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雨で濡れて体中ビショビショのまま寝袋に入ったため、夜中には体冷えまくりで地獄でした。
すべては昨夜のMANU CHAOがらみ。
7時か8時には一旦目が覚めたのですが、頭が痛い。
寝る前にラーメン食いたかったのだけど、そのまま寝たため、寝起きでラーメンさ!
だがしかし、1口2口食えば見事に気持ち悪い。
2日酔いってやつだ。
朝方、雨は止んだみたいだけど、ラーメン食った後は、クソぶっこいて再び寝袋へ。
ちゃんと起きたのは11時からのJ.A.M(piano trio from SOIL&"PIMP"SESSIONS)が始まってからかな。

なんせ、1日目は雨という事もあって3つしかLIVE見てないからね。
少しはFESらしくLIVE鑑賞に励まねば。
という事で迎え酒のビールを片手にMASAmatix(audio activeのメンバー)のDJを見にMoon Shine Stageに移動。
その途中、今年から出来たキッズランドから聴こえるJAPANEASE TRADITIONALな音。
寄り道してみると、恐らくご当地の伝統音楽を奏でる人達が演奏しているではないか。
冷静に聴くと、割りと激しめのビート。
FESもお祭りって事で演奏家の前では盛り上がるお客たちが「オ〜イ!オ〜イ!オ〜イ!」と叫びながら踊っております。

さて、MASAmatix。
ステージの上にはターンテーブルとMASAmatix。
ミステリアスな動きと共に独特のDEEPで重い選曲で会場を沸かす。
「うぉっ!この曲は一体!」ってほどのパンチは感じなかったけども、「ほほ〜、audio activeのメンバーが好きそうな曲だわぁ。」って曲が多かった気がする。
ハマる人はハマりそうな音である。
こういう活動もしていたとは初めて知りました。
Softpunkのトラックメイクも彼がやっているのだね。
なるほど。
さて、2日目はストイック。
「全部見てやるぜ!」というスローガンを掲げたほど。
次はメインのRainbow StageでのJESSE HARRIS(ジェシー・ハリス)。
FUJI ROCKのキャスティングにも絡む信頼高きプロモーター、PLANKTONさんからの紹介枠。
SMASH代表の日高さん曰く、PLANKTONは日高さんと考え方が似ているそうだ。
あのNorah Jones(ノラ・ジョーンズ)を口説きニューヨークに連れて来たのは彼だそうだ。
Norah Jonesの大ヒットアルバムにも4曲も曲提供してるし、バックでもギターを弾いていたり、彼自身のアルバムにもNorah Jonesがコーラスで参加していたりする。
これは見逃すわけにはいきませぬ。
最初から最後まで見てやったさ。
超シンプルな3人編成(ときどき女性コーラスが1人現れるが、もちろんNorah Jonesではない)。
スローテンポの曲ばかりで、アメリカンルーツな香りも漂わせ、朝霧Jamの昼間にはぴったりの音楽。
これはねぇ、個人的な意見ですが、YOU TUBE程度でも構わないけど、少し予習しておけば良かったと思った。
できれば1枚でもCDを聴いておければ。
50分間でたくさんの曲を演奏したんですが、もちろん知ってる曲はなし。
それでも「これ、いい曲だなぁ」と思わせてくれた曲はいくつか有りました。
でもCDで聴くと、それが自分の中で変化してきそうな感じです。
なんとかCDを手に入れて聴いてみたいぞ!
ちなみに、JESSE HARRISはこの翌日に日比谷野音で行われた「WORLD BEAT 2010」にも遊びに来てたみたいです。
ニューヨークでは大注目のSSWらしく、日本のミュージシャンとも交流があったりして、畠山美由紀やおおはた雄一のプロデュースもやってるらしいぞ。
※Jesse Harris - 「All My Life」
そしてこの後、毎年現れるウォーリーも発見。
何年か前、このBLOGにもコメントくれたっけな。
今年は見つけられるかな?

向こうの方に居たんで、スタスタ寄って行って、「ウォーリー写真頼む!」「そこの姉ちゃん1枚頼む!」「ありがとう。また来年!」。
この間10秒程度の高速コミュニケーション。
ウォーリーを探そうと思えば、すぐ見つかる。
もはやウォーリーはウォーリーではないのであ〜る。
そして、ウォーリーも老けてきてるのが心が痛む…。
恐らくアラサーだ。
この赤のボーダーのロンT、朝霧の時しか着ないんだろうな…。
二日酔いも麻痺し初めて、テントに帰り自分の荷物を片づけをしていると、DAD MOM GODが始まる。

スカパラを脱退した冷牟田氏の新ユニット。
やっぱバンドやりたかったんだね。
遠くから聴いているとスカパラが劇的にROCKになったという感じがしたな。
Prince Busterのカヴァーとか、ルパンとか、SKAビートも健在でした。
客もガンガン盛り上がってたさ。
※DAD MOM GOD「Kicking for Kicks」
そして次は15:45からのLITTLE CREATURES。
何度か見た事あるんだけども、やっぱり難解な感じがする音楽である。
パンチ力が低く、どうしても大人&玄人向けのROCKにしか思えない。
せめて予習でCDを聴いておかなければつらい。
私みたいなPOPを愛するガキには、どういう構えで受け入れるべきなのかが分からないのだ。
芝生で座って鑑賞、途中で立ち去るのである。
まあ、もっと気持ち的に盛り上がりたい時間帯でもあった。
そして、IRATION STEPPASというDUB DJ。
実質、私がじっくり堪能したアクトの中で最後である。
ステージ前に行くと、Max Romeoの「I chase the devil」のトラックを元ネタにした曲を連発。
ガンガン客を煽り、自らもマイクを握りラガMCもかぶせて行く。
さすがに4,5回同じトラックが連発した時は「そろそろ変えてよ」とか思ったりもしたけどね。

ゆらゆらと踊っていると、ちょうどそのころ今年初の富士山が姿を現した。
最後の最後で富士山出現。
にくいね〜。
ベースブリブリのDUB REGGAEの途中ですが、今回の私の朝霧はそろそろ締めの時間。
テントを撤収して、バスツアーの行列に並ぶのであった。
結構な完全燃焼です。
次の日は疲れ過ぎて起き上がれなかった…。
つーことで内容の薄い2日間レポ終了。
なんてったって、今回の朝霧JamはMANU CHAOがどう考えても主役。
POGUESとかSKATALITESとか1日目のトリを務めて来たけど、そんなレベルなのである。
という事で次回は「MANU CHAO LA VENTURA@朝霧」として単独レビューであります。
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