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We Shall Overcome: The Seeger Sessions


『We Shall Overcome: The Seeger Sessions』 [American Land Edition]

※amazonで詳細を見る(何と全曲視聴可能!!!)



川村カオリとモトアキが離婚したらしいです。
あんだけベストカップル(見た目)ってなかなか無いと思うんですけどね。
「公私ともどもスッキリしたかった。」ってどんだけ〜。


そんでもって淡々とレビュー。


ROOTS ROCKファン、IRISH MUSICファン、COUNTRYなどのAMERICANA好きは是非とも要チェック!

La Troba Kung-FuTIM ARMSTRONGのソロ『A Poet's Life』と並び私の2007年BEST 10に入るアルバムの1つです。

Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)の2006年リリース『We Shall Overcome: The Seeger Sessions』です。

泣けるし踊れるしカッコイイ!!


Bruce Springsteenというアーティスト名はRAGE AGAINST THE MACHINEの「The Ghost Of Tom Joad」のカヴァーで知ったアーティストで「いつかBruce Springsteenの音源も聴いてみよう。」と思ってたんですが最近やっと聴いてみて、こんな音楽をやる方だとはかなりビックリ&感動。

それと同時にRAGE聴いてた人間がカントリー/IRISHを聴くってルートも有りえる事なんだなと自分のセンスに自信が持てました。

Bruce Springsteen

1949年9月23日生まれ。
アメリカ合衆国ニュージャージー州フリーホールド出身の歌手でギタリスト、作詞家、作曲家です。

父はオランダ系とアイルランド系の混血、母はイタリア系アメリカ人。敬虔なカトリック教徒で幼い頃にプレスリーに憧れギターを弾き始めたROCKアーティストです。

ちなみに私は茨城県と岩手県の混血で幼い頃は大洋ホエールズのポンセとパチョレックのコンビに憧れ紺色の「W」マークの帽子を被りカマキリ育てが大好きな少年で、ある時、卵から返った子カマキリが虫かごから脱走して我が家の庭中が子カマキリになったという伝説を持ってます。
すいません・・・。

Bruce Springsteen。
名前もカッチョイイですね。
今となってはアメリカを代表するロックン・ローラー。
通称は「ボス(Boss)」なんだそうですぜ。

最近の精神姿勢はアンチ・ブッシュ。
反戦イベントにも積極的に参加する熱いオヤジなのであります。

さてこの『We Shall Overcome: The Seeger Sessions』の内容。
いや〜、もう文句ないっす。
最高っす。
HAPPYっす。

ホーン隊もいるわ、バンジョー、フィドルもいるわでかなりの大所帯編成。
IRISH/COUNTRYオーケストラとでも言うべきか。

今現在活躍中のIRISH PUNKのバンドはPOGUESのVOであるシェインへのリスペクトでシャガレ声で歌ってたりしますが、Bruce Springsteenは何十年も歌って来た結果で生まれたかすれ声です。
これが何ともセクシーでカッコイイのです。

かつてルイ・アームストロングはセクシーなかすれ声を出すためにわざとアルコール度数の高い酒を飲み、声をつぶしたんだとか。
スナックのママとは気合が違いますよ。

そんなセクシー声が魅力なBruce Springsteenの声。

曲も素晴らしい。
バラードもアップテンポな曲も、メロディーがツンツンと涙腺を突いてくるのです。

先にも述べた楽器編成で好みなのは各パートのソロを設けてるところ。
特にホーン隊のバラバラなようで結果的にはまとまってるソロはNEW ORLEANSスタイルの古いJAZZを匂わせます。

このアルバムを聴いたことをキッカケにJAZZ、COUNTRY、IRISH、RUSTIC、FOLKなどが聴けるようになる可能性を秘めています。

おもしろWORLD MUSIC的にも大推薦な一生ものな1枚。


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※こんな感じです(LIVE IN DUBLIN)?



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※9曲目に収録の「Eyes on the prize 」(LIVE IN DUBLIN)