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『Melic』
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WAGNER PA(ヴァギネル・パ)というアーティストです。
20歳でブラジルからスペインのバルセロナにやってきてDJ活動や大物アーティストのバックバンドとして活動した後、自らがBRAZUCA MATRACAというバンドを結成して活動を開始。
※WAGNER PAのオフィシャルHPはこちら
上のジャケは2005年リリースの3rdアルバム『Melic』です。
Melicとはカタラン後で「へそ」とか「中心」という意味だそうです。
※試聴はこちらのページから
RADIOCHANGOの中心アーティストでもありますし、個人的にもかなり気に入っているアーティストです。
デビュー前はベーシスト、ギタリストとしてMANU CHAOやMACACOと交流が深く、FERMIN MUGURUZAの『FM99.00 DUB MANIFEST』なんかにもゲストで参加しています。

今までの説明でもご察しの通り内容はやはりWORLD MUSICミクスチャー。
BOSSA、SAMBA、SKA、LATIN JAZZ、RAP、ROCKなどなど。
バランス的にはBOSSA、SAMBA色の割合が多めです。
バンド名はWAGNER PA BRAZUCA MATRACAとなってまして、アルバムにクレジットされてる正式メンバーはWAGNER PAを含めて5人。
プラス、ゲストミュージシャンが10人以上。
アコースティックギターが随所で鳴ってるというのが気持ちよく、SAXやフルートなんかのスパイスもかなりブラジルテイスト。
3曲目の「Disco Cruz」がアルバムの中では1番乗れる曲で、お洒落なCLUBでかかってそうなJAZZYなダンスナンバー。
後半で4つ打ちの打ち込みが入ってきますが、基本的には生楽器での演奏というのも嬉しいところです。
6曲目では「El Ska」ではSKAを披露。
いい意味でJAMAICAっぽさが全く出ていなくオリジナルな雰囲気がナイスです。
2,8,9曲目辺りがブラジル的な曲。
2曲目「Elegua」はCHICO SCIENCE辺りのマンギビート系な匂いを感じましてめちゃめちゃカッコよし。
ブラジル音楽サイドからもバルセロナ系MIXTUREサイドからも入れるオススメな好盤。
かろうじて見つけたLIVE映像
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