『レディオドレッド』
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なんだかんだで山本モナが気になるコンペックスです。
今日も淡々とレビュー。
これもおもろいコンピ。
ROCKの歴史に残るであろうRadioheadの大名盤『Ok Computer』をREGGAEでカヴァーしたコンピレーションアルバム『RADIODREAD : EASY STAR ALL STARS』です。
2006年のリリースでトム・ヨークも大絶賛。
気になる参加アーティストは以下やで!
1.Airbag (feat. Horace Andy)
2.Paranoid Android (feat.Kirsty Rock)
3.Subterranean Homesick Alien (feat. Junior Jazz)
4.Exit Music (For A Film) (feat. Sugar Minott)
5.Let Down (feat. Toots & The Maytals)
6.Karma Police (feat. Citizen Cope)
7.Fitter Happier (feat. Menny More)
8.Electioneering (feat. Morgan Heritage)
9.Climbing Up The Walls (feat. Tamar-kali)
10.No Surprises (feat. The Meditations)
11.Lucky (feat. Frankie Paul)
12.The Tourist (feat. Israel Vibration - Skelly Vibe)
13.Exit Music (For A Dub)
14.An Airbag Saved My Dub
※全曲視聴はこちらから
Easy Star RecordsというアメリカのREGGAE系レーベル所属のアーティストを中心に泣く子も黙るREGGAE界の超大物アーティストが参加。
Horace Andy、Sugar Minott、Toots & The Maytalsなど。
メンツの豪華さだけではなく、アレンジの完成度やRADIOHEADの曲のどこか切ないメロディーラインとREGGAEアレンジの相性が意外にもマッチしているのが驚き。
作品セレクトも大正解かもしれませんね。
先に挙げたベテラン大物シンガーの哀愁漂うオヤジ声で『Ok Computer』の名曲をカヴァーってのはいろいろな意味で超感動的。
ROCKとREGGAEをつなぐ歴史的作品とでも言いましょうか。
トム・ヨークもコメント出しておりますが、Toots & The Maytalsがカヴァーする「Let Down」なんかはかなり泣けます。
Tootsの独特の語尾のアレンジが「ここ、もろにTootsや!す、すげー!」と思わざる柄得ません。
この連中はピンクフロイドのREGGAEバージョンもリリースした事もあるそうで、それも合わせて要チェックです。
ちねみに、アナログ盤も出ているようです。
つーか、「Ok Computer」素晴らしいね。
そして最後に。
お気づきの方も多いかと思いますが、CDのタイトル。
「RADIOHEAD」ではなく「REDIODREAD(レディオドレッド)」だという。
O・MO・RO。
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※「KARMA POLICE」-RADIOHEAD
※Radiohead - 「Let Down」(LIVE)
※Toots & Maytals - 「Pressure Drop」
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