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『Ripe』

※amazonで詳細を見る(一部試聴可能)


※全曲試聴はこちらから

3rd WAVE of SKA全盛期のバンドでSkavoovie & the Epitonesという10人組。
上のジャケは1997年リリースの『Ripe』というアルバム。

アナログはV.O.Rrecordsから、CDはMOON SKAから出てます。
私はアナログ盤を所持。

大の特徴はSKAにSWING JAZZやJIVEの要素を混ぜている所。
一言で例えるなら荒削りなスカパラって感じ。


Skavoovie & the Epitones

なんとこのアルバム出した時のメンバーはみんな20歳そこそこ。

演奏に荒削り感は残るもののYOUNGなPASSIONが全快でとてもROCKでダンサブルなKILLER TUNEの連発です。



10人中の半分がホーン隊のため音がかなり分厚くて、BIG BANDスタイルの楽団のようです。
曲もキャッチーなものが多く、初めて聴いた時でもすんなりと受け入れられました。


1997年リリースというと単純に今から10年前です。
SKAに別の音楽の要素を入れるって発想は他にたくさんあったにせよ、JAZZ方面、しかも古いスタイルのJAZZを取り入れたのは当時としてはなかなか斬新な発想なんじゃないでしょうか。

今となってはいろんなSKAバンドが存在しますが、その先駆け的なバンドなわけです。

メンバーは全員男性という事もあり土臭さも全快。


BRIAN SETZER ORCHESTRABIG BAD VOODOO DADDY、勝手にしやがれなどのSWING ROCK好きから、SKA好きまでにHITが必至なロッキンでJAZZYでRUDYなオススメ盤。

※YOU TUBEでアルバム収録曲「Blood Red Sky」のPVが見れます(カッコよいっす)


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