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『Zaz』
※amazonで詳細を見た方が良いと思うぞ マジで デジま
M-1終わっちゃいましたね〜。
来年からは年末の大きな楽しみが1つ無くなってもうた…。
今回は、何がびっくりって審査員に宮迫と大竹が入っていた事。
なんかそこに感動してしまった。
おっさんばっかはいかんよね。
この審査員の組み合わせこそ公正な結果を出すのかもね。
その結果が笑い飯だったという事で、めでたしめでたし。
では、事で淡々とレビュー。
「Edith Piaf(エディット・ピアフ)の再来」。
そんな言われ方しちゃってるフランスの1980年生まれの女性シンガーZAZ(ザーズ)。
上のジャケは2010年のデビュー作『Zaz』。
※全曲視聴はこちらから
※ZAZのMYSPACEはこちら

渋谷のタワレコのWORLD MSUICコーナーをウロウロしていた時に視聴が出ておりまして、たまたま聴いてみたところ、頭の2,3曲目でガツンとハートを鷲づかみされたCD。
ジャケット見た感じだと、HIP HOP系にも見えたりしますが、「GYPSY JAZZ STYLE」というキーワードが使われたりする音楽性で、生音楽器のバンドスタイル。
本国でも話題になったそうで、ヒットチャートにランクインされていたそうです。
幅広いリスナーに受けそうな音楽性のおかげで日本でも情報が入って来やすいシチュエーションになったのですね。
ちなみに、デビュー前である2009年にはFUJI ROCKのCafé de Parisという最奥のステージに3日間連続出演し、木道亭、苗場食堂などに出演しました。
私はというと、出演した事自体には薄っすら記憶が有りますがLIVEは見逃しているという。
後悔・・・。
是非とも再来日を。
さて、内容。
歌声はもちろん、11曲中6曲は作曲にも関わる才能の持ち主であります。
アコギがザックザックとリズムを刻むマヌーシュ・スウィング、ACOUSTIC SWING、もしくは強引な表現だとRUSTIC風味な曲が嫌味の無い心地よさを醸し出し、ピアノ入りのスローナンバーや、涙誘うロマンティックナンバーで組み立てられたアルバム。
レトロ過ぎず、かと言って最先端なキンキンした感じはないという絶妙なバランスが嬉しい。
ハスキーがかったZazの声は好みな方にはたまらないでしょね。
とてもPOPなヨーロピアン・アコースティック・ジャズ。
10曲目の「Dans ma rue」はフランス国民に最も愛された女性シンガーEdith Piaf(エディット・ピアフ)の名曲カヴァー。
Zazキッカケで古いシャンソンに寄り道なんてのも粋である。
きっとこの先、「あぁ、Zaz聴こっ!」って瞬間が年に数回ペースで有るだろうな。
2010年、個人的なベスト10に入ってるレベルかもなぁ。
※フランス音楽専門のBlog「Musique Française」でのZaz紹介はこちら
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※※このアルバムの1曲目に収録の「Les passants」(LIVE)
※このアルバムの2曲目に収録の「Je veux」(LIVE)
※このアルバムの3曲目に収録の「Le Long de la Route 」(PV)
※このアルバムの11曲目に収録「Dans ma rue」(Edith Piafのカヴァー)(@Street)
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