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『コルピと古の黒き賢者』
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いよいよ今週末に『Salud!!』Vol.4が迫って来ました。
が、淡々とレビュー。
メタルファンのみならずWORLD MUSICファンの注目も集めるフィンランドのトラッド/フォーク・メタルバンド、Korpiklaani(コルピクラーニ)。
上のジャケは2007年リリースの4thアルバム『コルピと古の黒き賢者』。
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Shaman というバンド名で1999年にデビュー。
同名のバンドがいることや、音楽性をより明確にするため現バンド名に改名。
フィンランドの伝統音楽をメタルに混ぜ込んだ音楽性はメタルファンの中でのインパクトはもちろんの事、メタル以外の音楽ファンにも衝撃を与え有名になったバンドであります。
音源は解説付きの日本盤も発売されてますし、来日した事もあるみたいです。
実は、このバンドを知ったキッカケはこのBLOGの書き込みから。
The Ukrainians(ザ・ウクレイニアンズ)というバンドのレビューの時にLINKしているBLOG「異国大衆音楽鑑賞記♭」のkisaraさんから教えてもらったバンド。
さっそく購入し聴いてみました。
メンバーの風貌が一風変わってます。
でも、メタラーと言われれば納得の見た目です。
ロン毛じゃなく、長髪です。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルにアコギ、バイオリン、フルート、アコーディオンが加わり、いかにもヨーロッパ的な楽器編成、そしてヨーロッパ独特の哀愁あるメロディーを奏でます。
このメロディーが1回聴いたら頭から離れないのです。
ROCKにプラスαの楽器が入るだけでガラっと印象が変わりますが、このバンドもアコーディオン、バイオリン辺りの音がかなり活きています。
曲のスピードもかなり速く、LIVEではみんなヘッドバンキングなんでしょうか?
ヨーロッパのメタルという事でハロウィンとかガンマレイとかストラトヴァリウスとか、あんな感じの音とか勢いですね。
ボーカルはもちろん「グォ〜〜ッ!!!」って感じのど根性声。
「PUNK meets TRAD」というスタイルはこのBLOGの一つのテーマでもあるわけですが、このバンドは「METAL meets TRAD」というわけです。
フィンランドの音楽と接する機会というのもなかなか無いですからね。
ノリとしてはFLOGGING MOLLY辺りに近い感じです。
フォークメタルと呼ばれるバンドは他にもたくさんあるみたいなんで、WORLD MUSIC系METALも掘ってみるといろんな国の伝統音楽に味わう事が出来て面白いかもしれませんね。
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※1曲目に収録の「Let's Drink」(音だけ)
※2曲目に収録の「Tervaskanto」のPV
※7曲目に収録の「Palovana」(音だけ)
※10曲目に収録の「Vesilahden Verajilla」(音だけ)
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