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『Nissa -Pernambuco(ニッサ⇔ペルナンブーコ)』
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皆さん。
インフルエンザ対策は万全ですか?
では淡々とレビュー。
Chico Science & Nacao ZumbiやMUNDO LIVRE S/A を中心とするマンギビートファンは要チェック。
ブラジル北東部のフォホーを始めとする魅力的な音楽。
遠く離れたフランスのアーティストが取り入れておりましてビックリドンキー。
NUXVOMICA(ニュックスヴォニカ)というグループです。
上のジャケは2006年リリースの『Nissa -Pernambuco』というアルバム。
※全曲視聴はメタカンパニーのHPで
※NUXVOMICAのMYSPACEはこちら

「今、フランスのディープ・サウスが面白い」
WORLD MUSICファンならレコード屋でこんなコメントの書かれた帯が着いているCDを見かけたことのある方も多いのではないでしょうか?
マッシリア・サウンド・システムなんかもそのシリーズとして日本でリリースされています。
地中海リゾート地区であるニースから生まれたバンドで、YOU TUBE動画なんかを見ると結構高めな年齢層みたいですね。
ニースの伝承民謡をベースに、レゲエやラガマフィンの手法を使い日本の音楽ファンにとっては斬新とも思える興味深い音楽を奏でます。
ニース方言であるオック語ボーカルもレア度満点。
この最新作では、タイトルからもわかるように、ところどころでブラジル北東部の音楽フォホーを取り入れていていまして、現地ペルナンブーコのアーティストが参加し、ブラジル録音の曲もあるそうです。
トライアングルやハーモニカなどの楽器を使い、はっきり言ってどこの国の音楽なのかを1発で当てるのは難しいと思います。
フランスのアーティストという事でフランスのおもしろTRADITIONAL MUSICとして楽しむのはもちろん、マンギビートの進化系というノリで楽しむことも可能です。
CDを聴いている限りはROCK度はそんなに高くなく、激しい音楽でないという印象を受けますが、YOU TUBEでLIVE動画を見ると、結構なノリノリお祭音楽に見えます。
生で聴いたらヤバいんだろうなと思いながらも、フランスから遠く離れたここ日本でこの音楽を妄想&堪能するわけです。
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※2曲目に収録「Que Viva Carnevale Anen Lo Crema」のLIVE映像
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