『Cosas Ricas』
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右からやってくる〜♪
右からやってくる〜♪
それを〜私は左へ受け流す〜♪
どーも、ムーディーコンペックスです。
またまたバルセロナ。
もちろんRADIOCHANGOに名を連ねるミクスチャーバンド。
SKA、REGGAE、LATIN、AFRO等を11人という大所帯で奏でるCosto Ricoというバンド。
それにしても、この気持ちが悪いジャケットはなに?
2005年リリースの『Cosas Ricas』というアルバムです。
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ミクスチャーとは言え、基本的にはREGGAEが多いです。
ホーン隊とパーカッションが利いた内容。
ボーカルが女性というのはなかなか新鮮。
下手ウマ系ですが、聴いてるとだんだんハマってきます。
メロディーは基本的にPOP路線、ボーカルが女性でビートはREGGAE、パーカッションで飾りつけ、ホーンもブリブリ、曲によってSALSAやFLAMENCOっぽい曲もやる。
このあたりのキーワードを並べればどんなバンドなのかが大体わかるんじゃないでしょうか。
全14曲収録なんですが、13曲目と14曲目がつながってまして、スタートはディジュリドゥーを吹き鳴らしREGGAE TUNE、半ばでかなり長いギターソロが入り、その後はDANCEHALL REGGAEバリのハイテンションビートと雄叫びMC、そしてその直後にはドラムのリズムが変わり一気にクライマックスへ向かいます。
ティンバレス、ドラムの高速ビートにホーンが炸裂。
この起承転結構成は最高にカッコよいです。
それにしてもスペイン・バルセロナのミクスチャー音楽シーン。
JAMAICAN MUSICを取り入れてる率は高いですね。
本場のアーティストには適わないなんて言ってしまえばそこで終了ですが、JAMAICAN MUSICもやりつつヨーロッパの伝統音楽やアフリカ、アジア等の音楽を同じバンドの1枚のアルバムで味わう事ができるというのはとても魅力的な事だと思います。
1つのバンドの1枚のCDによって音楽の幅が広がるって事が起きますからね。
私にもバリバリ思い当たる節ありますからね。
※このアルバムの2曲目に収録されている「Son de la cabeza」のPV
※このアルバムの10曲目に収録されている「Marea」のPV
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