『Rabanes』
※amazonで詳細を見る(試聴可能)
こんばんわ。
「笑っていいとも」のテレフォンショッキングの次回のゲスト交渉の時、タモリの「明日来てくれるかな?」の一つ前の質問「明日大丈夫ですか?」という所で「いいともーー!」とノリノリで答えてしまったワンシーンを見るとイラっとするコンペックスです。
今日は南米パナマ産のLATIN MIXTURE BANDであるLOS RABANESです。
パナマって・・・
スペイン語が公用語で北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境目。
そんな地で1990年代半ばに結成された男3人組であるLOS RABANES。
上のジャケは2000年リリースのアルバム。
内容はかなり良いです。
扱うジャンルはSKA、REGGAE、SALSA、PUNK、メタルなど。
3人編成ですが、CDではアレンジでかなり沢山の楽器使ってます。
ラテンパッション丸出しのホーン、アコーディオン、スティールパンなんかを使う曲もあります。
全曲アゲアゲでDJ OZMAも失神です。
まさにMANO NEGRA、Los Fabulosos Cadillacs、SKANK、OZOMATLI系。
ラテングラミー賞なんかも取ってるようで、パナマ国内のみならずアメリカやヨーロッパにも人気は飛び火してるそうです。
音源聴いてもらえば1発で納得。
1曲1曲アレンジがかなり凝ってますし、なんと言ってもメロディーもとてもPOP。
NEO感もバッチリでROCKは基盤にしつつも打ち込みドラムを使ってる曲もあります。
それでいてJAMAICAN ROOTS MUSIC好きやJAZZ好きにはおなじみの「PERFIDIA」の激烈LATIN MIXカヴァーなんかも収録。
ちなみに「PERFIDIA」はオリジナルは相当古いみたいです。
下手すると1930年代とかそういうレベルです。
英語バージョンも収録されている「My Commanding Wife 」はシングカットとかされてるんじゃないでしょうか。
かなり広い層にウケそうです。
ROOTS MUSICに影響を受けながら斬新なMIX感で作り上げる彼らのセンスは素晴らしい。
TODOS TUS MUERTOSのメンバーだったFIDEL NADELの名前もクレジットされてます。
LATIN系MIXTURE好きはツボに入りそうなゴキゲンな1枚。
※アルバム収録曲「my commanding wife」のPV
※アルバム収録曲「NO HAY MANERA」のPV
※アルバム収録曲「Perfidia」のPV
※これはおまけ。The Venturesの「Perfidia」LIVE映像。FUJI ROCK来い!
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