
『Bops Babes Booze & Bovver』
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後にPOGUESで有名になるSHANE MacGowanとThe MEN They Couldn't Hangに参加したShanne Bladleyを中心に1977〜1980ロンドンで活動。
同じアイルランド人、SEX PISTOLSのJOHNNY ROTTENに触発されて結成。
punk, rockabilly, mods, R&B, teds、あらゆる要素を取り入れ今までになかったスタイルで衝撃を与えたNIPPLE ELECTORS。
後にSHANEはSpider Stacyと出会い、THE NIPSと改名。
ここにIRISHの要素と新メンバーを加えPogue Mahone(Kiss My Assの意)を経てPOGUESになるのである。
このアルバムはNIPPLE ELECTORS〜NIPS時代の78〜80年のシングルと未発表音源をまとめたアルバム。

こちらはレコードの裏ジャケ。
一番左がSHANEです。
若い!
ロカビリーとかネオロカとかって興味はあるけどほとんど聴いた事がなく、POGUESもIRISHの要素というのが気に入ってたバンドなわけで、無理にSHANEの若かれしPUNK時代の音源を聴こうとは思わなかったというのが正直な意見。
何年か前、某レコ屋でアナログ盤が売ってたのは知っていたんですが、その時はあえて買いませんでした。
そんな同時期「POGUES大好き!!」と周りの人間に話していると「じゃあこれ上げるよ。」と友人にもらったのがこのレコード。
今はCDも出てるみたいね。
内容はPOPで軽い感じなPUNK×rockabilly。
予想通りだけど、バンドの音自体にはそんな大きな感動はなかったかな。
斬新なアレンジとかもなく、SHANEの魅力を味わえる事が1番のメリットという感じ。
SHANEの声もかなり若く「これSHANEの声だよ」と言われなければ気付かないかもしれません。
曲のキャチーさはお見事。
THE CLASHのJoe StrummerもSHANEの作曲能力にはかなり惚れてたらしいです。
NIPPLE ELECTORS、NIPS時代の映像は『SHANE〜THE POGUES:堕ちた天使の詩』(DVD)でも見る事が出来ます。
POGUESファン、OLD SCHOOLなPUNKファン、Rockabillyファンは聴いて損のない青春丸出しな1枚。
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