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『Blow Up』
※amazonで詳細を見る
何に於いても、割とクラシックな感じ&シンプルなデザインが好きなため、中古のメーカー不明のトレッキングブーツを持っていたのだが、最近やっと足に馴染んできた。
最先端の性能なんか無視やで。
では淡々とレビュー。
CUMBIA CUMBIA CUMBIA〜。
世界中の音楽ファンから注目を集めるコロンビア産の伝統音楽CUMBIA。
※CUMBIAの説明はこちらで
(つーか、「CUMBIAとは」でGOOGLEで検索すると・・・怖っ)
今回はコロンビアのバンド編成の新世代CUMBIAユニットBomba Estereo(ボンバ・エステーレオ)。
上ののジャケは2009年リリースの2nd『Blow Up』。
我らがMUSIC CAMP経由で日本に入ってます。
※全曲視聴はこちらから
※Bomba EstereoのMYSPACEはこちら

デジタルクンビアとかいう聴きなれないジャンルが2009年には割と浸透し始め、大手レコードショップなんかでも視聴コーナーが出来ていたり。
FUJI ROCK'09でも、小さいステージではありましたが、デジタル・クンビアの生みの親と言われるDICK EL DEMASIADO(ディック・エル・デマシアド)が出演したりと、ここ日本でもCUMBIAブーム到来であります。
REGGAEと似たこの音楽は、REGGAEよりももっとLATIN寄り。
ROOTS REGGAEからDANCEHALL REGGAEに移って行ったように、ROOTS CUMBIAもデジタル・クンビアとか言われるクラバー受けするような音楽に進化しておりまして、世界中の音楽ファンに注目されている熱いジャンルなのであります。
あまりキラキラした感じは好きではないのですが、タワレコで視聴したらなかなかな良かったので流行調査で聴いてみました。
このBomba Estereo(ボンバ・エステーレオ)は2005年結成のユニット。
「南米コロンビアのM.I.A!?」とかいう宣伝文句で売り出されております。
「デジタルクンビア」と聞くとキンキンに打ち込みかなと思いますが、結構な割合で生楽器を使っています。
パーカッションやドラム、ギター、「シャッシャカ、シャッシャカ」というCUMBIA特有の楽器など。
曲によって打ち込みビートになりますが、打ち込みが苦手な生音ファンもそこまで避けなくても良いレベル。
サウンド・エフェクトはガンガン入って来ますが、これくらいならお化粧的な感じでノープロブレムです。
全体イメージを分かりやすく言うと「この曲はちょっとキラキラすぎるわ〜」ってのと、「おいおい、生音バキバキのバンドサウンドで普通にカッコイイじゃねーか」という曲が入り混じってる感じでしょうか。
ほぼ全曲のVOは女性。
かわいらしく下手上手な感じの声が癖になります。
CUMBIAに乗せたダンスホール・レゲエのトースティングとメロディアスなパートを両方とも1人で担当し、結構斬新な出来上がりです。
遠く離れたここ日本で、コロンビアの最先端音楽を聴ける幸せを噛み締めながら楽しみましょう。
NOWなWORLD MUSICファンは必聴ですかね。
ちなみに、つい数日前の2009年11月4、5日に来日しました。
見に行ってないけど…。
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※2曲目に収録の「Fuego」のPV
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