アルゼンチン産のミクスチャーロックバンドPampa Yakuzaです。
直訳すると「草原のヤクザ」なんだそうですがYAKUZAって何語?
関係ないけど、昔YAKUZA KICKってバンドがいたなぁ。
さすがにバンド名に後悔したのかYKZに改名してたけど・・・
SKA、REGGAE、ROCKと伝統音楽であるチャカレーラ、カルナバリート、カンドンベ、ムルガをMIXした内容でMANU CHAOなどのRADIO CHANGO系ファンは要チェック。
チャカレーラ、カルナバリート、カンドンベ、ムルガってのはどんなもかははっきりわかりませんがアルゼンチン伝統音楽という事でなんとなくイメージ出来ると思います。
上のジャケは2003年リリースの『Carnaval para tu Desconsuelo』。
※Pampa YakuzaのオフィシャルHPはこちら
アルゼンチンのミススチャーロックバンドというばLos Fabulosos CadillacsやTODOS TUS MUERTOSやKARAMELO SANTOあたりが有名ですがその次に続く世代です。
※TODOS TUS MUERTOSについてはこちら
※KARAMELO SANTOについてはこちら
メンバーは
Adrián Brunetto: guitarra
Ariel Viale: batería y percusión
Gustavo Vitale: percusión
Hernán Saravia: voz líder
Luciano Katz: guitarra, charango y coros
Ricardo Jahni: bajo
Salvador Rodolfili: saxo alto y voz
Sebastián Castillo Thomas: saxo tenor
と大所帯バンド。
1曲目のイントロで「おっ」と思わせてくれます。
ウクレレ系のアナログ弦楽器のストロークで異国情緒たっぷりの伝統音楽ソング。
わかりやすく例えれば「コンドルは飛んでいく」系です。
ちなみに7曲目もそんな感じ。
そうかと思えば2曲目からはREGGAE・SKAとROCKの融合で一気に今っぽいアレンジ。
2本のSAXがちょっとスマートでちょっとエロい音。
SKAもアレンジとして使ってるようなイメージでギターの軽いカッティングでSKA BEATを使う程度。
アコーディオンやLATINパーカッションも効いてますし、ボーカルは「歌う」という事をとても重要視してまして丁寧に、言葉の聴き取れるように歌ってます。
「ヤクザ」っぽくなないです。
個人的にはもっとアルゼンチン伝統音楽を使って欲しいなぁとは思いますがSKA・REGGAEという万国共通ジャンルはやはりノリやすいジャンルですね。
ニューアルバムも出てるようですがまだ日本には入って来てないようです。
結構期待出来そうですね。
すでに、現地では人気者だそうです、大きいイベントや野外FESでは観客を躍らせまくりなんだそうです。
本国では「Bersuit やLos Fabulosos Cadillacsのパスを受けるのはPampa Yakuza だ。」と言われてるそうですよ。
南米系ミクスチャーはこれからもっともっと盛り上がってきそうですね。
要チェックや。
8曲目に収録の「MUNDOS MATUNGOS 」のLIVE映像
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