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『Plou Plom』
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ニュースJAPANの秋元優里はたまに衣装が変だけどかわいい。
そしてクリステルはニュースJAPANを降りた後、CM出まくってたりしますが、何気にサウージ・サウダージのMCに就任したのである。
そう言えば、山本モナ最近見ないなぁ。
ゾックゾクするやろ。
では淡々とレビュー。
近年日本でも大いに盛り上がっているバルセロナ・ミクスチャーシーンの重要アーティスト。
世界各地の音楽を取り入れるアーティストの中で、アラブ・マグレブ音楽を程良いバランスで取り入れるCheb Balowski(チェブ・バロウスキ)。
どんどん増え続け、後追いも難しい程の数に膨張したRadiochango系アーティストの中でも、結構昔からRadiochangoでも注目され、日本では有名な方だと思います。
上のジャケは2005年リリースの3rd『Plou Plom』。
※全曲視聴はこちらから
※Cheb BalowskiのオフィシャルHPはこちら
※Radiochango JPでの投稿はこちら

アルジェリア人ヴォーカリストのYacine(ヤシーヌ)が中心に、幼馴染11人で結成された女性1人を含む大所帯バンド。
バルセロナで2000年に結成です。
Cheb Balowskiの「Cheb」はアラブ系のアーティスト名でよく見かけ、そっち系のコンピの参加アーティストを見ると「Cheb ○○」ってのが多いですが、この「Cheb」は「お兄ちゃん」という愛称を意味し、「Balowski」はポーランド語で「踊って楽しく過ごす」という意味だそうだ。
バイオリン、サックス、トランペット、ピアノ、ドラム、複数のパーカッションの楽器構成。
アラブ・マグレブ音楽の他にルンバ・フラメンカ、ジプシー・バルカン音楽、ロック、レゲエ、ラップなどをゴッタ煮するスタイル。
1曲目の「Plou Plom」のイントロ「イェイイェイイェイイェイ!ディスイズ、ジガン、レボリューション!!」で「うぉお!ヤバそうやん!」と感じさせてくれる。
そう感じた方も多いのでは?
全体的にノリはバッチリで踊れる曲も多く、ロックが好きで、幅広さを求める方であればヤバさを感じる確率はかなり高そうです。
割と聴きなれたRAGGAE、欧米のROCK系音楽なんかとは確実に異色な印象を受けるアラブ系のメロディーと曲構成がビシビシを刺激を与えてくれます。
何とも言えない癖になるこの感じ、アラブ圏の音楽に魅了されてしまう理由の中の重要な
要素なんでしょうね。
感覚的にはAsian Dub Foundationに、他とはちょっと違う脳内回路を経由してツボに入って来る、みたいなね。
本作ではカタルーニャ語、スペイン語、アラビア語、フランス語、バスク語、英語の6ヵ国語を使い、幅広い音楽ファンのハートを射抜きます。
アルバム聴いていれば声で普通に気付きますが、Fermin Muguruza(フェルミン・ムグルサ)や弟のイニゴ・ムグルサもゲストで参加しています。
Radiochangoのコンピへの参加、『Barcelona Raval Sessions』の第1弾、2弾への参加。
そして、La kinky beatやChe Sudakaのアルバムにもゲスト参加しております。
人数も多く、いろんな楽器を使っている、そして曲のテンションの高さ、日本ではまだまだ聴きなれないアラブ方面の音楽、その辺をトータルで想像するとLIVEはなかなかヤバそうですね。
アラブ、アフリカ、アジア系は私もウトくてちょいちょい聴いてる程度ですが、こういうアーティストを聴いてしまうと、どっぷりと足を踏み入れるキッカケになってしまうんですよね。
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※9曲目に収録の「Somnis amb menta」(PV)
※LIVE映像
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