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『A Poet's Life』
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沢尻エリカの顔と名前が最近やっと一致するようになってきました。
きっとこのままだと確実に時代に置いてけぼりを食らうのは確実なコンペックスです。
そんなこんなで淡々とレビュー。
ちょっとタイミング遅いですが、買いましたか??
RANCIDのTIMのソロ!!
TransplantsではRANCIDとは別バンドの名義で新しいスタイルにも挑戦してますが、今回は完全ソロ名義。
TimがPUNKやHARD COREと同様に深く愛してるREGGAEやSKAなどのJAMICAN MUSICのみを収録の極上品。
RACIDファンは必聴、REGGAE、SKAファンも必聴、ROCK・WORLD MUSICファンも要チェックな1枚です。
タイトルは『A Poet's Life』で嬉しい嬉しいDVD入りなのであります。
名曲「RADIO」の『LET'S GO』が1994年リリース。
そう、もうかなりのベテランバンド。
「RANCIDみたいなバンドをやりたい!」という若手が成長しHITを飛ばしてるという状況下、あくまで自分流を貫くRANCIDの中心メンバーTIM。
『Life Won't Wait(1998年)』でTHE CLASHの『LONDON CALLING』とも言えるような多ジャンル音楽をぶっ放し、意外にも次の『Rancid(2000年)』からはHARD CORE/PUNKまっしぐら。
その『Life Won't Wait(1998年)』のREGGAE、SKAの部分をぎゅっと凝縮したような一品がこの『A Poet's Life』。
OPERATION IVYから考えるとそりゃあもう大人な内容。
バックバンドはTIMが現在もっともリスペクトするREGGAE BANDであるTHE AGGROLITES。
THE AGGROLITESの単独音源も聴いてみましたが、これまたRUDEでFUNKYでADALTYな一級品で買って損は無し。
もちろんLARSもゲストで参加。
3曲目の「INTO ACTION」ではカナダ出身のSkye Sweetnamとデュエット。
TIMのうなり声のような独特なちょい悪ボーカルととっぽいバックサウンドがヤバいくらいにマッチしてます(たまに一人でモノマネしてます)。
音的にはSLACKESやSTUBBORN ALLSTARSに近い感じ。
ゆったりREGGAEナンバーから2TONEぽいKILLER SKAナンバーまで。
シンプルな音作りの中にもオルガンやホーン、ハーモニカやメロディカなんかのセンスの良いアレンジにもしびれます。
すべて作曲はTIMなんで曲も良いです。
捨て曲はほぼ無しで、文句なしのオススメ盤。
例えばですね、PUNKは聴かず、RANCIDのこともTIMのことも知らない人がこのALBUM聴いてからPV見たらビックリするんだろうな。
だって、鋲ジャン、モヒカン盛りだくさんだもん。
いや〜カッコイイです、PUNK出身REGGAE。
個人的には2007年のBENT 10に余裕で入りそうです。
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※1曲目に収録の「Wake Up」のPV
※3曲目に収録の「Into Action」のPV
※4曲目に収録の「Translator」のLIVE映像(TIMがスーツだぜ!!!)
※6曲目に収録の「Take This City」のPV
※8曲目収録の「Lady Demeter」のPV
※10曲目に収録の「Cold Blooded」