『I Am What I Am』

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こんばんわ、ムーディーコンペックスです。

メガマックってどうよ。
最近、歳のせいかビッグマックにもそそられなくなってきたわ。
お新香と焼酎と締めのメーラン。
そしてゲロ。

カトちゃんもびっくりです。

そして淡々とレビュー。

JAZZ&WORLD MUSICをテーマにしたFUJI ROCKのステージの中でも最もコアなステージ「ORANGE COURT」に出演が決定してるMarva Whitney(マーヴァ・ホイットニー)。

あの「FUNKの帝王」JAMES BROWN一座のトップ女性ヴォーカリストとして60年代後半を過ごし、「ソウルシスターNO.1」の異名を取る言わば生きた伝説。

そんな奇跡のアクトがFUJI ROCKで実現です。

ORANGE COURTをプロデュースしてるのはSMASHの中の年輩と言える男性なため、毎年渋いアクトが組まれます。


上のジャケは36年振りとなるアルバム『I AM WHAT I AM』。
FUJI ROCKのステージではバックバンドをオーサカ=モノレールが努めます。
※オーサカ=モノレールについてはこちら

Marva Whitney with Osaka Monaurail

なぜオーサカ=モノレールって?

2006年にはオーサカ=モノレールがプロデュースでJAPANツアーを決行したんだそうですよ。

もちろんこのアルバムもバックはオーサカ=モノレールが演奏。
JAMES BROWN一座のトップ女性ヴォーカリストが日本のFUNK BANDとツアーして、アルバムも出して、「Marva Whitney with Osaka Monaurail」としてFUJI ROCKにも出演ですよ。
こりゃ凄い事です。

JBが2006年末に亡くなったという事もあり、さらに貴重さが増すこのステージ。
toeも見たいが間違いなく私はこっち。

オーサカ=モノレール
さてこのアルバムの内容。

まず、オーサカ=モノレールの完成度の高さには乾杯です。
日本のバンドだとは全く思えません。
跳ねるドラムに、さりげないんだけど意外に存在感あるギター、柔軟性のあるホーン、どれをとっても「カッコイイ」と形容せざるを得ません。
オーサカ=モノレールの単独LIVEだとしても凄そう。

そこにMarva Whitneyの即興性もあるFUNKYでセクシーなヴォーカルが乗っかってくるのです。
無理やりな例えかもしれませんが「女版IB」。
CD聴いてて「ゲロッパ!」と突然叫びだしそうな予感まで与えてくれます。

10曲目「Peace In The Valley」のピアノ弾き語りはかなり泣けます…。

私は大物黒人シンガーの歌唱力を間近で体感した事は今までで何回かありますが、「も〜絶対日本人じゃ無理!」ってな声を出しますからね。

さらにJB'Sで染み込んだJBイズム。

このBLOGでは何回も述べてますが、個人的には音楽に「歌の上手さ」というのは重要視しません。
そんな理由でR&BとかSOULは全く興味ないんです。
でも踊れるFUNKY MUSICという事で「FUNK」は大好き。

1944年生まれという事なんで、余裕の60才オーバーですよ。
大物ってのは60歳過ぎても、さらに凄かったりしますからね。
60歳の時に来日したJIMMY CLIFFは凄かった・・・。

毎年、各ステージで数々の伝説を生み出すFUJI ROCK FESTIVAL。

Marva Whitney with Osaka Monaurailの出演は3日目のORANGE COURT、14:00〜です。
「なんも見たいのないしGREEN STAGEのMIKAってやつ見ておくか」なんてやってる場合じゃないですよ!



※FUNKY! 若かれしMarva WhitneyのLIVE映像!



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