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『LIVE AT LA COVA(ライヴ・アット・ラ・コヴァ)』


TBS系で放送されている「ルーキーズ」。
放送開始前にかなりの勢いで番宣してるのに影響され、見ようと決意したのもも、結局1回も見てません。

それどころか、番宣しまくりで、バラエティー番組に出すぎてる出演者達にうんざりし、もう「ルーキーズ」は見ないと決めました。

そんな事はどうでも良くて淡々とレビュー。



このバンドもFUJI ROCK'08に参戦が決定してます。
1日目のFIELD OF HEAVEN。
今の段階ではTIME TABLEは未発表ですが、きっとトリでしょう。

その名はThe New Mastersounds(ニュー・マスター・サウンド)。
知ってる方も多いことでしょう。

上のジャケはファン待望のLIVEアルバム、2006年発の『LIVE AT LA COVA』。


※The New MastersoundsのMYSPACEはこちら

※The New MastersoundsのオフィシャルHPはこちら



METERS、SOULIVE、SPEEDMETER、BAKER BROTHERS、KEB DARGE。

この辺りのキーワードにピンと来た方は要チェック。


The New Mastersounds
このBLOGで何度も述べてますがTHE METERSの初期のインストチューンはめちゃカッコイイ。
インストで、ネバネバの泥臭い感じがね。


そんな60年代後半のTHE METERSに惚れ込んで結成されたのがこのThe New Mastersounds

ギター担当のEddie Roberts(エディー・ロバーツ)が中心になり結成。

DJ KEB DARGE(ケヴ・ダージ)に見初められ彼のレーベルからデビュー。

KEB DARGEのバックアップも有り、世界中のFUNKファンに大絶賛されたバンドです。

初期METERSのスタイルをそのまま進化させたバンド、そんな表現が相応しいかな。

もちろんオール・インスト。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人で、無駄な部分は一切排除し、楽器のみで強烈なVIBEを作り上げます。

すでに来日経験もあるのですが、今回は野外FESのために、しかもFUJI ROCKに参戦という事で黙っていられません。


オススメはこのLIVE盤。
爆音で聴くのがこのアルバムを100%楽しむための最低条件になります。

このバンドは、全体的にギターフレーズのソロが占める割合が多いのが特徴なんですが、このLIVE盤では、ギターソロの即興がロングバージョンで楽しめます。

それだけではなく他のパートのソロや行き当たりばったりのJAM的な匂いを感じさせる部分も臨場感満点でかなり楽しめます。

7,8分の長めの曲では、JAM BANDファンも喜びそうな後半にアゲアゲ状態に持っていく曲展開も繰り広げます。

METERSよりもテンポが早めの曲が多いため、踊れる度も高し。

ギターのEddie Robertsは天才ギタリストと呼ばれているみたいですが、他のパートの演奏の完成度も十分なレベルで、新人バンドを聴いているような不快感は一切なく、安定した演奏を繰り広げてます。

個人的にはMETERSもこのThe New Mastersoundsも、そしてGALACTICも、この手のFUNKってドラムがカッコイイですね。
「軸は外れずに変則ビート」ってのが個人的にツボです。

このLIVEアルバムで、ある程度はLIVEの感じがわかりますが実際はどんなものなのか。
良い意味で予想外になるのかどうか。

FUJI ROCK'08で非常に楽しみにしているバンドです。
それにしても、今年はFUNK系が充実してるなぁ。


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※The New Mastersoundsとはこんなバンドです(COOL!!!)




※The New Mastersounds with Skerik(LIVE!)



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