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『E Tudo 1 Real 』
※amazonを見てみるんだぜ
うんち万歳。
では淡々とレビュー。
ブラジルのミクスチャー系バンド。
リオデジャネイロのバンド、Pedro Luis E A Parede (ペドロ・ルイス・エ・ア・パレーヂ) 。
Chico Science & Nacao ZumbiやらMUNDO LIVRE S/Aなどでお馴染みの北東部の激ヤバカルチャー「マンギビート」なノリで聴きましょう。
上のジャケは1999年リリースの2ndアルバム『E Tudo 1 Real 』。
※全曲視聴はこちらから
※Pedro Luis E A ParedeのMYSPACEはこちら
2010年11月、リーダーのPedro Luisが奥様のRoberta Sa (ホベルタ・サー)と共に来日という事で。
※来日情報はこちら
右手前の髭の男が最年長のリーダー、Pedro Luis(ペドロ・ルイス)。
80年代にはすでに音楽活動を始め、90年代にはO Rappa (オ・ハッパ)やAdriana Calcanhotto(アドリアーナ・カルカニョット)などに楽曲提供を行っていたというから驚き。
1996年に仲間を集め、5人組にてPedro Luis E A Parede (ペドロ・ルイス・エ・ア・パレーヂ)結成です。
Pedro Luisが中心になり、周り4人はコーラスとパーカッションだそうだ。
クレジットには「BATUCADA E VOCALS」と4人が括られている。
Pedro Luisが最年長のため、周り4人は「兄貴!付いて行きまっせ!」みたいな感じらしい。
メンバーはみんないたずら好きだそうで、街を歩くとそこら中のモノを打楽器にしてすぐにBATUCADA(打楽器アンサンブル)を始め、通行人も誘い込みお祭り状態にしてしまうんだとか。
そんな流れで結成されたのが、2010年に来日したサンバ楽団Monobloco(モノブロコ)だったりするわけですね。
もちろん、CDにはいろんな音が入ってますが、基本編成は打楽器とギターフレーズとPedro Luisのセクシーな歌声で成り立つ音楽性。
サラっと聴いた感じはLenine(レニーニ)辺りの変態ROCKにも聴こえるのだけど、よく聴くと歌も上手いし、メロディーも良かったりするし、ブラジルっぽさがにじみ出ていたりもする。
FUNK、SAMBA、RAP、SKA、REGGAEなんかをさりげなく匂わすところがマンギビート風味っぽい新世代のブラジル音楽と感じるのであります。
私が聴いたのは1997年の1stと、1999年のこの2ndのみ。
3枚目以降はこれ以上に進化しているわけだろうから、いつか必ず聴かなくてはならない。
MYSPACEで視聴できる曲が新しめの曲なんだろうけど、カッコイイ。
また、Pedro Luis E A Paredeとして来日経験も有るそうだし、宮沢和史への楽曲提供もした事があるそうで、日本との接点もそこそこあったりする。
今回の来日はRoberta Saと一緒なので、割りと大人っぽい感じなのかなとは思いつつ、Maria Rita以来のブラジル系LIVEなんで楽しもうと思うのであ〜る。
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