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De Espaldas Al Mundo









『De Espaldas Al Mundo』

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早いものでFUJI ROCK'09まであと1か月です。
2週間前から始めました。
ランニング。

まあ、私の場合、走り終わったら乾いた喉に流し込むのは酒なんですけどね。
その日の脂肪燃焼はその日のうちに埋めるという。

いや、第一のポイントは下半身です。
歩き疲れないように、踊り疲れないように。
30代はきついです。

では淡々とレビュー。



FUJI ROCK'09に参戦が決定しているBoikot(ボイコット)。
知らない方も多いかと思われますが、FUJI ROCK'09の隠れ大注目アーティストです。

今までFUJI ROCKに出演して来たBANDA BASSOTTIFERUMIN MUGURUZAMANU CHAOTODOS TUS MUERTOSGOGOL BORDELLOEl Gran Silencioなどの非英語圏のROCK、もしくは非英語圏音楽に強い影響を受けたROCKがキーワード。

今年はこのバンドが苗場に衝撃を与えるのは必至。


上のジャケは2002年リリースの9作目『De Espaldas Al Mundo』。

※こちらのページで一部視聴可能

※BoikotのオフィシャルHPはこちら
※BoikotのMYSPACEはこちら


boikot

アメリカでもイギリスでもなくスペインのバンドです。
1987年にマドリッドでバンドを結成。

LIVEを中心に活動し、ヨーロッパでは大型FESにも出演する結構なベテランバンド。

キューバ、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラ、メキシコ等でも精力的にツアーを続けており、ラテンアメリカでもヒットを飛ばしているそうだ。

スペイン語圏では文句なしの強さであります。

P-18MOLOTOVLOS PERICOSなどのアーティストとも競演し、ロック・エン・エスパニョール/ワールド系ミクスチャー系好きにはツボに入る確立は非常に高し。

PUNK、METAL、SKAを中心にあらゆる音楽を吸収するバンドで、世界最大のPUNKレーベルであるEPITAPH内を探してもなかなかこのようなバンドは見つからないおもしろい感性を持ったバンドです。


ベースになるのはゴリゴリギターのスピードナンバーで、いわゆるメロコア好きには自然に入り込める音楽性です。

NOFXばりのストップ・アンド・ゴーもお見事。

そんなパンクサウンドにWORLD MUSIC的アレンジがとても斬新。

SKAビートを取り入れるバンドは多いですが、フラメンコ調にしてみたり、アコーディオンやホーンを大胆に取り入れたり、ヨーロピアントラッドなアレンジだったたりと音楽性は非常に多彩。

思わずコブシを突き上げ、会場のシンガロングを狙ったようなコーラスも満載で現地でのLIVEの盛り上がりが想像できます。

そしてメロディーの素晴らしさ。

遠く離れたここ日本のイチ音楽ファンのハートを掴むソングライティングのセンスも注目すべき点。

POPなメロディーを作るって簡単じゃないと思うんです。

そんなPOPなメロと興味深いHEAVYなROCKが融合するわけだから温度はかなり高いわけです。

実は今回のFUJI ROCKが初来日ではなく、こっそり2008年に来日して小箱で小さなツアーも行っていたりします。

今回は一気に巨大FES、FUJI ROCKに出演です。

スペイン語という理由で日本では無名なだけ。

この世の全てのバンドをフラットにし、そこからジャッジしながら、スペインからの強烈な贈り物を苗場で堪能しましょう。


今回のFUJI ROCK'09来日に合わせてRADICAL MUSIC NETWORK `09という危険なオールナイトイベントにも参加します。
メンツもヤバし!

※詳細はRadiochangoで


今年のFUJI ROCKは1日目のORANGE COURTが熱い!



ランキング参加してます。
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※1曲目に収録の「 De espaldas al Mundo」(LIVE)





※3曲目に収録の「 la vieja excuela」





※10曲目に収録の「Ines」





※収録曲ではないですが「Hey Jude」




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