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ビトウィーン・ザ・ダート・アンド・スカイ

『ビトウィーン・ザ・ダート・アンド・スカイ』

※amazonで詳細を見る



FERMIN MUGURUZAの新譜の日本盤が4/5発売らしい。
ライナーは渡辺俊美氏。


では淡々とレビュー。


FUJI ROCK'09参戦アーティスト。

オーストラリアのスライド・ギターの魔術師Jeff Lang(ジェフ・ラング)。

一足先に日本でブレイクした、The John Butler Trioも彼の影響を受けたというアーティスト。
朝霧Jam'08で来日してまして、今回はFUJI ROCKにめでたく参戦決定。

The John Butler TrioはFUJI ROCKには私が覚えてる限り、2回参戦してますが、2007年のWHITE STAGEでのLIVEは素晴らしかった。

そんなわけで今年のFUJI ROCKではこのJeff LangのLIVEにも大注目です。


上のジャケは2008年発売のBEST盤『ビトウィーン・ザ・ダート・アンド・スカイ』。
日本語解説付きです。

※Jeff LangのMYSPACEはこちら
※Jeff LangのオフィシャルHPはこちら



Jeff Lang


中学2年で姉から貰ったアコギにハマり、音楽に対する好奇心は膨らみ、ROOTS MUSICだけではなく同じくオーストラリアのAC/DCなどにも魅了される青春時代。

ジミヘンなども聴き、アコギだけではなくROCK的なエレキギター音ってのにも影響されて今があるそうです。

アーストラリアの音楽ってのは「こんなんだ!」ってのははっきり思い浮かばないと思います。

簡単に説明すると、イギリスの植民地時代を経由してます。

という事はCELT MUSIC的影響は残るわけですね。
いわゆるFOLK MUSICですね。

または、隠れブルース大国なんて呼ばれたりもしているようですね。

向こうのCD屋に行くと、例え小さな店でもカントリー/フォークコーナーが設けられてたり。
なんてことない洋服屋にBEN SHERMANが置いてあったり。
ENGLANDの文化はあるわけですね。
でも、島国なので独自の文化もそこに融合したりして。

このJeff Langも長いオーストラリアの歴史(音楽の)の流れに影響されつつも、自分独自の感性を音楽に反映させた男なのであります。

つい最近、タワーレコードでは「オーストラリア産ルーツ・グルーヴ・キャンペーン」などというものが開催され、対象商品購入でオージー音楽のCD-Rが特典で付いてくるというのをやってました。

そもそもスライドギターって何よって思う方はこちらを。

エレキともアコギとも言えず、尚且つ「ウワンウワン」と振幅する音程がROCKファンにはレアな音。

でも、総合的にはROCKな音楽になってたり。


日本語盤の解説の仕方を簡単に言うと、いわゆるJAM BAND的な曲の雰囲気というかノリというか、そんなつなげ方。

そして完全生音で、後半に徐々に盛り上がって行くようなドラマチックな曲を奏でるという点もJAM BAND的とも言えるかも。

LIVEではセットリストは事前に決めず、その場の空気を感じながらやる曲を選んでいくんだそうです。

FUJI ROCKでも、出演するステージや時間にいよって違ったLIVEになるっていう事ですね。
世界中のFESTIVALに出演経験もあるというのも納得です。

ギターテクニックだけではなく、哀愁漂う渋い声もカッチョイイです。

そういえばLiving EndやBlue King Brownもオーストラリアでしたね。

要チェックや。



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※3曲目に収録の「Rejected Novelist Fails Again」のPV




※5曲目に収録の「London」(LIVE)




※16曲目に収録の「Elvis Is Still Dead 」(LIVE)
 後半がヤバし!


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