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『Doug Sahm and Band』

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みなさんこんばんわ。
缶コーヒーのBOSSのCMを見るとなんだか感動してしまい、「あの団体の中に入って一緒にとんぼを歌いてぇ!」と思ってしまう働く男代表コンペックスです。

わーわーいうとりますが淡々とレビュー。

ボーダーレス音楽の雄、Doug Sahm(ダグ・サーム)。
99年に心臓発作で他界しましたが、このアルバムは1971年にボブ・ディラン、ドクター・ジョン、フラーコ・ヒメネスなどの畑違いのミュージシャンを集めて作られた大名盤『Doug Sahm and Band』。

カントリーテイストなROCKに魂を込めたメチャかっこいいバンド。
BLUES、R&Bを飲み込んだ大人なROCKです。

全ROCKファンは注目。

Doug Sahm


41年にテキサス州サンアントニオで生まれ、幼いころから音楽漬け。
11歳で初めてレコーディングを経験。
そして、高校時代にはBLUESやR&Bなどの黒人音楽に目覚め、地元で初めてのR&Bバンドを結成し、活動を続ける。

その後、73年に出されたソロ作がこの『Doug Sahm and Band』。

何と言っても驚きなのがボブ・ディランがバックバンドという事。

エレキギター、アコーディオン、スティールギター辺りを軸にピアノ、バイオリン、ホーン等々のROOTS MUSICファンにはヨダレものの楽器編成。

全体的にゆっくりめな曲が多く大人向け。
同じく黒人音楽を飲み込んだロックンロールバンドROLLING STONESが好きならこのバンドもど真ん中なはず。

黒人、白人の壁を音楽を通して乗り越えたミュージシャン達はやはりカッコよい!

夜景を見ながら、バーボンロックを飲みながら、美しい女性を口説きながら聴きたいダンディズム満点な1枚

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