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ライヴ・アット・ジョージア・シアター
『Live At Georgia Theatre(ライヴ・アット・ジョージア・シアター)(LIVE)

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酒も好きだけど、コーヒーをこよなく愛するため、ついに豆挽き機を買った。
結果的に自宅でコーヒーを飲む機会が圧倒的に減ったという。
ちょっと予想はしてたけど…

では、久しぶりに淡々とレビュー。



FUJI ROCK'10参戦アーティストです。

BLUES、もしくはギターがウィンウィンのCLASSICなROCKファンは注目のThe Derek Trucks Band(デレク・トラックス・バンド)。

上のジャケは2004年リリースの5枚目にして初のLIVEアルバム『Live At Georgia Theatre』。
※全曲視聴はこちらから

※The Derek Trucks BandのオフィシャルHP
※The Derek Trucks BandのMYSPACE



Derek Trucks



The Allman Brothers Bandのオリジナル・メンバーであるButch Trucks
の甥。

9歳でギターを始め、15歳でThe Derek Trucks Bandを結成。

また、2度も再結成して現在も何気に活動中であるThe Allman Brothers Bandのギタリストも担当しているそうです。

若干26歳にして、エリック・クラプトンに認められ、2006年のツアーにも同行した事もあるという天才ギタリスト。

FUJI ROCK'10では2日目のFIELD OF HEAVENのトリで、3時間のロングステージが予定されております。

真昼間の方が似合う音だと思うんですがね。

そして、今回は奥様のSUSAN TEDESCHI(スーザン・テデスキ)も参加し、夫婦でギター弾きまくりってわけです。

この編成でのLIVEは日本では初だそうなので、ファンにとっては貴重なLIVEになりそうです。



さて内容。
臨場感たっぷりのLIVE盤。

スロー/ミドルテンポの大人な曲が多く、野外でビール飲みながら体揺らして、思わず手拍子しちゃったりなんかして。
そんな状況が頭に浮かんできます。

収録曲はLIVEならではの即興ギタープレイってのをたっぷりと楽しむ事ができる曲ばかり。

JAZZとかJAM系のアーティストの音楽は、スタジオ録音盤で世間に知れ渡った曲を、LIVEで即興アレンジして化けさせるのがおもしろいポイント。

スタジオ録音の元曲が3分でも、LIVEでは10分やったり、曲の後半の最後のフレーズだけを盛り上げながら何度も繰り返し、客の高揚感を徐々に高めたり。

このアルバムでも、そんなLIVEならではの迫力が詰まっています。

ただし、以外にも収録曲の全てが未発表の曲だそうだ。

全7曲入りですが、最後の3曲は軽く10分超え。

BLUESのカヴァーやCurtis Mayfieldのカヴァーなんかをやってます。

楽器編成はギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボード、フルート。

インストもボーカルナンバーも両方やります。

まるで叫んでいるかのようなギターソロはもちろん、5曲目の「For My Brother」のフルートとの対決プレイなんかはかなり熱いです。

ちなみに、私は日本盤を聴いたのですが、輸入盤だと2枚組の全13曲。

コアなファンからすると、断然輸入盤がオススメだそうです。



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※2曲目に収録の「Volunteered Slavery (LIVE)」


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