
『マンボ天国』
※amazonで詳細を見てみればいいんじゃないかな…
夏は股間がかゆいけど。
淡々とレビュー。
FUJI ROCK'10参戦アーティスト。
日本のマンボユニット、東京パノラママンボボーイズでありんす。
上のジャケは1991年リリースのデビューアルバム『マンボ天国』。
※全曲視聴ページへGO GO GO!
※東京パノラママンボボーイズのオフィシャルHP

パラダイス山元、コモエスタ八重樫、ゴンザレス鈴木によるマンボユニット。
1991年にアルバム「マンボ天国」を発売。
と思ったら1992年には解散。
長い沈黙を破り、FUJI ROCK'06のTHE PALACE OF WONDERにて14年間ぶりの活動再開。
という事で、今回は2回目のFUJI ROCK参戦なのであります。
メンバーのパラダイス山元は、オレンジレンジの「お願い!セニョリータ」にパーカッションで参加。
「うぅ!」とか「はっ!」とか叫んでます。
TV番組のスタジオライブではフリフリ袖の衣装で参加していたのを見た事がありますね。
とりあえずはDJとダブルパーカッションの3人編成みたい。
CDではトランペットなどの管楽器隊が入ったBIG BANDスタイルのゴージャス&ファンキーサウンドです。
LIVEでも大所帯編成になったり、3人でやったりといろいろみたいです。
本作は全21曲収録なのですが、全てカヴァー曲。
聴いた事のある曲のオンパレード。
LATIN CLASSICから日本の歌謡曲までをカヴァー。
演奏のレベルも非常に高く、ハードコアなキラーマンボを連発してます。
2曲目の「マンボのビート」はフジテレビ系の「ごきげんよう」のテーマ曲で有名。
日本国民のかなりの割合で耳に入った事のある曲という事になるわけです。
1991年リリースって事は今から19年前の作品になるわけですが、19年間を経た結果の「ダサさ」は一切なしです。
そもそも2010年にリアルタイムで奏でられるマンボという事自体が、ダサいのかナウいのか判断不能ですから。
ダサカッコイイってのがふさわしい形容詞か?
1950年代に世界的に大流行となったキューバ発祥と言われるLATIN MUSICは日本も例外ではなく、美空ひばりですら「お祭りマンボ」という曲を歌ってます。
第2次マンボブームへの挑戦って感じだったんでしょうか。
2006年のFUJI ROCK参戦以降から再活動しているようで、今回のFUJI ROCKでも通りがかりの若き音楽ファンの足を止める事でしょう。
出演はFUJI ROCKのもっとも奥地のステージ「CABARET FIESTA」に2日目3日目の連続参戦です。
ランキング参加してます。
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※9曲目に収録の「パチンコ」(PV)
※21曲目に収録の「キー ハンター」
※LIVE映像
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