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ホット・ウェスタン









先日、
MTV主催のROCK検定の受験票が届きました。
なんかとても新鮮…。
用意するもの「B、HBの鉛筆またはシャーペン、消しゴム」。
特に「Bの鉛筆」ってのが懐かしい響きだなぁ。

6月10日受験してまいります。
とりあえず、3級ですが。

「俺、ロック3級なんだよね!」
この台詞を吐くために…。




ということでシコシコとレビュー。


こういうアーティストを呼んでくれるってのがFUJI ROCKの良さですね〜。
渋い渋い。

Hot Club Cowtown(ホット・クラブ・オブ・カウタウン)という3人組です。
ただ、バンド名は変わったみたいですね。
Hot Club CowtownではなくELANA JAMES AND HOT CLUB OF COWTOWNです。

バイオリン担当の女性ELANA JAMESの名前が前に出てきました。

3人組みでバイオリンとギターとウッドベースの3人組。
ドラムレスのトリプル弦楽器編成です。

Asylum Street SpankersなどのACOUSTIC SWING好きやROOTS AMERICAN MUSIC好き、DJANGO REINHARDT好きはもちろんRUSTICやIRISH好きも楽しめるSWINGしちゃってるアーティストです。

上のジャケは日本独自の編集版『ホット・ウェスタン』です。
簡単にいうとBESTアルバムです。

ちなみに『ホット・ジャズ 』というJAZZ系選曲バージョンも出てます。



※BUFFALO RECORDSさんのHPで1曲視聴可能

HOT CLUB OF COWTOWN

ジャケットもかわらしいですが、中身もとっても楽しい踊れるナンバーが目白押し。
←がメンバー写真。



1996年にアメリカ・サンディエゴで結成された3人組。
バイオリンのエラナ・ジェイムズは2005年、2006年とボブ・ディランの全米ツアーにオープニングに抜擢されるほどの実力派。

アルバムも5枚ほど出してます。


この『ホット・ウェスタン』はカントリー色強めな内容。
なんともそそられるのがウッドベースのスラッピングの音。
パチパチと鳴らし、ドラムの変わりにビートを刻んでます。

ギター、バイオリンの早弾きもお見事。
間近で見たら相当高速な動きしてそうですね。

ボーカルナンバーではバイオリンのエラナ・ジェイムズ(女性)、ギターのウィット・スミス(男性)の掛け合いする場面もあります。
ご両人とも優しく語り掛けあう感じのボーカルが好印象です。

インストナンバーでは3人のテクニックがぶつかり合い、HAPPY通り越してカッコよさすら感じ取れる程の素晴らしい出来。
私個人的に好きなのはやはり高速インストチューン。
体が勝手に動き出しちゃいますね。


2004年には単独で来日ツアーしてたんですが、平日だったため行けませんでした。
それが、苗場の山の中で聴けるというのだから意外すぎるキャスティングなわけです。
朝霧にも合いそうですね。

きっと出演はORANGE COURTだと思いますし、客も少なそうなんでガン飲み、ガン見、ガン聴きしてやりたいと企んでおります。

コンピューターの音がガンガン入ってて最先端モノにしか興味沸かないって方には聴けない音楽かもしれませんが「古臭さやROOTSモノにカッコよさを感じれるセンス」を持ってる方ならそそられるはず。

なかなか見れるバンドではないため、FUJI ROCK参戦者で興味ある方はチェックしてみてください。




※こんな感じのバンドです



※このアルバム19曲に収録されている「Orange Blossom Special(LIVE)」のLIVE映像がYOU TUBEで見れます
(画像LINKが貼れない映像なためYOU TUBEまで飛んで見てください。)


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