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Burundanga

『Burundanga』

※amazonで詳細を見る




飲んで飲まれて、飲むまれて飲んで。
忘年会シーズン真っ只中。
皆さん飲みまくってますでしょうか?
私は、公私含めて飲みが7,8本。
二日酔いが取れなくてめっちゃしんどいです。

嘔吐感満点のまま淡々とレビュー。


コレもヤバいバンド。
個人的にはバルセロナ系で余裕のトップ10入り。

Color Humano(コロール・ウマーノ)というバンドです。

MANU CHAOを始めとするバルセロナ系ミクスチャーファンは必聴盤です。

活動は1995年〜2003年という事で、今現在は解散した事になってますが、MYSPACEにはLIVE予定が入ってます。
再結成?

上のジャケは1999年リリースの3rdアルバム『Burundanga』。


※なぜか存在するColor HumanoのMYSPACE



このアルバムにはMANU CHAO Radio Bemba Sound Systemでベースを担当しているGAMBEATがプロデュース&ゲストミュージシャンとして参加しています。

ボーカル担当のJoseは今はEL KAPELというバンドをやっているようで、他のメンバーもFufu-Ai08001などで活動。

この辺のキーワードでどのくらい重要なバンドなのかが何となくお分かりだと思います。

調べ切れませんが、他にもとんでもないコラボや絡みがありそうです。


内容的にはバルセロナ好きにはたまらないLATIN風味のミクスチャー。
ノリは激しめで、ROCK度も高いです。

何が驚きってこのアルバムが出たのは1999年。
今聴いてもぜんぜんNOWな音。

1,2曲目を聴けばもうノックアウトです。

アコーディオンやホーン、パーカッションやアコギでLATIN風味な音を醸し出しますが、「○○という国の○○というジャンルの音楽」という表現が難しい個性派ミクスチャーサウンド。

私もいろんなミクスチャー音楽を聴きましたがオリジナリティー度数は非常に高くて、初めて聴いた時は久々に大HITな印象を受けました。


曲によってはカリビアン、REGGAE、アフロ等の多国籍なニュアンスが見え隠れし、ダンサブルで攻撃的なノリ、キャッチーなメロディーは万人ウケも必至。


たまにディストーションギターの音も使いますが基本的には生音主義でROCKなテンションで突っ走ってます。


「音楽で世界を変える事は出来ないかもしれないが、こうやって音源として多くの人にメッセージを伝える事がデキル立場なので、いろいろな主張を込めて行きたい」というバンドのスタイルも熱いですね。

ズバリ「H.I.V」というタイトルの曲ではエイズ問題にも触れ、詩の内容はかなりメッセージ性の強いものになっていて、サパティスタの活動を支援する内容の歌詞も歌っているそうです。
※サパティスタについてはこちら

何年か前は、なかなか売ってる店が無かったのですが、最近ではサクっとamazonで買えてしまうという(高いけど)。


ちなみにアルゼンチンにも同名のサイケデリックロックバンドがいるようなので、情報収集する際は要注意です。

私もネットで情報収集している時に見つけたサイトでは、バルセロナのColor Humanoのメンバーやジャケ写真にアルゼンチンのColor Humanoの写真が使われているのをよく見かけました。



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※このアルバムの収録曲は見つからず・・・。(こんな感じのバンドです的なPV)


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