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Tijuana Sound Machine
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ネタも無いので淡々とレビュー。
「ハイ次はメキシコ!」みたいな文句で日本語の帯が付き発売されたのがこのBotich+Fussible(ボスティッチ&フッシブレ)の『Tijuana Sound Machine』(2008年作)。
日本語解説付きで日本流通させたのは我らがMUSIC CAMPさん。
※こちらのページで一部視聴可能
※Botich+FussibleのMYSPACEはこちら

アメリカとの国境の街、ティファナで90年代後半より前衛的なアート・ムーヴメントとして始まったNortec Collective。
その主要メンバーでの二人がBotichさんとFussibleさん。
テクノ、ハウス、アンビエントなどのエレクトロニック・ミュージックとメキシコ大衆音楽をPOPに融合させる危険なスタイル。
アコーディオンやチューバが入った伝統的なメキシコ北部音楽、ノルテーニャとテクノを融合させて「ノルテック」ってわけです。
日本では非常に斬新さを感じる音楽性です。
新し物好きにもたまらないでしょうし、より個性的なWORLD MUSICを捜し求めている方のツボを刺激するような内容になっております。
アレンジにはアコーディオンやホーン隊、ギターなどの生楽器も加わり、生音ファンにも十分な危険度を持った音楽になっております。
LIVEでも生楽器隊が参加し、単なるDJ2人組ではないようですね。
WORLD MUSICを意識したトラックメイクと言い切る前に、バンド的なアレンジが強めな音楽グループと言った印象。
もちろん頭脳はこのBotich+Fussibleなんで、彼らが主導になって作られたダンスミュージックなわけですが。
全体的にSKAっぽい裏打ちビートを使った曲が多く、この辺からしても聴きやすさ&踊りやすさは満点なのであります。
ホーンやアコーディオンの奏でるフレーズも非常にキャッチーなのも万人受けしそうです。
FATBOY SLIMに惚れた方なんかにはビンゴなんじゃないでしょうか?
特にメキシコってのを意識しなくても良いかもね。
結構、ツボに入る音楽ファンは多そうです。
ちなみに新宿三大FESTIVALであるWORLD MUSIC的イベント『Salud!!』でも私は1曲かけました。
次回は6月14日(日)に開催されるみたいですよ。
打ち込みは苦手でも楽しめるLATIN系のDJモノ。
文句無しのお勧め盤です。
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※4曲目に収録の「Tijuana Sound Machine」のPV
※7曲目に収録の「Akai 47」のPV
※こちらはLIVE映像(ヤバいLIVEやりそうですね!!)
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