ほ~。
その筋の方の間では揺るぎない安定的な人気度を持っているようだ。

いきなしスタートしたのですが、ボーカルの女性は着物姿です。
イスに座り、三味線を弾き歌う。
バックの演奏は完全にREGGAE風味。

「な、な、なんだこれは・・・」と驚きつつ、危険な香りが漂う。
メンバーは笑顔一つ出さず淡々と1曲目を演奏。

そうかと思えば2曲目からはドンちゃん騒ぎ系の曲を連発。

ベースを置いたかと思えば、「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」とペインティングされた大きな打楽器に持ち替え、ギターの人もバンジョーやカヴァキーニョを弾き、バイオリンも登場、パーカッションも客を煽りまくり。

よくもこの方向の音楽をやろうとなったもんだ。
とても貴重なポジションなんじゃないでしょうか。

すげーカッコ良かったです。

最後の最後はコロリダスのメンバーもステージに上がり、「東京フォホー」を大合唱で終了でした。




あっさりな感想で申し訳ないですが、文句の付けようがない程のとても良いイベントでした。

興味がある方は是非ともVol.2が開催される時は要チェックです。



ちなみに、このイベントの翌日は、仕事帰りにDJだったんだけど、コロリダスの「生ビール」をかけさせて頂きました~。



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※「Reveracao」 - カンタス村田とサンバマシーンズ





※ "batucada"mocidade samba system




※「生ビール」 - コロリダス




※「生ビール」 - コロリダス(@TROP '10.12.27)





※「東京のフォホー」キウイとパパイヤ、マンゴーズ
 (このPVがチェコの国際アニメコンクール「ANIFEST 2010」に入選したそうです)


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