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『RUMBLE’N STRUGGLE』

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曲が〜り〜くねった〜♪ 道の先に、道〜のさき〜に〜♪

こんばんわ、曲がりくねり過ぎて遭難してるコンペックスです。

では淡々とレビュー。


FUJI ROCK'07にも参戦が決定しているFUNKY BIG BANDオーサカ=モノレール
上のジャケは2001年リリースの2ndアルバム『RUMBLE’N STRUGGLE』。

※視聴はこちらから
※オーサカ=モノレールのオフィシャルHPはこちら


JAZZ、FUNK、HIP HOP好きにもアピール出来るかなりFUNKYで黒くて粘っこい1枚。


「70年前後のソウル/ジャズ/ファンク・ミュージックを現代に再構築」をテーマに活動を続け、年間400本のLIVEや本家THE JB'SなどとのLIVE共演、MUROやSOUL SCREAMなどとのコラボレーションなどでも名を広げてる日本代表のFUNK BANDであります。

FUJI ROCK'07では2006年にも共演経験のある60年代後半JBファミリーに在籍し女性ヴォーカリストとして活躍してきたマーヴァ・ホイットニーとコラボLIVEで参戦が決定してます。

「黒」な音。
これがテーマ。



オーサカ=モノレール
1992年、大学のジャズサークルの仲間で結成し、現在ではメンバーが半分もチェンジしてるそうです。

SKA FLAMES主催の「DOWN BEAT RULER」への参加や、同じく「DOWN BEAT RULER」のコンピなんかにも参加してるんで結構知ってる方も多いはず。

私が聴いたのはこの1枚のみなんで、最近の音はどこまで進化しているかはわかりませんが2ndであるこの『RUMBLE’N STRUGGLE』の時点でかなり強烈な完成度です。

70年前後の音楽を再構築ってのはちょっと聴けばわかりますが、それより何より彼ら独自の現代的なセンスを駆使した今っぽいGROOVEがこのバンドのカッコよさのメイン。
ヴォーカルとオルガンを担当している中田亮氏のボーカルもJBっぽくてかなりキマってます。

ホーン、オルガン、ギターに跳ねるようなビートを刻むドラム。
1曲6分超えや7分超えのJAM的な曲もカッコよい。

基本はインストナンバーが多く、個人的にこの手のバンドはボーカルナンバーよりインストが好きなためとても嬉しいです。

何を隠そう、このアルバムを買った2001年当時はFUNKなんて興味なかったわけで、このアルバムも2,3回聴いてお蔵入りでした。
ここ何年かで聴けるようになってきたのがFUNK/JAZZ周辺なわけです。

要するにFUJI ROCK'07の楽しみの一つだったりもします。


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