『Surrender to the Blender』
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千原ジュニアの前髪はどうにかならないのだろうか・・・。
見る度にイライラしてしまうのは私だけ?
そして淡々とレビュー。
SKA,DUB,REGGAE,HIP HOPのテイストを交えながらPUNK,HARDCORE,METALテイストでぶっちぎりバンドKING PRAWNです。
2000年リリースの4thアルバム『Surrender to the Blender』。
※KING PRAWNのMY SPACEはこちらから
KING PRAWNはイギリスのバンドです。
SKA PUNK系音楽をやるバンドとしてメジャーどころはVOODOO GLOW SKULLS、MIGHTY MIGHTY BOSTONES、TOASTERS、Operation ivy辺りのアメリカ産ですが、このバンドはイギリスという事で珍しい感じもします。
もちろん2TONEはイギリスなんですが・・・。
1990年代前半に結成で、2000年代前半まではイギリスのSKA PUNK/COREシーンでは頭一つ飛び出ていた存在だったそうです。
政治的な内容を歌詞に込めるようなアティチュードも伴ったバンドで、オチャラケSKA BANDとは一緒にしたらダメな本気BAND。
驚く事に、2007年にはボーカル担当Al RumjenはASIAN DUB FOUNDATIONに正式加入。
LIVEでは既にADFとしてのLIVEも実行済みで2008年3月にはニューアルバムが出るそうですよ。
2003年には来日もしてましてRude Bones、DOBERMAN、BUSH OF GHOSTS、NUMB、SKAD MISSILEなんかと絡んでます。
このアルバムしか聴いてませんが、もう例えはそのままPUNKでSKAでREGGAEでDUBで。
ホーンも入りますし、ギターのディストーションもPUNK/HARD COREのバンドのような激しさ。
スピード観とメロディー、LIVEでの一体感を重視した曲作りが特徴で、みんなで踊って叫んで、そしてその中にバンドとしての主張を歌詞として混ぜるというスタイル。
2000年にリリースのアルバムという事なんですが聴いたのは1,2年前。
日本では確実にSKA PUNKブームは終わってますが、2000年当時のSKA PUNK BANDと比べたら完成度は高過ぎでかなり驚きました。
今はブームなんてあまり気にしなくなって来たため、普通に聴けます。
「なんだか激しいヤツ聴きてぇぜ!」って思う事も今でもありますしね。
そいう時には最適なアルバムですね。
演奏も歌も上手いし、SKA一辺倒じゃなくDUBまでやっちゃうところも素晴らしい。
PUNK、SKA好き、SKA PUNK/CORE、2TONE好きで知らなかった方は要チェック。
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※このアルバムの4曲目に収録されている「Day In Day Out」のPV
※このアルバムの2曲目に収録されている「Someone To Hate (Live)」
※このアルバムの3曲目に収録されている「No Peace (Live)」