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『Ma Mere Traine Au Cafe』
※amazonの詳細はとんでもないことに!!!!
夏〜は股間がかゆいから〜♪
かゆいけど淡々とレビュー。
Les Negresses Vertes、Les OGRES de BARBACK辺りがお好みの方にはツボに入りそう。
要はヨーロッパのTRADとROCK/PUNKノリでってヤツです。
フランスの伝統音楽を今風に奏でるバンド、Rue De La Muette(リュー・ドゥ・ ラ・ミュエット)です。
大洋レコードさん経由で日本に入ってるため、知っている方も多いのかな。
上のジャケは2003年リリースの3rdアルバム『Ma Mere Traine Au Cafe』。
※アルバム全曲視聴はこちらから
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※Rue De La MuetteのMYSPACEはこちら

スキンヘッドでヴォーカル担当のPatrick、バンジョーなどの弦楽器担当のEtienne。
曲を作ってるのがほぼPatrickという事で、実質リーダーなんでしょうかね。
この2人が中心に結成されたのがこのバンドで、ハードロック出身アコーディオン担当やオーボエ担当などが加わって行き、音もゴージャスになり人気も上昇してきたそうです。
中古で買ったか新品で買ったかは覚えてませんが、「ROCKな感じなんだろうな」と思って買ったんですが、アルバム通して聴いてみたところ実際はバリバリのダンス系ではなく哀愁と芸術的センスが溢れる深いアルバムでした。
曲によってはRUSTICファンも吠えそうな早めのビート刻んじゃってるのも有りますが、全体的には「大人なフランス音楽」かな。
ヴォーカルはガラガラ声で雰囲気満点。
もちろんフランス語。
次に目立つのがアコーディオンで、次に耳に入ってくるのがオーボエやバンジョーやギターです。
曲によってはディジュリドゥの音も聴こえるんですが、気のせいなのかな…。
アコーディオンの音色も、ヨーロッパ風じゃなく、アルゼンチンタンゴ風に聴こえますがこれも気のせいかな…。
「踊るため」「アガるため」っていう目的だと若干物足りなさを感じますが、フランスの伝統音楽をROCKファンへ橋渡しという捉え方をすれば、かなり高得点なんじゃないでしょうか。
(踊れるようなヤバい曲も数曲ありますよ)
「おもいっきりシャンソン」は抵抗があって聴きにくいけど、「ROCK風味のシャンソン」なら聴きやすい。
そんなノリで捕えれば十分楽しめます。
酒飲みながら、部屋で垂れ流す分には極上音楽ですね。
大人の階段を登るためのフランスの進行形TRAD系バンド、要チェックです。
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