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『Spindletop Strike』

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AMERICAN ROOTSな1枚。
是非ともRUSTIC、ACOUSTIC SWINGなんかに注目してる方に知ってもらいたい1枚。

Boxcar Preachersという男性5人組のバンドで、2002年リリースの『Spindletop Strike』というアルバムです。
※Boxcar PreachersのオフィシャルHPはこちら

使ってる楽器はバンジョー、マンドリン、ウォッシュボード、バイオリン、ウッドベース等で個人的には大好物な楽器編成。

ちなみにメンバーのKorey Simeoneは元Asylum Street Spankersだというのだからこのバンドの良さを語る上での説得力は十分です。
※Asylum Street Spankersについてはこちら(コンピックスにも1曲入れてます)

Boxcar Preachers

見て下さいメンバー写真。
この楽器編成でノリノリチューンやられたら鼻血出ますぜ。



写真の一番右がウッシュボード。
直訳すると洗濯板。

ROOTSとなる音楽はマウンテンミュージックとか言われるもので、お金が無くても身の回りのものを楽器にしちまおうってノリ。

先日、新宿TRAD JAZZ FESTIVALでもウォッシュボードを使ってるTRADITIONALスタイルのバンドがたくさん居ました。
中には80才位のおじいちゃんがカチャカチャとウォッシュボードでビート刻んで行進してますからね。

若手のウォッシュボーダーに話しかけてみると、板はネットオークションで買って、その他の自転車のベルやプチシンバルなんかはほんと安いモノを使ってまして組み立てはホームセンターで部品買ってやったんだとか。


Boxcar Preachersの奏でる音はというと、愉快痛快ハッピーロード爆走チューンが盛りだくさん。
ウォッシュボードの音はもちろん面白いですが、ボーカルも年季入ったおじ様の声だし、バンジョーのソロも走ってるし、ベースもパチパチとスラップさせるソロも入ってるしとにかく最高です。

現在進行形のバンドの音源だからCDで聴くと納得なんですが、頑張って古い音源捜して聴いてみると録音状態の悪さにテンション激下がりです。
そういう点でもリアルタイムなROOTS系バンドは楽しめるわけです。

音楽活動歴の長さが無いとここまで素敵な音は作れないと思います。

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