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『Tocame』
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いよいよ今週末はBBQ@朝霧。
LIVEほとんど見なそうだな…。
いや、頑張るんば!
では淡々とレビュー。
今回はCUBAのアーティスト。
CUBAのレゲトンの売れっ子ユニットCubanito 20.02 (クバニート20.02)。
同じくCUBAのORISHASとか、スペインのSERGENT GARCIAとか、MANGUとか、この辺りのノリのミクスチャー好きにはツボなアーティスト。
上のジャケは2005年リリースの2ndアルバム『Tocame』。
※全曲視聴はこちらから
※Cubanito 20.02のMYSPACEはこちら
キューバ本国ではラップ部門最優秀賞に輝き、もはや国民的人気グループとして定着しているそうです。
NOWな音楽性はCUBAを抜け出しヨーロッパ、南米各国でもヒットを連発しているほど。
キューバのレゲトンという事でクバトンなんて呼ばれ方もしていたりしますが、ジャンルのくくりは気にせず聴きたいアーティスト。
写真の通り、見た目も今っぽいですね。
どちらかと言えば音も今っぽいです。
跳ねるような「ズッタズッタン、ズッタズッタン」というレゲトンの打ち込みリズムは使っているものの、アレンジでカリビアンなギターフレーズを使ったり、各種ホーンやキーボードなんかも使っていて機械音のキラキラ感が苦手な方も意外に聴ける内容。
高音、中音、低音の3MCの掛け合いは絶妙なバランス。
メロディーラインを歌う中音担当の歌はめちゃくちゃ上手い。
しかもメロディーアスな曲が多いため、DEEPな音楽ファンじゃなくてもハートをキャッチされてしまう可能性は高そうですね。
ここまでキャッチーな曲の連発なら、HITするのも不思議ではありません。
そりゃあ日本でも、ガンガンTV CM流せばそこそこ行きまっせ。
それはどうでも良いですが…。
CUBA音楽を感じさせる瞬間も多く、ミクスチャー的な感覚で聴くと十分楽しめます。
最先端ミクスチャー的な音を求めている方にはドンピシャな好盤であります。
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※9曲目に収録の「soy yo」のPV
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